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あぽまに@らんだむ

日記とか感想とか二次創作とか。

パッセンジャー(2017年)

2017年03月24日 | 映画関係















感想はあらすじの重要な内容に触れていますので、閲覧には充分に注意して下さい。
大丈夫な方のみ、下へスクロールしてご覧下さい。↓↓↓↓






































最初は全然観る気は無かったのですが、TLで流れて来たネタバレっぽい内容を観て興味が湧き、行きました。
鑑賞後、あれは釣りだったのでは…と思ってしまいました。
でも、確かに読んだんです。



宇宙版タイタニックと(#^ω^)



まぁ、結果ジャックのような結末にはならなかったので、良かったです。
でも、修理の為、命懸けで宇宙船の外に出た際のジムの言葉に涙が出ました。
あんな事言われちゃ、ご立腹ご尤ものオーロラだって許しちゃいますよね。
私的には88年後、クルーや乗客たちに二人の孫達がお出迎えENDを期待したんですが、分かり難いから却下だったのでしょうか。
あんなGREEN ENDも素敵ですが、二人はホントにお互いが死ぬまで二人切りだったのでしょうか。



ジムは死からの生還だった訳ですから、ガスと同様に実は余命少ない状況だったりして、
そうしたらオーロラは一人になってしまう。
でも、子供が居たら、オーロラも生きていけるのではないかと思ったのです。
船内は出産の設備があるのか不安なのですが、二人だったら何とか出来るかもしれません。
ジムは本当にオーロラを愛しているみたいだし、オーロラは聡明な女性です。
自分に取って何が重要なのか、ジムが生きている時に何をしておけばいいのか考えると思うのです。
其処等辺、妄想が好きな私としては考えてしまうのです。
88年あれば生まれた子もおじいさん、おばあさんです。
近親婚になってしまうので、孫が生まれる為には誰か他の血族が必要ですが、起こすのは禁忌。
でも、ガスも事故で起きて来た訳ですし、もしかしたら弊害の為、何人か起きているかもしれません。
そうしたら孫も生まれますね!5人くらい起きてたらいいなぁ。
88年後のオーロラのメッセージに「本当に色んな事があったの」とあったくらいですしね。



さて、ジムがしてしまった禁忌。
ホントに1年も一人だったら皆そうしてしまうのでしょうか。
ぼく地球(たま)の紫苑は9年も狂気の中、1人で生きたので1年は早過ぎでは無かろうかと思うのですが、
宗教から自殺出来ない(未遂は有りましたが)、起こせる技術は持っている、偶然好みの女の子が居た、
この怖ろしい程揃った条件の上では、私もダメだと思っても、誰か起してしまうかもしれません。
事実を知った相手にどれほど憎まれるか分かっていたとしても、きっと同じ事をしてしまうかもしれませんね。
しっかし、ライターと言いつつ毎朝のランニングは欠かせない、水泳が趣味のオーロラ。
ジムをボコる姿は、正に鬼教官ミスティーク様でした。……。



今回のジムの人工冬眠ポッドの件も事故なのだし、宇宙船が大きな隕石と衝突してしまったのも事故。
全てが偶然な事故なのだから、彼には非が無いのです。
途中、第三者として起きたガスが言った言葉に、オーロラもはっとしたのでしょう。
「溺れる者は何にでも縋りたいものだ。1人で1年。正に彼は溺れていた」
確かそんな事を言っていたと思います。
1年の間、美味しくない食事と孤独の中、彼は一人でいたのです。
90年、生きられる筈が有りません。それは死ぬまで1人だと言われたのと同じ事。



私は初め、ジムが起きたのは彼が機械技師だったから宇宙船の意志で彼を起こしたのだと思ってました。
だから、彼がクルー(乗務員)だと思っていたのです。
でも、ジム自身が自分を乗客(パッセンジャー)だと名乗った事で( ,,`・ω・´)ンンン?となったのです。
然も起こすだけ起こしておいて、彼に修理させようとする指示がない。
段々、異常を起こしていく船内。だからこれは事故なのだなと思い始めました。
そしてお尻丸出しで歩く、髭ぼ~ぼ~のまま剃らないなど、段々自堕落になっていくジムが見出した光。
それがオーロラだったと言う。



其処でキャスト紹介。
事故で人工冬眠ポッドから90年早く起こされてしまった主人公ジム。
ジムに見初められ無理くり起こされてしまうヒロインのオーロラ(眠り姫と同じ名前なのが何だかな)。
アンドロイドのバーテンダー、アーサー。
2人が仲違いした頃目覚めた乗務員であるガス。
凄いのが出演者の3人がヒーロー映画に出ている事。
クリス・プラッド=GotGシリーズ。
ジェニファー・ローレンス=X-MEN新シリーズ
ローレンス・フィッシュバーン=MoS、BvsS等のDCシリーズ。
そんな三人が一緒の画面に出ている事だけで興奮ですよ。出演者の少ない映画でしたが、観て良かったです。



でも、今回4DX3D吹替えで観たのですが、2D字幕で良かったかもしれません。
確かに迫力は有りましたが、あんまり4DX感は無かったと思います。そんなにアクション的な要素が無い映画でしたし。
吹替は有名実力派声優の皆さんだったので安心して観れました。
奈々ちゃんと玄田さん。クリプラの声の小松さんと言う声優さんも凄く上手で良かったです。
真摯な演技でクライマックスのシーンは感動しました。俳優起用とかしないでいてくれて良かったです。



しかし、クリプラの経歴観て笑ったのです。
「ウォンテッド」出てたんだ!?然もあの軽めの同僚バリーの役!ウケるんですけど!全然分からなかった!
ちょっと見直してみたい!そっか~然もヴォイと同じ年なんだ。お友達になってたりしないのかな。
あ、でも意外。クリプラって188㎝も身長あるんだ…。ヘンリーより大きいんだね…。いいね!
然もヘンリーの方が年下なんだね!ヘンリーってば、ヴォイやクリプラより年下なんだね!すごくいいね!
…と妄想が止まらないので、この辺で止めておきます。感想になってないですね、すみません。



次回は字幕のSING観たいです。吹替の方は春休み中のお子様が多いみたいで、やはり字幕がいいのです。
字幕は田舎だと1日に数回しかないので、なかなかタイミング合わせるのが大変ですが、観たいですね。
豚さんの歌とダンスが観たいのです。劇場版SAOを結局2回目観に行けないし、もっとお休みが欲しいです。
此処まで読んで頂いて有難うございます。明日は「キングコング」も公開ですし、4/1にはレゴバットマンですね。楽しみです。




























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