人を不幸にする最大の原因は劣等感であり、心配性の親は、それを子どもに植え付けてしまうのですね。
心配性、これで思い出したのが、私の母親のこんなエピソードです。
小学生のとき、母は毎朝、私を起こしてくれたのですが(これはありがたいと思います)、振り返って考えてみると、目覚まし時計を合わせて起きるようにしなさい!と言ってくれれば起きることができる子だったと自覚しています。
ところが母は頭からこの子は起こさないと起きないという思い込みがあったようで、いつもヤイノヤイノ言われているうち、言われないと起きられない子になってしまいました。(笑)
ほっといて自立を促してくれればいいのに、自分が世話しないと、この子はダメになるみたいな、いつまでも子どもとして扱いたかったのかな?と思いました。
心配するというのは、悪いイメージばかり思い浮かべるわけで、子どもは親が持ったそういったイメージにどうしても引っ張られてしまうのでしょう。
私が親の心配性の件について気になったのは、今でも日常的に何かやろうとするたび否定的なことしか浮かばなくて苦しくなっていたからです。
やはり心配性の親の影響というのは時を経てもなかなか消えないものなのでしょうね。そんなふうに思いました。
あっ!それから思い出したのですが、私が上手くいったとき、(実のところ、どう思っていたか分からないのですが)両親は大いに喜んで褒めてくれたということがなかったですね。
これも悪い影響を助長する行為だと思いました。
でも、この先生のお話をうかがっているうち、たとえそのような親のもとに育ったとしても開ける道はいっぱいあるのだよ!と思えてきました。ありがとうございます。
Thank you for reading this to the end.
最新の画像もっと見る
最近の「日記」カテゴリーもっと見る
最近の記事
カテゴリー
バックナンバー
人気記事