そうくる

小六の息子、一応未だ私と一緒に入浴。
ただ、湯船が狭く感じるようになったのは
私が太ったのではなく、湯船が縮んだのでも無く
明らかに息子が大きくなったから。
やはり、ある時期をもって
一緒に入らなくなると言うのは、
精神的自立と言う面も当然有るが、
物理的に無理が生じてくると言う事なのかも・・。

ひょんなことから、私の仕事の話に
「お父さんってさぁ、何屋なの？」
それ来た！同業者各位！！こんな話題ありましたね！
だから今、一生懸命課題に取り組み、
「一般に周知されるための施策」を
している所でしたね！
とはいえ、なかなか一言で言えないのが我が業界。
一応色々説明をしてみたのだが・・・・

「おれさぁ、お父さんの会社で興味が有る機械があるんだ」
おぉ、関心ではないか！以前野球をやる前は、
土曜日一人出勤に時々お供をさせた事があって
そのときの事をどうやら覚えていたらしい。

「あの超高価な機械か、それともあっちの建物の・・・」
と、まるで会社資産公開の如く聞いたところ、
「ちがうちがう、紙がバラバラなるやつ！」

何のことはない。「シュレッター」
なぜシュレッターなのかは
賢い読者諸氏はお解りだ思うのだが、
「おれ、見せたくない紙があるもんだでさぁ」

君の考えはお見通しだよ。そして更に、
「シュレッターなんて安いのカーマでもあるよ」と言うや
『じゃあ買ってよ！！』

苦笑しつつ風呂場から出て、
笑い話で家内にそれを話していると、
テレビを見ていたはず高校生の娘、ポツリと
『私も欲しい・・・』