180°変化した認識

人は自分の意思を無視されることほど腹立たしいことはないと思います。

私は、私の意見を聞かずに、父親が勝手に私の進路も職業も決めてしまったことに強い憤りと恨みの念を持っていました。

ところが人間は自由意思などないという研究を知って、じゃあ私の思いって何だったのだろう？と思ったのです。

もしかすると、憤りと恨みの感情は、私がこの世に生まれる前から私の中にあって、父親の件は、そうした私の思いを表現するために起こったのかもしれないと考えました。

だとするなら自分の心の闇に光をあてることが先決ですね。

その闇を認識し光をあてることで、それはやがて消えていくでしょうから。

夜明けの時代の到来と共に、今までなかなか気づけなかった心の闇にも気づけるようになってきたのかしら？

最近、憤りを感じる出来事があり、時を同じくして人間は自由意思などないという研究を知ったものですから、そんな結論に達しました。

負の感情が心の中に巣くっているうちは、また同じような現象が起こるのだと思います。

自分に対する認識も、新たな段階へと来たように感じました。

Thank you for reading this to the end.



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