今日、とあるお客様からお呼び出しを頂いた。
かれこれ15年ほどのお付き合い。私より若い彼だが、
子供は私より大きい。(とはいっても2歳ほど)
何のことかと思えば、人生相談。
これでも営業職の頃から、相談というまでもなくとも、
例えば些細なことでの「ご意見伺い」を受けたりすることもある。
やはり同年代から年下の人が多く、
それはそれで私にとっては嬉しいこと。
なんと言ってもお客様ですから。
この方実に複雑な人生変遷。
自ら3人の女の子に恵まれながら、
子供を全て奥さん方に渡し離婚。
その後、3人の男のお子さんを持つ女性と再婚。
要するに、3人娘の父親だったのが、
3人息子の父親になったという、
なんとも私には現実的でない人生。ただ、人は人である。
相談内容は、そのうちの長男のアルバイト先の件。
以前から良くあるのだが、お客様のお子様などの、
就職先、アルバイト先の斡旋。
今回の場合、ダイレクトに当社で雇ってくれないか!?
長年この仕事をやってきて、
又、私の立場で実はこの相談案外多い。
しかし、これをダイレクトで受けていたら、
給与いくら払わないといけないのか!と言うことになってしまう。
このあたり、役員間では暗黙のルールで、
原則特例は認めず、正規のルート
(応募→会社説明会→会社訪問→第一次・第二次面接等々)を
踏襲頂くようにお願いすることとなっている。
ところが今回は、特例どころの騒ぎではなく、
まだまだ若い、高校中退生。
当社が町の工場レベルに写ったからであろうご相談なのか、
教育をするのに適しているから私を選ばれたのか、
はたまた、とりあえず当社なのか、
理由は全く分からないが、良くも悪くも前代未聞。
思わず、お客様自身との教育論のぶつけ合いとなってしまった。
親御さんとして、心配な気持ちは分かるけど、
よくよく聞くと、コンビニでバイトをし、
定時制に通うと言う自らの意志は弱いながらちゃんとあるらしい。
親の敷いたレールにいつまで乗るのか。
また、そのレールからはずれた時、親はどうするのか。
他人のことながら、自分の子供達の顔がよぎった。
当社採用は、当然ながらというか、
残念ながらというか、見送りとさせて頂き、
彼自ら曰く「連れ子」の3人の今後に、
他人事ながら、つくずく「お父さん頑張れ!」
と言いたくなってしまった。
ただ、苦境を乗り越えれば乗り越えるほど、
その苦境が大きければ大きいほど、
多分、絆は深まるものだと私は信じていますよ。
かれこれ15年ほどのお付き合い。私より若い彼だが、
子供は私より大きい。(とはいっても2歳ほど)
何のことかと思えば、人生相談。
これでも営業職の頃から、相談というまでもなくとも、
例えば些細なことでの「ご意見伺い」を受けたりすることもある。
やはり同年代から年下の人が多く、
それはそれで私にとっては嬉しいこと。
なんと言ってもお客様ですから。
この方実に複雑な人生変遷。
自ら3人の女の子に恵まれながら、
子供を全て奥さん方に渡し離婚。
その後、3人の男のお子さんを持つ女性と再婚。
要するに、3人娘の父親だったのが、
3人息子の父親になったという、
なんとも私には現実的でない人生。ただ、人は人である。
相談内容は、そのうちの長男のアルバイト先の件。
以前から良くあるのだが、お客様のお子様などの、
就職先、アルバイト先の斡旋。
今回の場合、ダイレクトに当社で雇ってくれないか!?
