海水 サンゴ強化プロジェクト！！

っと言ってますが、なんてことないです。
お店のサンゴ水槽にカルシウムリアクターを
設置しただけのことなのです。

せっかくいい水槽があるのにな・・・
もっとサンゴを増やすことができたらな・・・
お客さんも喜ぶだろうな・・・
だったら評判のいいリアクターを
取り付けて実際にどの程度の効果があるか
試してみようかな・・・

以上、店員のつぶやきです。

今回は長くなりますが、ためになると思いますので
是非見てくださいね


その前に初めてリアクターと言う単語を
聞いた方もいらっしゃると思うので、以下の疑問を
おさらいしたいと思います。


カルシウムリアクターとはなんぞ？？

海水生物の飼育に必要な水質調整器材となります。
と言っても、これ一つでなんでもOK！ではなく、
カルシウムリアクターは、海水生物を飼育する場合に
より良い環境を作り出す器材の一つなのです。
そして、その効果とは
カルシウム濃度（カルシウムイオン）
と
炭酸塩濃度KH（炭酸水素イオン）
を微調整して水槽へ転化できる装置となります。
これでミドリイシなどが飼育しやすくなるというわけです。

仕組みは
石灰岩（カルシウムメディア）を二酸化炭素（CO2）で
溶かしてカルシウムイオンと炭酸水素イオンを供給します。

注意しないといけないことは
二酸化炭素を使用するので、カルシウムリアクターを
正しく設置・調整しないと二酸化炭素が水槽内へ溶け込み
PHを下げてしまいます。
そうなると、サンゴの骨格形成を阻害してしまいますし
サンゴやライブロックの溶解を招くことになります。
ですので、しっかりと調整するのは当然ですが、
信頼できる高性能なカルシウムリアクターをお使い
いただくことが重要になります。
（粗悪品を使用してしまって、せっかくのサンゴが
ダメになってしまうことも・・・）


長くなってしまいましたが、さっそく取り付けた時の
様子を写真に収めていますので、どうぞご覧ください。

まず、今回の主役
「SNMカルシウムリアクター」です


上部アップ


下部アップ


上面アップ


付属品



そして、
リアクター内に付属のカルシウムメディアを入れます♪


このカルシウムリアクターは水槽外でも水槽内でも使用できるので
今回は濾過槽内に入ってもらうことにしました。
が、思いのほかスペースが小さい。
はいるかな？


でっかいスキマーがジャマ・・・
でしたが、何とか納まりました。


CO2カウンターです。


配線があっちこっちして見づらいですが、設置後の
上部分です。


これで設置は完成です。
今のところ
CO2は4～5秒に1滴
水槽への排水量は1秒に3滴
程です。

今後はテスターを使用して水質を測りつつ
水質調整をしていきます。

長くなりましたが以上がカルシウムリアクターの設置風景です。


～おまけ～

バンブルビーフィッシュ（可愛い）
無農薬国産ウィローモス（安い♪）
入荷しています。
ウィローモスは少ないので、お求めの方はお早めに～




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