あの雲の龍のように優しい感じの雨になりました。
その日、歩いていると道端で一羽のスズメを見かけました。
可愛いな~と思ながら歩を進めていくと、割と近くまで来たのに飛び立ちません。
程なくこちらに気づいて飛び立ったかと思うと、今度は道の反対側の細い竹の植え込みへと移りました。
ところがそのおかげで先ほどより至近距離からスズメを観察できたのです。ラッキー(^^♪
竹の枝にとまったスズメ、ふっくらとしてカワイイ!
あとでスズメのことを調べてわかったのですが、夏のスズメと冬のスズメ、その姿は別物ですね!
夏は少し貧相な感じで、冬はふっくらとして、とても可愛くなるのです。
それは、冬のスズメは寒さから身を守るため羽毛をふくらませるからだそうです。
そう言えば「迷い込んだスズメ」の記事のスズメは貧相でした。
あれは暖かい時期だったからなのね! なるほど。
そのとき『スズメってこんな貧相な感じだったかしら?』と軽いショックを受けたので覚えていたのです。
よく見かける身近な鳥なのに、そんな違いも今まで気づかずにいたなんて……。
人間は人工的なものばかりに目がいっているのかもしれませんね。(まぁ~、気づいている人は気づいているのですが……)
自然に対しても、それを深く味わうことなく、表面的なものを見てわかったつもりになっているのかもしれないな~と思いました。
寒さに向かうこれからの時期、スズメさんたちは益々可愛くなっていくことでしょうね。
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