鯨 小料理 あららぎ

西武池袋線保谷駅下車 西東京市下保谷にある一軒のお店

くじら・小料理 あららぎ


住所
〒202-0004
東京都西東京市下保谷4-1-13




TEL/FAX
042-422-0821


営業時間
17時00分から23時00分(ラストオーダー:22時30分)


定休日
木曜日

小正月(1月15日) 

2013-01-15 10:44:18 | 
小正月の1月15日に

邪気を払い一年の健康を願って

鏡割りのお餅を入れて小豆粥を食べる風習があります。

枕草子や土佐日記などにもその記述があります


枕草子 ― 清少納言 ―

十五日、節供参り据ゑ。

粥の木ひき隠して、家の御達(ごたち)、女房などのうかがふを、打たれじと用意して、

常に後を心づかひしたるけしきもいとをかしきに、いかにしたるにかあらむ、

打ち当てたるは、いみじう興ありてうち笑ひたるはいとはえばえし。

ねたしと思ひたるもことわりなり。

新らしう通ふ婿の君などの、内裏へ参るほどをも心もとなう、

所につけてわれはと思ひたる女房の、のぞきけしきばみ、

奥のかたにたたずまふを、前にゐたる人は心得て笑ふを、

「あなかま」とまねき制すれども、女はた知らず顔にて、おほどかにてゐたまへり。

「ここなるもの取りはべらむ」など言ひ寄りて、走り打ちて逃ぐれば、ある限り笑ふ。

男君も憎からずうち笑みたるに、ことに驚かず、顔少し赤みてゐたるこそをかしけれ。

また、かたみに打ちて、男をさへぞ打つめる、いかなる心にかあらむ、

泣き腹立ちつつ、人をのろひ、まがまがしく言ふもあるこそをかしけれ。

内裏わたりなどのやむごとなきも、けふは皆乱れてかしこまりなし。



お粥は七草粥

小豆はお汁粉でいただいた方がいいよね 
コメント
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