長年この仕事をやってきて、
又、私の立場で実はこの相談案外多い。
しかし、これをダイレクトで受けていたら、
給与いくら払わないといけないのか!と言うことになってしまう。
このあたり、役員間では暗黙のルールで、
原則特例は認めず、正規のルート
(応募→会社説明会→会社訪問→第一次・第二次面接等々)を
踏襲頂くようにお願いすることとなっている。
ところが今回は、特例どころの騒ぎではなく、
まだまだ若い、高校中退生。
当社が町の工場レベルに写ったからであろうご相談なのか、
教育をするのに適しているから私を選ばれたのか、
はたまた、とりあえず当社なのか、
理由は全く分からないが、良くも悪くも前代未聞。
思わず、お客様自身との教育論のぶつけ合いとなってしまった。
親御さんとして、心配な気持ちは分かるけど、
よくよく聞くと、コンビニでバイトをし、
定時制に通うと言う自らの意志は弱いながらちゃんとあるらしい。
親の敷いたレールにいつまで乗るのか。
また、そのレールからはずれた時、親はどうするのか。
他人のことながら、自分の子供達の顔がよぎった。
当社採用は、当然ながらというか、
残念ながらというか、見送りとさせて頂き、
彼自ら曰く「連れ子」の3人の今後に、
他人事ながら、つくずく「お父さん頑張れ!」
と言いたくなってしまった。
ただ、苦境を乗り越えれば乗り越えるほど、
その苦境が大きければ大きいほど、
多分、絆は深まるものだと私は信じていますよ。
訳ありの3名ですがこれがまたなかなかいいんですよ。
そこいらのパートのおばちゃんや高卒の正社員よりずっと良い仕事しています。
若いってことは良いことですね。
身体から放出するエネルギーを感じますよ。
一人は男性で高校1年中退。でも中学の時に
サッカー部の主将、女の子にもてて目立つもん
だからなぜか同期の男には嫌われ、けんかを
繰り返し、あえなく自らの意志で親の反対を押
し切り高校中退。その後、当社に入り、親の援
助をもらわず稼いだ金で夜学に通うとのことで
頑張ってみえます。たくましいでしょ。
あと2人は女性。うちこの3月に卒業し、最近、
入ってきた子は中学の同級生とうまく適応でき
ず教育委員会の心の相談室で1年間、自由に勉
強してきたらしい…
珠算1級、目がキラキラ輝いていて誰よりもし
っかり挨拶をしハキハキしている。何よりも
職場がパッと明るくなった。
履歴書には最初はパートで頑張って早く認めて
もらって正社員になれるように頑張りたいと思
います…って書いてありました。
3人とも仕事を通じて色々と社会経験を通じて
うまく育ってほしいと感じています。
親にレールを引かれ、高校や大学に目的もなく
友達が行くから行くといった判断意志のない
子どもよりもはるかにたくましく生きていると
感じますよ。
私、中途学歴がいけないと言っているのでは
有りませんのでそこの理解はお願いします。
ただ、デビルさんの言われるとおり、
まさしく親の思いとは違い、
自立した子供の気持ちは必ずあることを
親は見抜かないといけないと思っています。
特に十代中盤など、
一般的な子供は、親におんぶにだっこ。
そんな者達が自らの生きる道を探し当てることは、
とても難しいことであり、
見つけられたのであれば、
それは又とてつもない価値があると思います。
我が社では、業務上の知識の問題にて、
採用に踏み切れない現状です。
あーー、真面目な返信。
デビルさんの話、いい話ですねー少々感動しています。頑張れ新人3人衆!
親の気持ちも判りますが子供は子供で悩みながら進んで行くもの、子供を信じてやらせるのも親の愛情だと思います。
我が家は息子が今年高3です、来年は就職、どんな職業に
就くか、何がやりたいか、何が向いているかまだまだ
見つかっていないようですが、これから何度か失敗も
あるでしょうが、見守りながら支えてやりたいと思っ
ています。
息子は中学校の時から高校を出たら働くと言っており、
親としては大学でも専門学校でもと思っていたのですが
彼にはそれなりの考え(将来への具体的考えは無い)が
あってのこと、その後の高校生活は受験勉強が無いため
とても気楽ですごく楽しく過ごしているようです。
中学校へ入学後に私が病気になり、高校まではなにが
あっても行かせてやると言ってしまったのが、大学は
行けない、行かないと思ってしまったのかなと感じてます。
デビルさんの所の3人のようにたくましく進んで欲しいものです。
内容も条件も違いますのでお薦めするつもりで
