あおくろ☆蹴遊記

川崎フロンターレを軸に展開する神出鬼没なブログ

歴史が動いた??

2007-04-24 | サッカー観戦記録

<リーグ第7節> 川崎フロンターレ 2-1 浦和レッズ


またまた、ちょっと更新が滞ってましたが、その間にACLも含め3連勝!!
いや~、一サポとしてはウチのチーム力を侮ってましたかね、こうなると。
ただ、またすぐに全南戦もあるわけで、締まっていかないと。。


半年ぶりの埼玉スタジアム。渋谷から湘南新宿ラインで赤羽へ出て、地上を
歩いて赤羽岩淵から浦和美園というルートで到着。好ゲームだった前回と同じ
アクセスであやかろうかなと思ったわけです。ただ、電車が妙に空いてたのと
初めて暖かい時期に埼スタに入ったので、その辺から違和感はありました。

スタ到着時にやってたU-13の試合は無残なことになりましたが、去年は逆に
こっちで好結果を出して、本編が残念だったので、まぁ良いほうに考えるのが
サポの習性。しかしスタメンをチェックすると、あれま3トップなのか?

試合が始まり疑問は解けます。村上が右で黒津が左に入ったいつもの布陣。
ただ、いきなりワシントンに至近距離からシュートを食らうなど、怖い場面が
続出の前半。そこに立ちはだかるキーパー川島。どうもGKの好守からリズムを
整えるってのに慣れてないので、余計に神がかって見えてしまいます。。

ウチも、ガナのまともなシュートが久々に見られ反撃しますが、押し込まれた
感じが強いままハーフタイム。短く感じた前半でしたが、後で記録を見ると、
現地での印象以上に押し込まれてたんですねぇ。

後半は逆に黒津がいきなり仕掛けるなど、主導権を取るフロンターレ。そして
黒津の突破から中で押し込んだガナのゴールで先制。すぐさま、ジュニが中へ
折り返したのをマギヌン詰めての追加点と、あっという間の2ゴール!浦和の
最終ラインはどうしちゃったんでしょうか。ともあれ2点先行!

それでも簡単にはいきません。CKの流れから折り返しを合わされ2-1に。
ココから守る時間の長いこと。ただ足を攣る選手が続出するなど、気持ちの
入ったトコが随所に見られ、今までとは違って逃げ切れそうな雰囲気はあり
ました。浦和も結構、詰めを欠いてくれてましたからね。もちろんコレには
周平を中心とするDF陣の頑張りと、川島の好セーブ連発があってこそ。

試合終了時のなんとも言えない静けさの中、狂ったように喜ぶアウェイエリア
に閉じ込められた川崎サポ。これこそ、まさにアウェイの醍醐味。いやぁ遂に
埼スタで勝ちましたよ~!!

その日はNHKの扱いも妙に良く、興奮が持続してましたが、週明けになっても
エルゴラが「歴史が動いた!」の大見出し。いくらなんでも大仰ですが、私の
素性を知ってる方々から「川崎勝ったね!」との声もかかるなど、影響力は
計り知れず、恐るべしレッズ戦の勝利。。

というわけで、むしろ水曜の全南戦は難しい状況での試合となりそうです。
ただココで叩けば、ACL予選突破がかなり固まりますので、そろそろ締まって
いきましょう。バンコク戦の再現は御免ですよね。

しかしデカい勝ちでした。素直に称えましょう!!


勝ち点1は守った

2007-04-11 | サッカー観戦記録

<リーグ第5節> 川崎フロンターレ 2-2 ガンバ大阪


もうACLの全南戦モードですが、一応この前の試合を振り返っておきます。
しかし、韓国からの様々なレポを見るにつけ、行けなかったのが悔やまれ
ますねぇ。ホントなら、今頃はソウルにいる予定だったのに。。


さて土曜日、直前まで行き方を決めあぐねてましたが、結局は新横浜から
京都までのぞみ自由席(立て続けに来るので座るの楽勝)、JRで茨木へ
出てバス利用と、普通のアプローチ。ただ雨が降ってきたのは誤算。早く
着いたので、入場料を払い万博公園に入って花見となったんですが、やや
興が削がれました。

