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エクレアのあのねのね

大と為せば、以って大と為すに足らず

















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戦い済んで・・・

2010年07月12日 14時43分46秒 | 徒然日記の50
参議院選挙が終わりました。結果は予想通りのねじれ国会に戻ることになりました。
参議院が良識の府として存在できるかが改めて問われることになりそうです。
近畿ブロックで考えれば選挙区についてはまったくの既定路線だったようで、なんのプライズも起きませんでした。軍刀で戦いに挑んだ私のような人間にとっては累々とした屍だけを残す結果になりました。



しかし比例区で見るとそういう玉砕戦を挑んだ人の足跡が見える結果になっています。
「みんなの党」の躍進を見ればそれは明らかであり、決して無駄ではなかったな思っている次第です。「みんなの党」の良いところはバックボーンとして組織を持っていないことでありだからこそ無党派や私のようなアウトサイダーにとってはありがたい存在となったわけです。投票したくても選挙区で選択肢のなかったところもたくさんあるのでこの結果はまずは良かったのではと思います。間違っても現与党と連立なんてことだけは言いださないで欲しいと願うばかりです。

しかし何だな。選挙に行く前のインタビューやアンケートでは投票に行くと答えた人が7割以上になることが多いのに、実際の投票率は57パーセント程度とがっかりするような投票率。雨だろうが風邪だろうが権利ぐらい行使すればと思うのですがね。

比例代表の投票の場合、政党名でも候補者名でもいいんだけど、重複立候補もしていないのに候補者名で比例に投票しても実際に比例で当選するのは比例で立候補している候補者っておかしくないか。この選挙の形式はやはりおかしいと感じます。

国会議員の定数を減らすことも論議になってたけど一票の格差を考えると違う気がする。
数を減らさず減らす分で浮くだけの給料を減らせばいい。そのほうが国民の声が反映しやすいのは明らかなんだけどとも思う。

何にしてもまだまだ問題だらけの国政です。いつも被害をこうむるのは国民という構図はいつ解消されるんでしょうかと憂いだけが残る今回の選挙でした。

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