だから自分にとって嫌だなと思う相手がいるとき、そのネガティブな思いを解放することで全てが変化していくのではないかと、ふと思いました。

どういうことかと言うと、こちらが嫌だと思うときは相手にもそれが伝わっていて、エネルギー的に結び付きができて動きがとれなくなるのです。
相手と自分の思いはセットになってしまい、本当だったら離れたい相手なのにつながってしまうのです。
そんな苦しい状態から逃れたかったら、まず、自分からその思いを外してあげるのがいいのだと気が付きました。
これは別の言い方をすると「相手を許す」となるのかもしれません。
でもこの表現だと、『なぜ、許さなきゃいけないの?』

その相手ともうそれ以上かかわりたくなかったら、意識のなかで自由の身にしてあげれば良いのだと思いました。
かかわりを持たないことです。意識から追い出すのです。
いくらこちらが気にしたところで、相手が簡単に変わることはないのですから。
許せないという思いや、恨みの思いは、一種の執着です。
そんなことに執着してどうすんの~~ってことですよ。
意識的にかかわらないことで、自分を楽にできます。
そうすると、今まで苦しむことに使われていたエネルギーが建設的なことに使えます。
精神的にも肉体的にも良いサイクルが生まれます。

ネガティブな思いをもった状態だと、精神が低迷 → 体も不調 → あいつのせいだ!→精神がまたまた低迷 という悪いサイクルに陥ってしまいます。
だから囚われた意識を解放してあげましょう! 自分のために。
それは相手に対しても親切なことになるのではないでしょうか!?