１月２７日（月）、約半年余りかけて取り組んできた京都観光の振興策に関する調査研究の成果として、門川市長に政策提言書「京都の観光・ＭＩＣＥのさらなる推進にむけて」を手渡しました。
一昨年暮れに政権が交代し、年末年始返上で策定された２５年度の予算は、２４年度補正予算と一体的に切れ目ない積極予算として策定。効果はすぐに現われ、４月以降各種経済指標は回復の兆しを見せ始めました。
私は、京都市としてもこの流れをしっかりつかみ、京都経済の再生を果たすべき、特に観光分野は注目すべき成長分野であり更なる底上げで、京都から日本再生の波を起こしたいとの思いで、昨年６月に地元寺町在住の観光学の専門家である北原洋司先生や寺町で事業展開されている佐粧雅善氏らに協力を頂き、研究会を立ち上げ調査研究に取り組んできました。
そんな折、９月には２０２０年オリンピックの東京開催が決定、門川市長は直ちにオリンピック開催に合わせた、京都での文化事業の開催を宣言、現行の観光振興計画も２年前倒しで見直すことを発表されました。
今回の提言が観光振興計画見直し着手の直前のタイミングとなり、うれしい限りであります。ぜひとも前向きに検討いただき何らかのお役にたてれば幸いです。
『政策提言書「京都の観光・ＭＩＣＥのさらなる推進にむけて』をダウンロード
