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明確なポリシーを持たずに更新していくblogです。まぁほとんど映画鑑賞blog、コメント、トラックバック歓迎です。

海猫を観てきました

2004年12月07日 | 映画館での映画
下心120%で観にいったら、その期待はハズレました。

”伊東美咲が大胆に濡れ場に挑戦”と東スポの記事のようなのを各所で
目にして、その気マンマンで観に行ったら、なんだそれほどじゃない
と思いました。って、ストーリーは観てないかよっ(一人ツッコミ)
「秘密」の広末涼子の方が衝撃的だったと思うのは個人的な好みの
違いでしょうか。

ストーリーは、北海道の函館とその近くの漁村が舞台。
函館から漁村に嫁いだロシア人とのハーフの薫(伊東美咲)は、
なかなか生活になじめないでいた。そんなを不器用ながら愛する夫
邦一(佐藤浩市)とその弟の広次(仲村トオル)
娘が生まれてから、時間とともに夫婦の間にもギクシャクした空気が
流れはじめて、邦一は外に女性をつくる。ますます孤立する薫を
暖かい目で見守る広次は、お互いに思いを通わせはじめる。
北の厳しい自然の中で動き出した3人の愛は、予想外の結末を迎える。

この作品では、下心も満足しなかったし、単純な映画好きとしても
満足しきれない感じでした。豪華キャストがストーリーボードから
浮いてる感じ、後半の駆け足のような幕引きがいまひとつ。
ただ、この作品は薫の生きた1980年代だけでなくプロローグと
エピローグにその娘、美輝(ミムラ)の話で中和されてよかった
です。回想録というスタイルで話が進みますが、誰の回想なのかは
最後になっても謎です。

冒頭と終わりに出てくるミムラは、どんどん演技がうまくなって
いってる感じですね。「ビギナー」から見ている一視聴者としては
だいぶ別人なくらいにこなれた感がでていて僕は好きですね。
ひさしぶりな仲村トオルや無骨な漢が似合っていた佐藤浩市はおいて
こちらもひさしぶりに見た小島聖、なんかブサイクになった気が
したのは僕の感覚が変わったのでしょうか。演技は超一級なんですが
ルックスが、、、。まあ個人的な好みの問題でしょう(苦笑)

やっぱり、イマイチ感がぬぐえない作品でした。

次のブログでも感想がのっています。
30歳独身男Kazuakiの映画日記
ネタバレ映画館
極私的映画論+α

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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
(。_。)ウンウン (しんちゃん)
2004-12-10 19:03:08
 私は・・・「イマニ」でした(笑)



脚本も演技も最低だったと(^^;



 ミーシャの歌にだまされた私です(^^;
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嘘らしくていやでしたね (さすらい日乗)
2004-12-10 21:40:07
一言で言えば嘘臭くて見ていられませんでした。佐藤浩一が粗野でセックスしかない漁師には見えませんでした。だから、なぜ伊東美咲が仲村トオルに引かれるのか、理解できませんでした。

全員が旅行番組でたまたま来たタレントみたいでしたね。白石加代子は最高でしたが。
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