アクアマイスター

アクアマイスター ディスカス事業部の様々な情報をお届けいたします。

円盤倶楽部さんへの発送内容

2011年08月29日 01時26分00秒 | ディスカス事業部
8月26日に円盤倶楽部様への発送が完了しましたのでお知らせいたします。

ハイフィンモルフォF14 XLサイズ×5匹(1匹¥98,000) 15cm前後 ※種親クラス
2010年3月30日生まれ

ロイヤルモルフォ Lサイズ×4匹(1匹¥48,000) 12cm前後
2010年9月30日生まれ

ロイヤルモルフォ Sサイズ×50匹(1匹¥8,000 5匹セット¥38,000)7cm前後
2011年5月6日生まれ

ブルーベリー・スペシャル Lサイズ×10匹(1匹¥48,000) 12cm前後
2010年10月27日生まれ

ブルーベリー3 XLサイズ×1匹(1匹¥98,000) 16cm前後 ※種親クラス
2010年2月25日生まれ

ブルーベリー7 XLサイズ×2匹(1匹¥98,000) 16cm前後 ※種親クラス
2010年1月13日生まれ

ブルーベリーSP(スペシャル)×1匹 XLサイズ(1匹¥98,000) 16cm前後 ※種親クラス
2009年5月13日生まれ

ブルークレスト XLサイズ×2匹(♂¥80,000 ♀¥48,000) ♂16cm前後 ♀13cm前後 
2008年8月6日生まれ

ワットレー第3系統 MLサイズ×3匹 10cm前後
2010年5月28日生まれ

このたび私のディスカスを円盤倶楽部様で販売して頂く事となりました。
私のお店は土曜日のみの特殊営業形態のため、今までご来店出来なかった多くの
お客様に見ていただける機会を作って頂いたことを光栄に思います。

東海地域、関西地域の皆様はもちろんの事、その他の地域の皆様もこの機会に是非、円盤倶楽部さんに足を運んで芦田ディスカスを実際にご覧になってください。今週中には本来の発色がご覧になれることと思います。

どうぞ宜しくお願いいたします。

芦田 昌浩


本日はディスカス事業部の営業日です。

2011年08月27日 09時04分29秒 | ディスカス事業部
本日、8月27日(土曜日)はディスカス事業部の
営業日です。


本日は都合により21時までの営業となります。

営業時間は 16:00~21:00 です。

http://www.aqua-meister.com/discus/map.html


皆様のご来店、心よりお待ちしております。


販売協力店のご紹介

2011年08月26日 23時15分45秒 | ディスカス事業部
この度、私(芦田)のブリードディスカス(モルフォストレイン・ブルーベリーストレイン等)の販売協力店に円盤倶楽部様が新規に加わりましたのでお知らせいたします。

本日、円盤倶楽部様に大量発送致しましたので、まだ実物をご覧になったことの無い東海地区の皆様はもちろんの事、そのほかの地域の皆様もこの機会に是非円盤倶楽部様に足を運んで頂き実物をご覧になってください。


アクアマイスター/ディスカス事業部は毎週土曜日のみの店舗営業及び、あまり更新されない通販のみでの販売を行なって参りましたが、より多くのお客様に実物を見て購入頂けるように、今後も取扱店を増やして参りますので、よろしくお願いいたします。

販売協力店様にご来店される際は、事前にお電話にて在庫状況をご確認の上、来店されることをお勧めいたします。

※販売魚には〈芦田ブリード〉の表記がされております。

※販売魚には個体情報詳細と私のサインが記入された下記証明書が付きます。
 






販売協力店様一覧


店舗名:円盤倶楽部有限会社
所在地:愛知県豊橋市大村町橋元34 
電話 :0532-54-7556
URL :http://www.clubenban.jp/

店舗名:東京ペット貿易株式会社
所在地:東京都足立区竹ノ塚3-6-7
電話 :03-3884-6449
URL :http://tokyopet.web.fc2.com/

店舗名:セルバス亀戸店
所在地:東京都江東区亀戸9-7-10
電話 :03-3685-4623
URL :http://selvas.web.fc2.com/

店舗名:マナウス三郷店
所在地:埼玉県三郷市彦倉 2-111  
スーパービバホーム三郷店内観賞魚コーナー
電話 :048-953-7710
URL : http://manaus.web.fc2.com/

店舗名:アクアステージ21 横浜店
所在地:神奈川県横浜市港北区岸根町552
電話 :045-834-7011
URL :http://www.aqua-stage.net/yokohama/store.shtml

店舗名: ビーボックスアクアリウム 八潮店
所在地:埼玉県八潮市中央 4-7-3
電話 : 048-998-5625
URL :http://www.b-boxaquarium.com/

