青い帽子のブログ

地図と軍事と趣味について、思いつくまま
書いていきたいと思います。
書いてる人 「荒浜の人」

決戦!ガダルカナル その1

2004年08月05日 21時40分48秒 | 軍事・SG
ゲームジャーナル誌の付録の「決戦!ガダルカナル」をよってみようと思って、今、地図広げてるとこ。
ルールを斜め読みしたところ、なかなかの消耗戦になりそうな感じ。

ただ、へクスがやたら大きいのは、(気持ちだけだけど)興ざめ。(システム上の理解はできるのだけど)

歴史群像64号「アルジェリア戦争」

2004年03月17日 23時18分22秒 | 軍事・SG
 隔月刊の歴史群像の最新号(64号)を読んだ。いつも通り、なかなか面白かった。
 一番、面白かった記事は「アルジェリア戦争」である。作者は山崎雅弘氏。この人の記事は、(戦闘の様子ではなく)戦争の背景についても、詳細な記事を書くために、非常に好感を持っている。(マイナーな戦争についての記事を書いてくれるのが、好感の本当の理由なのだが。)
 「アルジェリア戦争」とは、1950年代初頭から1962年にかけて行われたアルジェリア独立戦争のことである。現地フランス軍・政府、現地ムスリム、フランス本国政府間での三つ巴の争い(ゲリラ戦やテロが中心)という複雑な様相が特徴である。
 で、記事の感想なのだが、う~ん、暗い話だね。
 正規軍同士の戦争では、戦略・戦術の妙の話や(もちろん、見せ掛けだけども)騎士道の話を楽しむことができる。しかし、内戦、しかもテロ活動を伴うものとなるとどうしても残虐な話となってしまう。しかも、そのテロ活動がアイルランドやイスラエルと同じように有効なものだったとなると、いや、有効であったからこそ、救われない気持ちになってしまう。(いや、その救われない気持ちを楽しむ複雑な自分がいるのだが)
 次号は「シベリア出兵」。「にくい にくい 尼港のパルチザン」と歌われたニコライエフスクの襲撃事件をことを書くのだろうか。

「シチリア撤退作戦」プレイ中

2004年03月11日 21時12分55秒 | 軍事・SG
 私の趣味の一つは、シミュレーションゲーム(六角のマスがたくさん並んだ盤上で、紙の駒を動かして遊ぶ戦争ゲーム)です。9割方、ソロプレイですが。
 で、今、やっているのが、「シチリア撤退作戦」(Steave Bohn / 国際通信社http://www.kokusaig.co.jp/CMJ/)。去年の秋にネットでバーゲンしていたので、買ってしまいました。
 で、12月から机の上に広げてプレイしているのですが、え~、(作戦的に)うまくいっていません。
 私がシミュレーションゲームをプレイするのは、「歴史の再現による指揮官の苦悩の追体験(兵力、気候、地形など)」をしたいがためです。(歴史の可能性の追求ということについては、優先順位が高くありません。)
 で、今のところ、パットンによるシチリア島西部への突撃、大進撃が(私の技量不足のため)再現できず、ドイツ/イタリア軍の楽勝になってしまっています。 シークエンスがちょっと複雑なので、それをうまく活用できないのが問題なのですが。
 なんとなく、鍵が見えてきた(機甲師団による平野部の突進だな)ので、次回は何とかなるかなあ。

 あと、このゲーム自体の評価としては、ちょっとハイスタックによるプレイが多く、それがプレイアビリティを下げていると思う。ヒストリカル性はまあまあだと思うんだけど。仮評価★★★☆(3.5/5)