勘違いの挨拶

ある区役所に仕事で出かけた。
午前10時の待ち合わせの約束で。
そこの場へは、区役所の人以外、
市役所の人もやってきて打ち合わせ。
ただ、私が赴いた15分前には、
その市役所の方が未到着の為、一寸待つことに。

その待ち合わせの椅子の隣の会議室、
なにやら仰々しい人の出入り。よく見ると
「民生何とか会・何とか委員会・・なんとか婦人」の文字が並び、
最後に、「会長連絡協議会」。
あぁ、要するに、地場の会長さん、
そう、お偉いさんの参集する会ということだった。

そして、「そこでお待ちください」といわれた
私の座る待合椅子の目の前をとおり会場入りする方々。
その都度私に会釈「おはようございます」
「ごくろうさまでございます」

始めは私は違いますといわんばかりの表情で(どのような表情！？)
伏目がちに「無視」していたのだが、
人がだんだん増えてきて、あとから入る人は、
さも偉い人なのだろう、
そっくりかえったじいさんたちが増えてきた。

そんな人たちも、
「やあ、おはよう！」とやたら元気に挨拶。
私の前でも、同様挨拶。。。
さすがにそこまで元気が良いと、無視しにくい。
仕方がないので、「おはようございます」。
朝の挨拶なんだから、誰にしたっていいじゃないか！

そうしたら、あるじいさんが私に近寄り、
「今日、私の挨拶は、何番目だったかなぁ・・」と。
完全に勘違いされたようだが、
その場にいた区役所の課長クラスの方が駆け寄り、
「○○さまは、**番目の**さんの後で・・・・」

会社の名札、実は区役所の職員の名札と似ている。
とはいえ、よく見て欲しいもんだよ。
32番目です！なんていってみようかと思ったけど・・。

私の相手を下さる方が到着し、その会議も私の打ち合わせも
無事定刻10時より開催されたのでありました。

・・・あっ、写真は何かって？！
本文とはまったく関係ありません。
昨日息子が遊んでいた模型電車。
言わずと知れた500系新幹線。
写真がないのも寂しかったので・・・。

何か２台も並んでいて、
すごく沢山車両がある金持ちの子のおもちゃみたいでしょ～。
実は三両1編成しかありません。線路も、Ｏの字一周しかありません。
残念ながら、これまで。突如飛行機ファンになったので、
これ以上の拡充もありません。