ありのせいかつ

J2柏レイソル・JFL横河武蔵野FCとカメラのおはなし

松下電器、デジタル一眼レフカメラ「LUMIX DMC-L1」を発表

2006-02-27 16:57:51 | カメラ:CONTAX、E-300など
「オープン規格」のフォーサーズ
とはいえ、今までカメラボディはオリンパス以外の選択肢は無く、レンズもシグマが加わるだけというお寒い状況だったのですが、ついに開催中のPMA2006松下からボディとレンズを引っ提げての一眼レフ参入が発表されました。

本体のLUMIX DMC-L1E-330の兄弟機のようですが、公表された画像を見る限り非常に背が低く、コンパクトにまとまっている感があります。

E-330の兄弟機ということは、今までの一眼が不可能だったライブビュー可能。しかもSDカード対応。今までオリンパスのCF/XD対応で購入に踏ん切りが着かなかった方には朗報です。

しかもレンズはあのライカ銘。今回発表された「LEICA D VARIO-ELMARIT 14-50mm/F2.8-3.5 ASPH」はレンズ側での手ぶれ補正付きで、オリンパス機とも互換あり。
例え福島産でも「ライカ」の一眼レンズを欲しい人は多いでしょう。私はオリンパス機への数少ない不満の一つである「手ぶれ補正機能の不在」がレンズ側から解消されているのが非常に魅力的です。
でも高くて買えないだろうなぁ。

既にE-300ユーザの私としては嫉妬しつつ、フォーサーズの裾野が広がる意味で歓迎出来るニュースです。
これでフォーサーズマウントのレンズが増えてくれればいいな、と思っていたら同じくPMA2006でシグマがレンズ5種を発表。既に他マウントで発売済みの物ばかりとはいえ、こちらも歓迎します(個人的に欲しいレンズが無いのはアレですが)。


最近コニカミノルタのカメラ・フィルム事業撤退や、ニコンの事実上の銀塩撤退富士フイルムの大リストラなど暗い話題が多かったこの業界で、久々に勢いのある話で嬉しい限りです。蝋燭の最後の揺らめきだなんて思ってないですよ。


写真はE-300で撮った秋葉原・柳森神社のお狸さま。狐では無く狸です。
「他を抜く」ということで出世に御利益ありとか。
御賽銭、奮発しましょう。


ジェフ千葉 2-0 柏レイソル (第12回ちばぎんカップ)

2006-02-19 18:49:02 | 柏レイソル
日本サッカー3大カップ戦と言えば天皇杯、ナビスコカップ、そしてちばぎんカップなわけですが、今年はジェフが栄冠を手にしました。

試合は、少なくとも前半30分過ぎまでは柏が主導権を握りました。ジェフが柏陣内にほとんど攻め入ることは出来ず、柏が細かいパス回しと時折見せる大きなサイドチェンジで攻め続けます。
4-4-2の布陣を取る柏は、ディエゴ・谷澤・平山らがチャンスを作り、北嶋・鈴木達也の2トップも献身的に前線からプレスを掛けます。
惜しいチャンスがたくさんあったのですが、ゴールを得ることは出来ません。

後半4分、ジェフはフリーキックのチャンスを得ると、ハースが素早くリスタート。ハーフライン付近からわずか数本のパスであっという間にゴール前まで回され、坂本に先取点を取られます。
その後しばらく両ベンチとも動きはなかったのですが、柏・石崎監督は後半20分ごろ、活躍していた平山を下げ、大谷を投入します。
意外の感があったのですが、すぐに納得しました。3-5-2にシステムを変え、北嶋とディエゴの2トップ、小林祐三をMFに上げて大谷とのダブルボランチに移行します。

ディエゴは確かにFWとしても抜き出た力を見せつけてくれました。一人でジェフの選手4人まとめて抜いてみたり。
ただ、北嶋らとのコンビネーションはまだまだ未完成で、ディエゴのワンマンプレーも時間と共に目立ってきました。
その後李忠成を投入し、さらに平山が抜けたことによるサイドの攻撃力不足を鈴木将太を投入することにより補うなど攻撃的な布陣を引き続き取りましたが、残念ながら追加点を得たジェフから得点を得ることは出来ませんでした。
ジェフは選手交代も的確で、最後まで運動量が落ちなかったのはさすがと言わざるをえません。