店舗名: ビーボックスアクアリウム 松戸店
所在地:千葉県松戸市小金原9-26-3
電話 :047-710-5640
URL :http://www.b-boxaquarium.com/

店舗名:ディーアクアリウム
所在地:長崎県佐世保市広田1-34-60
電話 :0956-38-3394
URL :http://www.daikoku-aqua.com/map.html



只今、芦田ブリードディスカスの販売協力店を募集しております。
ご希望のショップ様は下記連絡先にお問い合わせください。折返し諸条件等をご連絡いたします。


連絡先
E-MAIL:discus@aqua-meister.com
TEL:03-3677-1955

宜しくお願い申し上げます。



円盤倶楽部 中村さんからの手紙

2011年08月26日 03時10分52秒 | ディスカス事業部
芦田昌浩様

お手紙ありがとうございます

芦田さんから「東京へ来ませんか」 というメッセージをいただいた時は
「何故だろう?」 とその真意を図りかねるところがありました。
芦田さんがお手紙に書かれているように、芦田さんと私の間には今まで
接点がほとんどありませんでしたし、何かの機会にお会いしても会釈を交わすくらいでしたから。
私の芦田さんのイメージは
「レイアウト水槽の分野でビジネス的な成功を収め、青系ディスカスに力を入れているクールな方」
というもので、ディスカスを生業にしている同業者の方の中でも遠い方だと思っていました。

あの日、東京で朝方まで芦田さんに付き合っていただいて、ディスカスの話を飽くことなく続けましたね。それは他に共通の話題が無かったという事でもありますが、お互いに人生の大半をディスカスと過ごして来たという事実をあらためて感じさせてくれました。
その後、芦田さんから頂いたお手紙を読んで、今は何故、東海の一ディスカスショップオーナーに過ぎない私をわざわざ東京まで呼んで頂いたのか、私なりに理解しています

それは「日本の改良品種も決してドイツに劣ってはいない」
というお気持ちからだったのではないでしょうか。
もう一歩踏み込めば
「日本の改良品種はドイツに比べても優れているところすらある」
とお思いだったのではないでしょうか。
芦田さんはそのような事は一言も言葉にされませんでしたが
お気持ちのどこかでそのような思いをお持ちだったのではないかと。

芦田さんがお書きになっているように私もドイツコバルトについては
完全に固定されたドイツのストレインではないのでは、との見方がある事は知っていました。
ご存知のように、シュルツさんから 「青の復活はドイツでは簡単ではない」 とプロジェクトの初めにお返事があったのですが、芦田さんからお話を伺った今では妙に腑に落るところがあります。
その時は ドイツ以外の国にドイツコバルトの系統維持を密かにに続けているブリーダーがいるのかもしれない、例えばオーストリアとかスイスとかのドイツ語圏で国境を接しているどこかの国にと想像した事もありました。
しかしドイツディスカスの復活と構えた以上 ドイツで作られたものでなければいけないと思って、それ以上シュルツさんやティェツさんに強くはお願いしませんでした。

芦田さんのお店でモルフォとブルーベリーを見させて頂きながら、芦田さんから直接お話を伺いながら 日本にドイツコバルトの血統を維持したディスカスが存在しつづけたという 考えたら、いや考えてみるまでもなく当たり前の事実に改めて目を開かれた思いでした。
芦田さんのお話の中で特に印象深かったのは 
「系統維持というのはなかなか難しい」
とポツリとおっしゃった事です。

私は仕事柄 お客様から繁殖について聞かれる事が多く、それもあって自宅で細々ながら何らかのディスカスの繁殖を試みています。
しかし 系統の維持という ある種の責任と覚悟をもってブリーディングに
臨んだ事はありません。あくまで趣味の世界に毛が生えた程度です。
ですから芦田さんがポツリと言われた事が新鮮に聞こえました。
そしてシュルツさんもティェツさんも芦田さんと同じように系統の維持を続けてこられたのだなと。
彼らも一見華やかなディスカスの世界で、地味で根気のいる作業を毎日毎日続けて来たのだなと、柄にもなく思いを巡らしました。
シュルツさんがミレニアムレッドを密かに作ったのも、どこか
「系統維持から自由になりたい」、
というこれも芦田さんがブルーベリーを作られたのと同じような気持ちだったのではないかとも。

私は長い間血統を維持されてきた、芦田さんが規定演技とおっしゃる
モルフォと、自由な発想でお作りなったブルーベリーを私の店で紹介させてい頂きたいと思っています。
ドイツの血統を引いたディスカスとしてではなく
「日本の改良品種」 として 「芦田昌浩の改良品種」 として
紹介させてい頂きたいと思っています。

