ようやくわかったＰＳ３の消費電力

なんでもヤクオクなんかではＰＳ３の予約券（本体ではなく購入する権利）の売買まで行われたりしていてその価格も２，３万は当たり前とか・・・

半ばダフ屋のような行為がまかり通る状況を作り出しているソニーは猛反省すべき。
クリスマス商戦に間に合わせるためとはいえ、事実上購入できない程度の個数しか確保できないのであればクリスマス商戦に間に合っても仕方ないじゃないか？
来春まで発売を延期してでもこういった価格の高騰を抑える努力をするべきではないのか？

予想される事態として、購入にたＰＳ３を強奪されたりする事件も起きたりするかも知れない。そうした危惧も起こらなければいいが、起きてしまえばやっぱりなぁと思わないといけない。想像できることはまず起こりえるわけで、その責任をどう感じているのだろうか？

社運をかけてるとはいえ、どうもこの焦りが裏目に出るような気がしてならない。

今週の週間アスキーに知りたかったＰＳ３の消費電力についての回答が載っていた。
ようやく欲しかった情報にたどり着いたわけだけど。こんなものは公式サイトに記載していて欲しいものだ。

もう知っている人もいるだろうけれど、大体の予想通りの消費電力でした。

ディスクなどを稼動させた状態の最大電力の消費状態でたったの約３８０Ｗだそうだ。大したことないね。
（ちなみに最新型のＰＳ２は４５Ｗ！も電気を食うんだゼ！）


この数値ならヘビーゲーマーのパソコンよりも少ない消費電力だし、ゲーム大好き人間なら無問題だな。

ちなみに家庭の製品で例えると、
３７型の液晶テレビを２台見ているような状態だと思えばいい。

景気を下支えする仕事をしないでお金をもらっている公務員と全企業のうちのわずか１０パーセントの大手企業に勤める会社員の家庭なら鼻クソほどの消費電力なので何も気にしなくても遊べる。
たぶん最初に購入するファン層もこうした高給取りの家庭や公務員の家庭だからその人たちに行き渡る数だけ販売すればいいわけだし、そこまでソニーが考えているなら納得の出荷数だな。

私たち庶民はまずは一部の高給取りが嬉しがる様子を指をくわえながら見るだけでいいなんて。庶民にはお金を使わせないソニーの心使いに感謝しないといけない。だから間違ってもオークションとかで高額で落札したりしないように。

少し待てばＷｉｉも発売されるしね。こちらはそれなりの玉を用意してくるから心配しなくていいと思う。そのあたりのしたたかさはゲーム屋の出すゲーム機だけにぬかりないと思う。

３７型でＰＳ３を遊ぶチルドレン。約５００Ｗの消費電力也。電子レンジ付けっぱなしの状態です。私のような庶民では電子レンジを１時間以上も付けっぱなしにできる根性も財力もありません。ので価格が下がるよりも消費電力が下がった新バージョンの投入まで待とうと思います。
（実のところ、ＰＳ３は度重なる発売の延期があったせいでメインＣＰＵのセルに関していえば、かなり煮詰めることができているという逆の効果ももたらしていて、将来的にＤＴＰを抑えたバージョンのＣＰＵに目処も立っているらしい。なので近い将来、低消費電力版のＰＳ３が投入されるとの予測がある。）

アスキーに書いてあったけど家の電気の契約状況を検討したほうが良いかもだって。たしかに。

だんなさんがゲームに夢中になってる最中にお風呂上りの奥さんがドライヤーで髪を乾かす。ブレーカーがボン！！。データセーブしてなかったのにどないしてくれるねん！！って喧嘩になります。くれぐれも同じ流れのコンセントから電源取らないように。あ、コタツとかもね。
冬場は特に電力消費が多くなるから気をつけましょう。

やっぱり３８０Ｗも電気食うんだからかなりの暖房効果を期待したいもんだ。
それにファンもかなりのものだろうからやっぱりゲーム付きのファンヒーターとして売り出せばソニーとしては何にも問題起きなかったのにね。

電気ファンヒーターなら３８０Ｗなら超低消費電力だし（オイルヒーターなんて１５００Ｗなんてのもある）、その上ゲームもできるし、かなりのセールスポイントになるだろうしね。ファンヒーターならゲームにバグがあっても所詮おまけの機能だし、本来の目的の暖房には問題がないわけで、それこそ消費者も「おまけのゲームだし諦めるか・・・」と納得しやすいのだ。

家電屋とはいえヒーターは作っていなかったソニー。このあたりがちょっと失敗だったな。