この試合、やはり前半のうちに得点できなかったことが痛かった訳ですが、試合終了後ゴール裏から拍手で選手を迎えたようにある種の満足感はありました。
監督が、選手がやろうとしていることは十分伝わってきましたし、誰もいない場所にパスする場面も何回かありましたが、うまくいかなかった部分はこれからの伸びしろだと言えるでしょう。
とにかく選手は動き続け、無責任なプレーはほとんどありませんでした。南は何度もジェフの決定機を潰しました。

一方課題もはっきりしました。FWの決定力不足。攻撃をディエゴに頼りすぎな部分も感じました。
練習試合で完封が一回もなかったように、ディフェンスの安定感は去年よりありません。南に頼る場面が今期は増えると思います。


フクアリはいいスタジアムでした。フィールドを近くに感じられる規模も適度で、駅から近い。ジェフはいいスタジアムを手にしたと思います。吉祥寺からだと日立台に行くのと時間はほとんど変わらないのですが、次にフクアリに行くのは来年です。


J2開幕まであと2週間。会社で浦和サポに「J2の開幕はいつですか?」と聞かれましたが、J1と一緒なんですよ、はい。嫌みですよね?


●今日のウォーリーを探せ
写真のどこかにレイくんがいるよ。どこにいるかな?
つーかゴール裏はレイくんで遊びすぎ。面白いけど。
レイくんもはっちゃけ過ぎ。大好きだけど。


練習試合3連勝

2006-02-10 18:25:48 | 柏レイソル
2/4  柏3-1京都(J1)
2/8  柏4-1愛媛(J2)
2/10 柏2-1名古屋(J1)

この前3連勝したのは何年前のことやら。練習試合とはいえ、勝利の知らせを聞くのはいいものです。
石崎監督の「練習から勝敗をはっきり決め、勝ち癖をつける」方針が生きてきたのかもしれません。

京都との練習試合の結果を京都新聞はこう報じました
 「前後半とも柏のプレスが早く、サイドを崩され、サンガが狙っていた戦術で攻め込まれた」と。
プレス。サイドを崩す。ここ数年柏の戦評では聞くことはなかった単語です。
監督一つで、こうも違うものなのかと思わずにいれません。

ひょっとしたらJ1でもいい線行けるのでは、と思ってしまうほど順調な開幕前。
少なくとも去年より強くなっている気がしてなりません。
別メニューで調整中のフランサ・リカルジーニョ・山下・中谷・宇野沢がいなくてこの結果。圧倒的な戦力と言ってしまいたい。今だけでも言わせて頂きたい。

まぁ、京都と愛媛はキャンプ序盤、名古屋は怪我などで主力不在だったわけで、次の3連戦、熊本(JFL)・清水(J1)、そしてちばぎんカップでの千葉(J1)との試合でスタメンも固定され、今期の主力が固まってくるのでしょう。

ちばぎんカップを楽しみにしていますが、オフ日無しのキャンプ直後の試合ゆえ、内容重視を旨に蘇我へ行こうと思っています。とにかく新生レイソルを早く見たい!


横河武蔵野FC 新ユニフォーム発表

2006-02-06 12:44:49 | 横河武蔵野FC
クラブチーム化後、FILA・Admiralと国内ではマイノリティなメーカーのユニを使っていた武蔵野ですが、なんと今期はUMBROがサプライヤーになりました。

デザイン自体はアンブロの定型デザインですが、なにげにイングランド代表と色違いだったりします。カッコいいです。
Jクラブでも柏、G大阪とアンブロのユニに間違いはないのですが、難点はレプリカが高いことです。どのチームのものでもアンブロ製は税込11,550円が相場で、ちょっと今年は買い換えは見送る予定です(柏の買い換えちゃったし・・・)。

あ、全然ユニフォームとは関係ない話なんですけど、「あの飯田産業って武蔵境駅前に本社があるんですね。横河パイオニックスにはいつまでも武蔵野のスポンサーでいて欲しいと思う次第です。

♪飯田のいい家~ 飯田産業~♪
いや、ちょっと口ずさんだだけですよ。