アクアマイスター

アクアマイスター ディスカス事業部の様々な情報をお届けいたします。

本日、9月10日はアクアマイスター/ディスカス事業部の営業日です。

2022年09月09日 21時37分18秒 | ディスカス事業部
本日、9月10日(土曜日)はアクアマイスター/ディスカス事業部の営業日です。


営業時間は 16:00~20:00です。


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冷凍飼料:本日オリジナルディスカスハンバーグ育成用が売り切れとなっております。(13日に加工いたします)
オリジナルディスカスハンバーグ・スピルリナ配合、ガーリック配合、赤系用色揚げ、虫下しは在庫ございます。
他、冷凍赤虫、コペポーダ、ブラインシュリンプエッグは全て在庫ございます。

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今週のピックアップ
オリジナルロートターキスのペアリングを開始いたしました。







新作に向けてのブリーディング、秘策にて今回は体着しました。




良い魚ができると良いのですが…


【魚の病気と治療について】
病気に関しては皆様も少なからず経験があるのではないでしょうか。
魚が病気にならないように日ごろしっかりと飼育管理を行うことが最も大切なのですが、いくら気を付けていても病気は避けられないと思います。
そこで今回は出来るだけ魚が病気にならないように、皆様に知っておいていただきたいことを記します。

病気とは「何らかの原因により、魚の形態や機能が正常な状態から逸脱した状態」をいい、その原因となるものは下記に示すように様々です。そしてこれらを病気の原因(病因)別に分けると非感染性の病気と感染性の病気との2種類に分けることが出来ます。

【非感染性の病気】
非感染性の病気は、物理的要因・化学的な要因(分かりやすく言えば飼育環境の良し悪し)によっておこる病気と、飼料の変敗或いは栄養素の欠乏などによって生じる病気とがあります。
いずれも魚から魚に伝染する病気ではなく、多くは魚の取扱いや飼育管理に問題があることで起こります。特に一般的に水質と呼んでいる化学的要因は魚を健康に管理するうえで非常に重要です。即ち、しっかりと基本的な飼育方法を行っていれば防げる病気と言えます。

●非感染性の病気の主な要因
物理的要因:傷、水温、圧迫等
化学的要因:酸欠、アンモニア、亜硝酸、毒性物質等による中毒(殺虫剤等)、pHショック等
栄養学的要因:餌の種類の偏りによるビタミン欠乏、過酸化脂質、等

【感染性の病気】
感染性の病気とは病気の原因となる病原体(病原性微生物又は寄生虫)が魚の体表又は体内に侵入して繁殖することにより、魚が生理的・形態的に異常な状態、つまり病気になることです。しかし病原体が魚体内外に存在していたとしても必ずしも病気になるとは限りません。
魚は飼育水槽内の宿主(魚)・病原体・環境(主に飼育水)の3要素が均衡を保っているときは健康であるが、それらの3要素の均衡が崩れた時に病気になります。従ってそれらの均衡を如何に保持するかが、病気を出さない秘訣であるとも言えます。

●感染性の病気の原因3要素とは
宿主(魚):魚に何らかのストレスがない場合、病原体に対する抵抗性が強く、水中に病原体が存在していたとしても病気になることはありません。逆に魚が何らかのストレス下にある場合には、たとえ弱い病原体であっても魚を病気にさせてしまうことがあります。

病原体 :病原体は病原性が強いものと弱いものがあります。病原性が強い病原体はちょっとした3要素の均衡の崩れでも魚に感染し魚を殺してしまうことがありますが、逆に病原性の弱い場合には感染しにくく軽症で済むことが多いです。又、病原体は外部からの侵入により感染するケースが多く、病原体(病気の魚)を持ち込まないよう十分な注意が必要です。

環境:環境要素には、水質・水温・溶存酸素など様々なものが含まれますが、これらの値が正常に保たれている場合には、魚が非ストレス下にあり、病原体が水中に存在していても魚は病気になりにくく、特に水質を良好に維持することは重要です。

感染性と非感染性の病気は密接に関連しており、魚が病気と思われる場合には双方の視点から病気の原因を探る必要性があります。
例)魚の体表が傷つく(非感染性)⇒その傷口に細菌が入り込み感染する(感染性)
  水温が急激に下がり体力が落ちる(非感染性)⇒寄生虫に感染される(感染性) 等々

【感染性の主な病原体と病名】
病原性微生物(細菌・ウィルス)
イクチオフチリウス・・・白点病(寄生虫)
ウーディニウム・・・コショウ病(寄生虫)
ウオジラミ・・ウオジラミ症(寄生虫)
イカリムシ・・イカリムシ症(寄生虫)
カラムナリス・・尾ぐされ病・口ぐされ病・エラぐされ病(細菌)
運動性エロモナス・・松かさ病・赤斑病・ポップアイ(細菌)
非運動性エロモナス・・穴あき病(細菌)
水生菌症・・・水カビ病・わたかぶり病(糸状菌)
???・・・ディスカス病(ウィルス?)

寄生虫
原虫類、吸虫類、線虫類、鈎頭虫類、条虫類など。


治療に関しての基本は「早期発見・早期治療」が最も重要です。
飼育している魚を毎日よく観察(特に給餌時)し、魚に異常が無いかを確認しましょう。魚が病気かなと思ったら直ちに治療を開始してあげてください。
各病気の治療方法は様々ですが、治療には魚病薬が必要です。魚はいつ病気になるかは分かりませんので、直ぐに対処できるように必要最低限の治療薬と塩は常備しておくことをおすすめいたします。

下記画像はアクアマイスターの救急箱です。


気になる中身はこんな感じです↓


当店にてディスカスをご購入頂きました皆さまには各病気の治療方法や飼育方法、繁殖から育成方法など何でも無償でお電話にて対応いたします。
困った時には何時でも芦田携帯にお電話ください。
メールやLINEでの質問は回答に時間を要してしまうのと詳しくお伝えできないためご遠慮ください。(私の携帯番号が分からない場合はdiscus@aqua-meister.comまでメールでお問い合わせください)

アクアマイスターのオリジナルディスカス固定品種販売魚には全て1個体に1枚の証明書が付きます。



お車でご来店のお客様へ

当店の住所表記が2020年11月に変更となりました。(場所は変更しておりません)
旧住所:東京都江戸川区江戸川1-3-18
新住所:東京都江戸川区江戸川1-46-26
カーナビでご来店の際は到着地点を下記地図でご確認の上ご来店ください。


本日駐車場1台分ございます。(12番)お車で初めて来店されるお客様はご来店の際、お声かけ頂ければご案内いたします。

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※路上駐車は近隣の迷惑になりますので絶対にしないようにお願いいたします。

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本日も皆様のご来店お待ちしております!