もやの備忘録

雲谷の麓のどっかの人の備忘録です。あくまで日記&記録ですのであしからず。

津軽横断道路

2022-10-29 08:45:00 | 県道
突然だが、「津軽横断道路」と聞いたことはあるだろうか。


国道101号「津軽自動車道」のことではない。


大雑把に言うと、青森空港や道の駅なみおかから岩木山のふもとまで一本の道路でつなぐ道路のことである。





(令和4年度 青森圏域重点事業に関する要望書 より引用)



青森から鯵ヶ沢町方面へ行く裏ルートとして個人的に注目している。
(巡航速度不安定&いつ事故通行止めを食らうかわからない津軽自動車道を利用するよりはマシなのでは・・・と
(津軽道の事故発生率はほかの高規格道路よりも多いと感じている




岩木山側はすでに完成・共用されており、残るは板柳町の町道部分と青森市浪岡側のみとなっている。



ほとんどは県道のバイパスとして整備されているため、一本の道路なのに、県道の道路名は次々と変わっていく。



ここでは一般県道常海橋銀線区間をピックアップ



岩木山側からクルマを走らせると、こんなところにぶつかり、みちなりは右となる。










では、その先は?なにか工事しているのか?









既存の農道を拡幅する形で進めているようだ。



では、もう一か所、県道五所川原浪岡線との交差点は?











未共用ってだけあって、ほぼほぼできていました。



まぁ交差点部分とその周辺だけでしたけれど。



このデリニエータ(反射板)スノーポールに「青森県」とかいてあるのが将来県道として道路であることを証明している。




この青森市浪岡側、フクロウやオオタカなどの営巣地となっており、道路整備と生物との両立が課題となっているようだ。



しかし現在の現道は狭あい道路であり、クルマどうしのすれ違いは側溝に落ちるかもしれない危険もある。冬場になるとなおさらである。



住宅街でもあり、通過交通がバイパスに行ってくれることで、現道は歩行者や高齢者にとって安全な道路にもある。



生物、歩行者、通過交通などさまざまなバランスをとりながら、一日も早い開通を待っている。




(訪問日:2022年7月18日)
(参考URL)令和4年度青森圏域重点事業に関する要望書 青森市 平内町 今別町 外ヶ浜町 蓬田村
https://www.city.aomori.aomori.jp/gikai/kako-giketsu/documents/jonin-030909-01.pdf
https://www.city.aomori.aomori.jp/gikai/kako-giketsu/documents/jonin-030909-02.pdf
https://www.city.aomori.aomori.jp/gikai/kako-giketsu/documents/jonin-030909-03.pdf


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