車中

昨晩レアサウンズの練習。
今のところ年間出席率１００％。
今でこそ当たり前だが、以前はとても考えられない。
４月頃「あおやきさん、あけましておめでとうございます」
９月頃「あおやきさん、良いお年を！」
などとメンバーに言われること度々。

ただそれは当時実務が忙しかったから。
という事は今は暇？・・・決してそういう訳ではないが、
少なくとも時間の融通が利くようになったという事と、
時間に追われる実務よりも重い責任が増えた為。
とは言うものの、昔の忙しさが懐かしい！

昨日、その練習場に欠席者キ～ニョ君の代理で
トロンボーンを吹きに来てくれたＮ山君。２８歳。
まさに私が実務に追われていた頃の年齢の彼だが、
実に好青年なのである。まるで私の若い時を見る様！？

なぜそう思ったかといえば、練習後の出来事。
彼の自宅が我が家から１５分ほどのところであるので
足が無かった彼を私が送ると引き受けていた。
１８歳も年下の彼。親子ほどではないが、
当社で言えば主任クラスの若者。
四・五十分の車中、彼とどんな話になるのかと思っていた。

そうすると彼、次々と話題を提供してくれる。
その話しから話はふくらみ、私も語ることが多くなり、
あっという間に彼の家に到着した感覚だったのだ。

勿論、彼の気遣いは心地よくひしひしと感じる。
私が喜びそうで、且つ興味のありそうな話しを持ち出す。
正に君、営業マンにうってつけだと思うよ！営業マンなのかな？
気を遣う心、謙虚な姿勢、そして明るさ。
当社の営業マン君も、よそ様と同行などする際、
こんな応接をしてくれている様、願うのでありました。