書いた訳ではありませんよ。お気になさらぬように…
うちはなかなかパートさんや正社員を募集して
も零細企業ですのでなかなか廻ってきましぇん。
特にこの地域の製造部門は○ヨタさんの影響で
レートも高いし、条件が良いので困ったもんです。
50過ぎの動きの悪い、身体よりも口が良く動
くおばはんよりはどうかなってぐらいで賭けて
みたらたまたま大当たりでした。
もちろん、面接して良い印象でしたのでね。
どうしてもうちの子どもと同年代ですので比較
してしまっていけないんですが、たくましい、
元気、明るい、ハキハキしとるんですな。
仕事とプラベートと使い分けてる器用人かもし
れないけどそれでもうれしいですね。
重要なことなのだと痛感しています。
もともとのこの日誌の子供も、
コンビニに勤め、夜学に通う。という
信念までは行かずとも、自分で選んだ道がありました。
それを親が、体裁と、心配という名の
子供の成長害で、彼の考えを拒もうとしている。
だからこそ、それくらいの子供の自主性というのは、
重んじる必要があり、
重んじればこそ、デビルさん社の3人さんになるのですよ。
・・と言うことが言いたかったのです。
pocoさんの息子さんの生き方も、
すばらしいのではないでしょうか。
親の背中というのは、
どんなときも、いつもいつも見ていると言うことですね。
家の子供も、そんな子供に育って貰いたいです。
・・・あああーー、今日も吹いたぜ。
ねぇ、やっぱり吹っ切れてきたよ。
ハイBがかすかながら出ている。
後一歩でダブルハイCだぁ~。
私なんか高校時代、自分が何したいかとか、
何になりたいかなんて全然決まってませんでしたよ。
自由な校風で、受験勉強もしないで、
のほほーんと高校3年間過ごしてきました。
短大に入ったのは親のすすめです。
私は働いてもいいかなぐらいの気もあったんですが、
父も母も環境や経済的理由で
「大学に行きたくても行けなかった」とういう、
思いもあって、
私には行かしてやりたかったみたいです。
短大の学生生活は特に目標もなく、
そんなにためになったとは思ってませんけど、
アルバイトを2つかけもちしたり、
そのお金で通学の電車の定期券買ったり、
ECCで英会話勉強したり、
バンドに入ったり、
たくさんある時間で、色んなことやってみようと思って、動いてました。
そんな一見無駄な時間に思えるものでも、
あの時の若い私には案外必要なものだったなぁと、
今は思います。
恵まれた家庭環境ですくすくと成長したことに感謝しましょうね。(お互い)
そしてその強い感謝の気持ちがあれば心の中も徐々に
自分へのTAKE→人へのGIVEに変わっていくでしょう。(お互い)
人はどのように生きるべきか…って真剣に考えたこと
ありますか。これ普通はありませんよね。
んが子どもの親となり、その子どもが成長し、また同
年代の子どもの色々な難しいことに直面すると嫌が上
でも考えなければならないのよね。
だって子どもに何も教えられないよ。何も考えていない親は。
子どもをまともに教える、注意することができない親
が増えているから、今、同年代の親の問題、先生の問
題が多い訳ですし、なぜかって言われるとそういう教
育を受けさせてもらえなかったのが最たる要因…って
言うとまた物議をかもすかな。
あ~おれってやっぱりまじめな小悪魔ちゃん
ここでこんな自慢話しても始まりませんが、
私は大学で2年も無駄をしました。留年。
そのの時、父親は私に退学を勧め、
公務員試験の用紙を突きつけました。
しかし何とか懇願をして、大学というか、
音楽を続けさせて貰い、無事卒業しました。
しかし、この無駄は、
いまめちゃめちゃ人生に生きています。
万が一、親の敷いレールであるところの、
公務員に間違ってでもなっていたら、
レアにも入らなければ、私の人脈はことごとく
無くなっていたと思います。
だからしほの言うところの意味はよく分かります。
だから、親に感謝なんですよね。
でびるしゃんのP長経験者らしい、
現代の親のあり方論というのも、納得できます。
この話の発端である、私のお客さんは、
はっきり言って、そこらの部分で、ひょっとすると
欠落しているのかも知れません。
要するに子供のためではなく、
自分の納得安心のため。
先生の問題で、以前からこのブログに書きたくて
仕方がないことが実はあります。
ネタが切れた日にでもお披露目します。
わたしゃ、実はどえらい思いをしたんです。
今年度! では又。