人事

この春に向け、当社営業マンを増強する。
ありがちな欠員の穴埋めではなく、
好調部門への補強としての募集。
リクルートなどの会社が言うところの「投資」。
そういう募集は、人一倍力がこもる。

昨今の低成長時代。当社の人事募集は
定期募集が随分減り、欠員補填的な募集が多く、
それら面接等は担当課長君達にお願いをし、
直接使う彼らの意思にて最終判断をも委ねた。

勿論結果的には形式的な社長面談もするが、
課長諸氏が推して来た人たちを、社長や私が
認めないと言う事はまず無い。

ただ今回は前述の通り「投資」だけに自身で意気込む。
是非良い人材を獲得して、私の部下の子達が
心地よく仕事が出来る環境を
創出してあげたいと真剣に思うのだ。

その募集媒体選びを今しているところ。
格好良く、媒体からこだわっていると言いたいのだが、
なにせＲ社は高い！非常に高い事を言ってくる。
この時点で、せこい様ではダメかもしれないが、
２番手と称する媒体の営業マンの話を今日聞く。

「どんな人材を募集していますか？」
「会社の理念は？」「常務が良いと思う社員の姿は？」
などなどと、いろいろ質問攻めにあう。
改め、自身のビジョンの確認が出来た気分。
ただ、極めて質問が月並み。まぁ仕方が無いかな。

ただね、今日の会社にもＲ社にもした話がこれ。
抽象的な話より、こういう気が利く若者が欲しい！
実によく分かりますと彼らは納得していたが、
私は本当にそういう人が欲しいのであります。

募集の媒体で使われるのは勿論インターネット。
リクルートならば、「リクナビ」とか言うそうだ。
彼ら、そこで特徴を出す事に苦労しているらしい。
給料がとても高いとか、会社が駅前で有ればよいが、
際立った特長が無い限り、要するに一般の会社の場合、
何か特徴を掴みたくて仕方が無いらしいのだ。

その中で格好な話題が、人事担当者の一言とか
経営者の素顔とか。ようは私ね・・・。

あくまでも想像だが、
私がこんなブログをやっているなどと言うと、
それ、使わさせてください！と言われそうだったが、
とてもビジネスネタが少ないこんなブログでは、
返って逆効果であるような気がしたので、
勿論そんな事、立候補はしませんでした！よ。

さて、本腰を入れて探し始めるとするか！