借り物

バトルジャズビッグバンド第四弾。
先週のレアサウンズの練習で
メンバージャイアン君から借りた事を
盆休みですっかり忘れ今日慌てて聴く。

余談だが、借りたことを忘れても
延滞金がかからない
今流行のレンタルショップは
私のようなもののためにある？
もっとも私、ジャイアン君からは
無料で借りてるから、延滞金も何もないが。

話を戻すがこのバトルジャズ、
なんだかんだ私の学生時代の曲が多すぎ。
今回の１・２曲ともいろいろな思い出。
特段２曲目、サンバンドレアスイングは、
あまりにも涙ぐましい思い出の塊である。

いまさらながら聴くに、こんなもの
学生がやる曲ではあるまい。
三管が縦割り三チームで三様に吹く
オープニングからまもなくのフレーズは
今でも克明に耳に残るフレーズ。

新一年生の私にはあまりにも過酷な譜割り。
しかしあれが今の私のいろいろな面で
血となり肉となっているのは確かかも。

それにしてもこのＣＤ、
過酷な曲のオンパレードなので、
ハイトーンも早いフレーズも
当たり前に聞き流していってしまうのが
一寸惜しいような気さえする。

そう、高級肉料理ばっかり食べていて、
肉のよさが段々分からなくなるような物。
やはり、いろいろなテンボの曲が混ざってこそ、
速い曲も映えるものなんでしょうね。

そんな色々な思いのする借り物ＣＤでした。