試合にいきます。スタメンを去年同様の顔ぶれにしたフロンターレ。対する
ガンバは、家長とバレーがサブのおっかない布陣。雨で前節の新潟と同様、
スリッピーなピッチですが、コレが先に味方します。ユースケが果敢な突破
を仕掛け、折り返せずもマギヌン経由でこぼれ球が谷口の前へ。ピッチに
足を取られて寄せが甘い隙に、谷口狙い澄まして柔らかいミドルシュート。
フワリとGKの頭上を抜けて先制!ちょうど1年前のアウェイ広島戦を思い出
させるゴールでした。

その後、幻のゴールで命拾いしつつ、逆に寄せが甘くなってミドルを食らい
同点。明神は移籍後初得点だそうですが、何もこんなトコで。。ただ逞しい
ことに、直後ケンゴの浮き球をマギヌンが合わせ、再びリード!試合後に、
敵将を悔しがらせた得点でした。ケンゴはガナに際どいスルーパスを出す等
(コレ本当に惜しかった)確かに存在感ありました。

後半、ボールが繫げないフロンターレ。ガンバのボール回しが巧みなことと、
ウチが完全に引いたせいで、支配率はガンバが圧倒。その中ジュニの突破
で好機があったものの生かせず、余計苦しい時間が続きます。入ってきた
家長とバレーは封じましたが、セットプレーの流れから頭で合わされ同点。
このあとスリリングな展開が続き白熱。最後にケンゴのミドルがわずかに
外れ、勝利はお預けも守りで踏ん張り、勝ち点1を獲得。トータルの結果と
して、2-2ドローは正当なものかと。しかしやっと万博で勝ち点取れた。。

2点は取られましたが、まずはDF陣の健闘を称えます。いつもとエンドが逆
で、後半は目の前で守りまくる状況でしたので、一層目を引いたのかもしれ
ませんが、久木野のデビューもあり、先につながる試合になったと思います。

試合後、新大阪に戻り、階下のレストラン街で小休止と思ったら、これまた
先週同様、選手たちと鉢合わせ。どうやらタコ焼きが目当てのようでしたが、
厳しい連戦が続くだけに、オンとオフを上手に切り替えながら頑張ってくれ~
と思いました。

ま、韓国遠征の動向を見てると、その辺りは大丈夫そうですね。

4月の展望

2007-04-07 | フロンターレ的展望
明日(いや、もう今日だな)は大阪なんですが、その前に月初めの展望を
書いてませんでしたので、まずはそれをココで。

まずは3月の答え合わせ。リーグ戦は、勝ち点7獲得で合格ラインクリア。
ちょっと押さえて、勝ち点6をキープと書いてたんです。そしてACLは残念
ながら1勝1分けに終わり、目標の2勝を果たせず。振り返ればバンコク戦
は、もったいない試合でしたねぇ。どうもアレでリズムが狂った気もします。

で、迎える4月。日程発表の段階から、修羅場と思われたんですが、改めて
日程を整理します。まず難敵ガンバとアウェイ、すぐにACLのヤマ場で韓国
アウェイ戦。帰ったと思ったら未勝利の清水と対戦。連戦は一息も、翌週は
これまた超アウェイのレッズ戦。さらに等々力での連戦とはいえ、水曜日に
全南を迎え、その後に、昨年も際どい試合を続けたジェフと対戦。。

書いてるだけで嫌になる日程です。この1ヶ月の成績に今年のフロンターレ
の浮沈がかかっているとも、言えるでしょう。目標設定は難しいんですが、
まずはリーグ4戦で、3月同様に勝ち点6の確保。コレ、高望みだとは思い
ますが、敢えて。正直、勝ち点3未満が現実なのかもしれませんが。

懸念材料としては、横浜FC戦の6点でカムフラージュされてますが、攻撃の
精度が不十分な事と、守備でのクロスへの対応。特にリーグ戦では、綻びを
徹底的に突かれますし、決定力向上は言うまでも無い事です。ガナ復帰で
攻撃時に、より前を向けるプレーが増えると良いと思います。

さらに問題はACL。この全南との2試合で予選通過の可否は決まるでしょう。
ズバリ、アウェイで引き分け、ホームで勝利の、1勝1分け以上。コレしか
ありません。バンコクと分けなきゃ1敗は許容範囲だったんですがねぇ。

