ずっと行きたかった小布施と戸隠に行ってきました。
北斎ゆかりの地の小布施。
北斎好きなのでいつかは行ってみたいと思っていました。
「八方睨みの鳳凰図」のある岩松院。
1848年北斎89歳の時の作品。21畳の大きさの極彩色の天井絵。
一度も修復されていないそうです。
鳳凰が飛び出してきそうな迫力。
おめでたい松や月桂樹や家紋が隠し絵のように描かれています。
本物を観ることができ感激。
岩松院には小林一茶の「やせ蛙 まけるな一茶 これにあり」が詠まれた所。
一茶は52歳で28歳の妻と結婚。
子どもができましたが病弱で痩せていたので蛙になぞらえて、この句を詠んだそうです。
もう一つ「黒田節」のゆかりの地。
豊臣秀吉から授かった名槍「日本丸」を黒田藩の母里太兵衛(もりたへい)が福島正則から、お酒の飲み比べに勝ち譲り受けたということです。
知らなかったー。
そして北斎館。
若い頃からの北斎の絵がいっぱい。
最晩年に書かれた「富士越龍図」
かなり前に一目ぼれをして、すみだ北斎美術館で本物も見たことがあります。
その絵が売店に売っていて即買いしました。
ずっと欲しいと思っていたので念願叶ってうれしい。
小布施は栗も有名。栗ご飯と栗きんとんをお土産に買いました。
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