99.9‐刑事専門弁護士 SEASONⅡ 第4話

4話から今年に入っての撮影なんですよね。
それにしても冬仕様のひろくんもかわいかった～～～
あのコート姿がなんともいえない。
綿入りなのかな。ちょっとふかふかしてて。
ふんわり優しい深山先生によくお似合いです。
あんなにかわいい男の子がこょこひょこやってきたら
通りすがりの通行人は、通り過ぎれずに足を止めるし、
井戸端会議中のお母さまたちは、ダンマリになっちゃうし
通勤途中のサラリーマン、OLさんたちは
Uターンして戻ってきて人だかりになること必至。

でもお仕事と向き合う姿は、見た目からは想像がつかないほど。
事件には深く鋭く斬り込み、どんな0.1%も見逃さない。
ひたすら冷静に、事実を追求するプロフェッショナル。
こんなにも魅力的な深山大翔は、潤くんしか考えられない
潤くんだから、魅力あふれる深山先生なのです。

深山先生のかわいさとおもしろさと
ドラマのストーリーに夢中になってしまうので
小ネタには気がつかなかったり、見逃してしまったりするんですよ。
三谷工機も、どこかで聞いたような懐かしいような
そんな印象を受けただけで。
あとからネットで、ああそうか三谷幸喜かって感じ。
（これは私が鈍いだけか）
でもなんで三谷幸喜？あぁそういうことか、って。
そっちに関しては、かなりリアクションが薄い視聴者だなぁ。
いち早く気がつくのもあるんだけどね。

後から見逃した小ネタ探しをしようかと思って見返すのだけど
また深山先生ばっかり見てしまって終わり。
まぁどんな楽しみ方も人それぞれですね。
最終的には、それが言いたかった

冒頭の明石さんの弁護士姿は、0.1秒で夢なんでしょってわかるけど
あれは深山ファンへのサービスタイムでしょうか。
エプロン姿で証言台に立たされている
うつむき加減のひろくんに萌えました

前回のエントリーで、深山先生が触られても抵抗ない人は
佐田先生と明石さんだけって書いたけど、明石さんもダメでしたか（笑）
でもこれは明石さんの夢の中での深山先生だからね。
どちらにしても、人に触れられることに
拒否反応を示すひろくんがかわいい。かわいい

ところで、職場の人が
「いとこんちのパキラと、形も大きさも同じのがうちにもある」
って喜んでいたけど、4話ではかなり大きく成長していたから…。
そこについてはスルーしてあげたけど（笑）

今回は、殺人事件で犯人が自殺したため
被疑者死亡で不起訴処分、捜査終了となった案件で
依頼人はその被疑者の奥様。

被害者の親族から、三億円の損害賠償請求があり
示談に応じなければ、正式に訴訟を起こすと言ってきたとのことで
佐田先生は、相続放棄すれば損害賠償請求されても
支払う義務は消滅するとアドバイスをするけれど
奥様は、ご主人が犯罪を犯したことを認めることになるので
示談には応じないと明言します。

そこで深山先生がいつものように
（民事のスペシャリストの佐田先生が止めるのを一切聞かずに）
信念に従って動き出します。
大事なところなのでもう一度。
民事のスペシャリストの言う事も聞かずに
信念に従って動き出します。

実際に現場に行って
自分の目で見て気になるところは確かめて
地道に聞き込みをする…
潤くんのお仕事ぶりと見事にかぶるから、
より、リアリティがあるのでしょうね。

あと、尾崎先生に
「今回はひとりでできるかなぁ」
って言ったのもツボでした。
坊やかと思えば突然お兄ちゃまになったり
もぅもぅ

お料理番組の“大さじ・小さじ”が突破口になるなんて
99.9らしいキーポイントが、毎回おもしろいです。
事件を追っていくと、真犯人は被害者の兄で
依頼人の奥様に相続を放棄させて
特許の権利を消滅させてしまうことが
目的だったということがわかってきた。
特許がらみのトラブルと知って、手のひら返す佐田先生も
相変わらず、ぶれていなくておもしろかった

