ありのせいかつ

J2柏レイソル・JFL横河武蔵野FCとカメラのおはなし

柏レイソル 5-1 東京ヴェルディ1969 (J1・第33節)

2005-11-27 12:03:50 | 柏レイソル
試合が始まる前はもちろん、後半開始時点ですら、こんな大差のつくゲームになるとは想像がつきませんでした。

試合は当然のことながら非常に激しいプレーが続く、タフな内容になりました。前半大谷のきれいなゴールで先制するまでは柏のペースだったのですが、東京Vはすぐシステムを修正し27分小林(慶)のゴールで同点に追いつきます。その後も東京Vのペースのまま試合が続き、後半どうなるか分からないなぁ、と思っていました。

そんな状況を打ち破ったのは、後半0分の矢野のミドルシュートでした。東京VのGK高木は全く予想をしていなかったのでしょう。一歩も動けず、柏は再びリードを奪います。結果として、このゴールが試合を決したと言えます。

この後は、もう点を取るしかなくなった東京Vは前がかりになり、柏は手薄になった相手陣内でスピーデイーかつワイドにボールを動かします。平山・土屋と立て続けにゴールを決めた上、後半40分永田の駄目押しゴールで計5得点をあげました。

この試合、ブラジル人助っ人はベンチ入りすらなく、スタメンは日本人だけ。玉田・明神も不在という状況でしたが、FW矢野・宇野沢だけでなく、「あの」大野も労を惜しまず動き回った結果、スルーパスが通り、サイドを有効に使ったサッカーが久々に見れました。
もちろん、東京Vがリスクを背負って攻撃していた結果、ゴール前で柏の選手たちがフリーで動けたという面が強いですので、5得点したことを過信してはまずい気がします。

柏のMVPは中盤を完全に手中にした大野だと思いますが、ワシントンを完全に押さえ込んだ土屋、ケガ明けなのを感じさせないパフォーマンスとフィードを披露した永田など、DF陣の頑張りも勝因だと思います。DF陣が余裕を持って動けたのは、FW陣の積極的なプレスの賜物でもあります。
土屋選手、J1・200試合出場達成おめでとうございます。


清水が鹿島に引き分けた結果、柏の入替戦行きが確定しました。決まったことはしょうがないので、相手が仙台だろうが甲府だろうが勝利してもらうしかありません。今日の後半のような試合が入替戦でもできれば、J1に残留することができると思います。
しかし、この期に及んで選手から異口同音にブラジル人助っ人不要論が出ているのはどんなもんでしょう?
シーズン終了後、フロントは今シーズンの総括を公表すべきでしょうね。


そして東京VのJ2降格も確定しました。
試合終了後、誰より東京Vサポーターに頭を下げ続けていたのは、GK高木でした。

1995年、当時圧倒的な強さを誇ったヴェルディから柏はJリーグ初勝利をあげました。本当に嬉しかったのを覚えています。
ここからは個人的な意見ですが、「J2のヴェルディ」に違和感を感じます。ヴェルディはJ1で強くイヤなチームであって欲しい、とJリーグ発足時に輝くヴェルディを旧JFLから見上げていたチームの一サポとして思っています。

柏もJ2降格がありうる状況なので偉そうなことは言えませんが、お互いJ1の舞台で再度対戦できることを楽しみにしています。

来年J2で東京Vと再会・・・ いや、なんでもないです。





11/26を前にして

2005-11-24 19:54:17 | 柏レイソル
皆様ご存じの通り、J1残り2試合。我らが柏レイソルは事実上「入替戦へ回る」か「自動降格」かの二つしか選択肢が無くなっています。

そして次節はホームで眼下の敵、東京ヴェルディ1969との直接対決です。
両者の勝ち点差は「5」。柏が引き分け以上の結果なら、目の前で東京Vの降格が決まります。

そして万が一、柏が負けると、最終節の結果次第(柏×・東京V○)では自動降格となってしまいます。最終節、柏の相手は鹿島。アウェー戦です。正直勝つのは厳しいでしょう。11/26は何としても引き分け以上の結果を出さなければなりません。

2年連続でこのような状況になっていることには、いくらでも言いたいことはあるのですが、それはすべてが終わってからにしましょう。
今は目の前の東京V戦で勝ち点をとることのみが重要です。

玉田の骨折、クレーベルの2試合出場停止、ラモスがにんにく注射を打たせるなど暗い話題ばかりの中、幸いにも永田が復帰しました。決して勝てない試合ではありません。

写真は昨年の入替戦の試合開始直前の模様です。去年の相手のアビスパ福岡は見事J1昇格を決めました。来年はJ1の舞台で福岡を日立台に迎えなくてはなりません。

まだチケットには若干の余裕があるようです。
ぜひ11/26は日立台で応援を!



オリンパス E-300/500用 1.2倍マグニファイヤー発売!

2005-11-09 16:03:41 | カメラ:CONTAX、E-300など
正直、待ってました。
私にとって唯一のE-300の弱点であった、MFしにくいファインダ。
このあたりを横目で見て、やはりニコン/キャノンの大手どころはオプションが社内外ともに豊富でいいなー、と思っていたのです。

さすがオリンパス、ユーザの期待に応えてくれました。ファインダ内の情報部分もケラレなしで1.2倍に拡大してくれるマグニファイヤーが12月に発売されます。
これは即ゲットです。オリンパスのこーゆー真面目な姿勢が好きです。


ここからはどうでもいい話ですが、なんとなく12/7は甲府に、12/10は柏に行かなければならない予感がします。
スケジュールあけておかないといけませんかねぇ。