振り返って見ると日本の改良品種はその実力の割に、その高いレベルの割に
常に地味な存在だったように思います。
それがドイツディスカス復活というテーマを進めていく中で、芦田さんとこのようにお付き合いさせて頂くようになるとは、円盤倶楽部が日本の改良品種と関わるようになるとは、不思議なめぐりあわせを感じます。

近い内に是非豊橋にお越し下さい。
近くには豊川という川が流れていて 芦田さんのご自宅近くの江戸川とは
また違った趣の、美しい川です。
もしお時間があれば夕方その川べりを歩きながらディスカス談義でも
どうでしょうか。


中村勝弘


円盤倶楽部 中村さんへの手紙

2011年08月25日 03時31分31秒 | ディスカス事業部
中村 勝弘 様

先日はわざわざ東京の私の店まで来ていただいて、有難うございました。
あの日はとくに暑い日でしたね、
お昼過ぎに東京に着かれて翌朝にはお帰りになるということで、たまにしか来られない
東京をほとんど楽しんで頂くことができなかったのが心残りです。
中村さんとは言わば同業者ですから以前からお名前は知っていました。
でもお付き合いはほとんどなくて、なにかの会合とかコンテストなどの機会に立ち話をした程度でした。
東京で御一緒に食事をしてそのあと翌朝まで飲む機会が来るとは思っていもいませんでした。

中村さんとお会いしたいと思ったきっかけは、いまお進めになっている ”ドイツディスカス復活”のプロジェクト”です。
実はこのプロジェクトのことは去年の冬に東京で小野田さんからさわりを聞いていました。
そのときは ”ふーん” という程度の感想でした。
”どこかからディスカスを仕入れてそれを売る話だろう” くらいの感じですぐに忘れてしまいました。
円盤ニュースに初夏からドイツデイスカスについての色々な情報を載せられていましたね。
私はしばらくの間それに気づかず、7月も終わり近くになってまとめて読みました。
その時すぐに心に浮かんだのは「ドイツのディスカスに光を当てるのなら日本の改良品種にも光を当ててもいいのでは!」ということでした。
いまから考えると身勝手ですよね。
「自分でやれば!」と言われればそれまでですから。
でもとにかくそう思ったのです。
それとまぁこのプロジェクトは割と真面目なんだなぁとは思いましたが・・・(笑)

円盤ニュースに小野田さんが寄稿したもののなかに 「ドイツコバルトはシュルツさんが手を尽くして探しても
ドイツディスカス復活というテーマにふさわしい血統がハッキリしている個体が見つからなかった」との主旨の
一文がありました。
この点にも興味を持ちました。
私は以前からドイツコバルトは ドイツで必ずしも100%固定されたストレインでは
なかったのではないか-という印象を持っていましたから。
そして私はまさにドイツの血統を持つ”青系”の改良品種を作り続けています。
だから気にかかったのです。

これについてはいろいろと議論があると思いますが、ドイツコバルトはこのプロジェクトで言うところのドイツ三大ストレインのなかでレッドエディーやロートターキスと微妙に立ち位置が違うと思ったのです。
そのころ輸入されたドイツコバルトの血統を維持しているブリーダーが日本に複数存在していましたし、いまで
も存在しています。
私もその一人であると思っています。
ハイフィンモルフォとして今でもドイツの系統の青を維持しています。
そのようなことを中村さんと直接お会いしてお話しをてみたいと思ってメッセージをお送りしました。

あの日はお酒が入る前はあまり話がかみ合いませんでしたね。
でも食事をして二次会、三次会とすすむにつれてデイスカスにまつわるいろいろな話をしましたね。
それはドイツのディスカスがどうだとかこうだというよりは若かりし日のディスカス体験が主でした。
中村さんは豊橋、私は東京と当時はお互いに名前すら知りませんでしたが、ある時代を共有していたと実感しました。
80年代終わりから90年代初頭のドイツのディスカスがリードしていた時代を共通体験として語り合えるというこ
とが楽しかったです。

最後にシュルツ氏 ティエッツ氏に「系統維持」「血統の維持」という地味で、根気が必要で難しい仕事を何年
も続けてこられたことに敬意を表したいと思います。
私自身もモルフォという系統維持が前提の規定演技を何年も続けてきたのでシュルツさんやティエッツさんの
難しさも苦しさも(もちろん喜びも)わかるような気がするのです。
私はそれから自由になりたいという気持ちもあってブルーベリーという
自由演技にも力を入れましたが…

近いうちに一度豊橋に伺いたいと思います。
そのときは東京同様、豊橋の居酒屋でゆっくりと飲みましょう。

秋めいたころに…

芦田昌浩