検察に証拠をもって行ったけれど
一度不起訴としたものは再捜査しないと
キッパリと断られたチーム班目は
示談を退けて損害賠償請求を受け、
民事法廷の場で、刑事事件の無罪を立証するという策に出ることにした。
これで勝てる！と思った佐田先生は勢いづいていたけれど
深山先生だけは冷静でした。
そこがねーまた素敵なのですよ。
深山先生にとっては、まだ事実がすべて
揃っているわけではなかったんですね。
そこを相手に突かれたら終わってしまうという危機感を
深山先生はいつも抱えているから
慎重に完璧に証拠をかためていきたいのです。

「僕は僕でやることがあるんで。
事実を示す確かな証拠はまだ見つかってませんから」

めちゃくちゃ出来るオトコのニオイぷんぷんさせて
きゃーーー！なんて思ってたら

「佐田せんせぃおねがいします」

って、おねだりする時の
かわいい瞳ウルウル上目遣い
あれは反則です
確信犯です
逮捕してきます　
ほらー佐田先生も思わず50万円
キャッシュで払っちゃったよー（笑）

でも佐田先生、さっそく証人に手をまわされてしまいましたね。
えー

「本当に見たかどうかは必要じゃありません
法廷で証言してくれる人がいればいいんです」
えー。怖いですね～。

向こうの弁護士が目撃証人をみつけたという情報に
佐田先生が騒いでいた時
明石さんと藤野さんを、手でおいでおいでして呼んで
こしょこしょと内緒話した仕草も、かわいかったですね～

最後の法廷シーンは深山先生の登場です。この安心感（笑）
目撃証人に対して
「絶対に間違いありませんと千尋の神隠し。ひひひ」
あまりにも自然だったので、一瞬何が起こったのかわからずポカン。
そして声を出して笑ってしまいました（笑）
深山先生、とうとう法廷で言っちゃったね（笑）
でも佐田先生と尾崎先生以外の人たちは
よくわかってなかったのでセーフ（笑）

目撃したという証人者に「あなたが真犯人だ」と言って
「偽証しました」と告白させる手腕はさすがですね。
悪徳弁護士が仕立てた偽証人を
逆に利用して事実をあぶり出すなんて
お見事としか言いようがありません。
結局「うそ」はどこかでポロが出るんです。
事実は、何があっても揺るがない。
しかも偽証している証人を追い詰めるだけの
証拠も揃ってないとできないことで
それを深山先生はコツコツと集めていたんですね。

「事実はどうでもいい。大事なのは法廷という場で勝つか負けるかです」
といった弁護士に、勝ち負けはどうでもいい、
大事なのは、たった一つの事実を明らかにすることだと
真っ向から突きつけたのです。
「事実は一つですから」と言い放つ潔さとカッコ良さが痛快です。

警察と検察が最初から被疑者死亡と決めつけて
通り一遍の捜査しかやってなかったことが露呈した
ひどい事件でしたね。

藤野さんが
「尊敬します。もし僕の家族に何かあったら
絶対に深山先生にお願いします」
といってましたが、私もずっと思ってました。
でも私は「私の家族」ではなくて「私に何かあったら」でしたが

それにしても暴れ馬は
佐田先生なんじゃないかって思ってみたり（笑）
上司である佐田先生が熱血漢。
深山先生は、冷静で物事を深く見据えるタイプで
よくある立場が逆転してますよね。

職場のドラマ大好き新婚さん30代男性が
今シーズン見ているドラマ4本に
99.9が入っていると言ってました。
筋がしっかりしているからおもしろいって。
男性のドラマ好きの人から言われるのはうれしい！
ランチおごってもいいレベル♪でも愛妻弁当なんだよね～。
まぁ今のうちかな～（こら）