インジゴブルー

独り言です

監督ー④ アルゼンチン

2008-10-27 23:30:46 | Weblog
アルゼンチンの代表監督が正式に発表されました(FIVBでも記事がでてますね)
http://www.feva.org.ar/noticias/muestra_nota.php?categoria=categoria_ingles&id=2474

噂どうりの彼でした。

Javier Carlos Weber  1966.1.6生 42歳

現在、クラブチームDirecTV Bolivar(アルゼンチン)の監督。
アルゼンチンリーグは詳しくないので、2006/2007シーズンに続いて、2連覇したということぐらいしかわかりません。

ポーランドのクラブチームSKRAを2005年から率いている、Daniel Castellaniがアルゼンチン人、代表監督だったLozanoもアルゼンチン人なので、Castellaniについて調べた時、Weberの名前もでてきました。

「Generation82」と呼ばれる、1982年のアルゼンチンで開催された、世界選手権で銅メダルを取ったチームの一人、ポジションはセッター。

このときの、チームはソウルオリンピックで銅メダルを獲得。
Daniel Casutellani(27)Daniel Colla(24)Hugo Conte(25)Juan Carlos Cuminetty(21)Alexandar Diz(23)Waldo Kantor(28)Eduardo Martinez(26)Jose DePalna(21)Raul Quiroga(26)Jan Emil Uriarte(26)Carlos Javier Weber(22)Claudius Zulianello(23)

Castellani、Uriarte、Weberとアルゼンチンの代表監督を輩出している世代です。日本のミュンヘン世代と似てますね。
1998年日本での世界選手権の時はCastellaniが監督できています。しかし、どの国でも黄金世代の後は世代交代の波が来て、なかなかまた栄光の時代再来は難しいようです。

しかしここに来て、アルゼンチンも、若い世代が育ってきてます。
今年のジュニアとユースの南米選手権を、ブラジルを下して優勝。ジュニアにはウリアルテの息子Nicolas Uriarteとコンテの息子、Facundo Conte選手がいます。N・Uriarte選手はMVP.ベストセッター、ベストサーバーをとっています。

ユースにはカステラーニの息子、Ivan Castellaniがいます。
ポーランドでは、リーグ戦の真っ最中です、カステラーニがアルゼンチンに帰っているというのをキャッチしたメディアが、監督の契約に?と騒いでいたらしいですが、実は息子の試合を観に帰国していたんですよね。「なかなかいいアタックを打っていた」とご機嫌だったそうです。

来年の、ジュニアとユースの世界選手権注目ですね。

潜在能力の高い若い選手達を、Weber監督がどんなチームに育てるのか楽しみです。監督の初仕事は2009年のワールドリーグ。


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