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明確なポリシーを持たずに更新していくblogです。まぁほとんど映画鑑賞blog、コメント、トラックバック歓迎です。

座頭市

2004年07月18日 | 前に見た映画
[2003年公開]北野武監督、北野武、浅野忠信主演

北野武は、勝新太郎を越えたんじゃないかと思うくらいの出来の良さ
あまり時代劇などを好んで見る方ではないのですが、すかっと爽快な
感じの映画でした。まさに最強の按摩さんですね。

音楽というか、音やリズムが作品の随所にちりばめられていて
畑を耕す百姓のクワだったり、子供に剣の稽古をつけてやる遊び人
(ガダルカナルタカ)だったり、聞いていて見ていて気持ちがいい
リズムが多く、またそれらがない決闘のシーンとのギャップが
音的な静と動みたいなコントラストでとてもよかった。

最後のげたタップスのシーンは、やっていることはすごいし
いい音楽なんだけど、それまでの話とのつながりが、いまいち
見えづらい。

なんにしても、時代劇も撮れる世界のキタノ監督の
マルチ・プレイヤーぶりに驚く作品でした。

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4 コメント

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Unknown (ももっち)
2004-07-19 14:56:53
TBありがとうございました~m(__)m

「座頭市」のブログ、読ませていただいたのですが

分かりやすく穏やかな映画評って感じで

とても好感が持てました!!

これからまたちょくちょく遊びにきま~す(^_^)/
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オリジナルも見てみたい (にゃら)
2004-07-19 18:55:16
はじめまして。

トラックバックありがとうございます。



本当にリズムの映画でしたよね。

クワの音、雨の音、効果音それぞれが音楽になっていましたし。

今までの北野映画って何となく取っ付き辛かったんですけど、すんなりと楽しめました。



勝新の方は見ていなかったのですが、時間があったら手を出してみようかなって思っています。
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どうも (管理人apnea)
2004-07-22 11:00:00
>ももっち



ほめていただいて、ありがとうございます。

これからも、どうぞよろしくお願い致します。



>にゃら



うん、そうなんですよ。リズムの作品でした。

僕も北野映画って、多くの作品に共通している「暴力」など

ちょっと食わず嫌いだったのですが、この作品はよかった。
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Unknown (Tabito)
2004-11-04 08:28:50
トラックバックありがとうございます。

シドニーではJapanese Film Festivalが11月末が予定されています。

こういった映画が紹介・上映されるそうです。

http://8thjff.jpf-sydney.org/index2.html



万人向けとしては、たそがれ清兵衛でしょうか?

個人的には壬生義士伝が興味ありですね、新撰組好きな韓国人の友人がいるので、その友人と行ってみたいと思います。女性にはクィールかな?どちらも見ていないので、時間があたらクィール共々見に行ってみたいと思います。



あと、僕は既に見ましたが圧倒的なジャパニーズアニメーションのクオリティを見せつけるならイノセンスですね。



いずれにしても、うまいチョイスだと思います。
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