私の観戦予定ですが、リーグ戦はもちろん全部行きます。韓国アウェイは、
ギリギリまで可能性を探りましたが、火曜日の仕事に折り合いがつかず、
断念せざるをえません。ソウルを拠点に、総額4万ほどで行ける見込みは
あったんですが。。う~んセマウル号にも乗りたかったなぁ。

とかなんとか言いつつ、まずは明日(もう今日!)です。先週の新潟に続き
イヤな思い出しかないアウェイ万博となります。去年9月の試合をどうこう
言う声もありますが、アレはチームがナビスコの劇的敗退でボロボロ(ただ
でさえ連戦のハンデ)で、悪質プレーの退場まであっては、どうにも試合に
なりませんので、参考外。むしろ、一昨年の悔しい思いが個人的には強い
ので、同じような春の万博を、花見も兼ねて楽しみにしています。

さて、万博への行き方ですが、あと数時間だってのに決めてません。ダイヤ
改正(改悪か)で南武線の初電が繰り下がったせいで、青春18キッパーには
効果的な行程が立てづらくなってしまいました。ヘタすると、普通に新幹線
を使うかもしれないです。唯一決まってるのは、万博の後に岐阜まで東海道
を戻ってくる事だけ。先月神戸へ行った際に獲得した、無料宿泊券を行使
するためです。しかし日曜もどうするか未定のままで。。

たまにはガチガチに計画を立てないのも、面白いかなと思ってますが、一つ
ハッキリしてるのは、万博でしっかり応援する事。それしかありません。

またやられた

2007-04-04 | サッカー観戦記録

<リーグ第4節> 川崎フロンターレ 0-2 アルビレックス新潟


試合は土曜で、翌日は秋田まで行って帰るのが深夜近くなり、そして2日
ほど平日を挟んでしまったので、もう敗北感は薄れてるんですが、一応、
記録のために記します。もちろん振り返りたくないんですが。。

朝9時過ぎの東京駅。新潟までノンストップの新幹線を利用するのは初。
しかし出発間際まで清掃で車内に入れず、結構な混雑のなかホームで
待機。すると傍らに、長身で見覚えのある短髪のオヤジが1名。解説で
新潟に向かう川勝良一氏でした。去年は対戦チームの監督でしたが。。

で、件の新幹線はあっという間に新潟へ到着。いやぁ速くてイイですね、
ノンストップは。おかげで開門直後に、まだ閑散としたスタジアムに到着。

激しくヒマを持て余しつつ迎えた試合。スタメンはバンコク戦を基本に、
右サイド飛弾の起用が目新しい点。コレは攻撃に関しては悪くなかったと
思いますね。ただチーム全体に精度の悪さが散見されたのが残念。意思
の疎通がなく、流れを自ら絶ってしまうシーン多しで、敗因の一つ。

チャンスが無かったかといえば、そんなこともなく、前半の終盤や後半の
立ち上がりにビッグチャンス。特に後半最初は決めないとなぁ、黒津よぉ。
逆に新潟の矢野も、決定機を外してくれてたんですが、CKからファーで
合わせたヘッドが、えげつないトコにいき、先制を許します。なんとか同点
をと思ってるのを、せせら笑うようにショートコーナーからサイドを破られ、
またファーの頭で2失点目。ナンか、失点パターンが今年はコレばっかり
ですよね、マランも神戸もそうでしょう。早く修正を!!

というわけで、今回も新潟では敗戦。いつになったら勝てるのか、希望も
持ちにくい状況ですが、うまくいかないですねぇ、ホント。新潟は、守備の
集中が云々というのを弱点とされてますが、地元でウチとやる時は集中が
違ってるんじゃないですかね。それが、ホームなら川崎には勝つっていう
妙な自信から来てるんだとすると、チョットこれからも厄介になります。

試合後は雨も容赦なく降り、疲労感を強めます。新潟駅で新幹線待ちの
ウチの選手たちを横目に、「いなほ」で酒田へと向かいました。翌日は、
関東は暑いぐらいだったようですが、秋田は10度ソコソコ。とはいえ、
そのせいなのか、昨日の東京の寒さが堪えなかった気もします。

最後に教訓。今度の新潟アウェイは、鼻血出るほどイレ込んで行くことに
しますよ、やっぱり。