goo blog サービス終了のお知らせ 

エクレアのあのねのね

大と為せば、以って大と為すに足らず

















なページ

物より思い出

2006年08月24日 12時17分55秒 | 徒然日記の50
西日が随分と入ってくるようになった。太陽が少し低くなった。夏もさようならって感じになってきたなぁ。

子供の夏休みももうすぐ終わり。私もこのぐらいになると町の図書館に行って座ってることが多かった気がする。昔はやっぱ家にクーラーなんてなくて暑い中勉強する気にならなかったもの。もちろんあってもしなかったのは今の私のレベルを考えれば間違いないけどね。向上心は社会人になってから覚えた気がするからね。

今の私と昔の私なら今の私のほうがいいという人が圧倒的で、これは向上心の賜物。でも昔の私が悪いわけではない。昔の私は私の根幹にあるし否定なんてまったくしない。向上するためには悪しき部分がないと何が悪しき部分かも見えないわけだからね。のべつまくなし、失敗、デタラメ、冗談を繰り返して初めて道が見えるもんさ。

そうして人間成長していくのだけれど今日のお題のように良い経験、良い思い出作りとなると物なのか?思い出なのか?と考えるとやっぱり旅の思い出や田舎に帰った時の思い出は忘れられないなぁ。

愛していないだろう母の思い出。でも母の実家に生家に行ったときの思い出は心にとても深く残っているし、旅の要所要所の出来事、それこそ何気ない一コマは昔のフィルムのように心に浮かんでは消えたりする。
昔買ってもらったおもちゃの中にはとても欲しかったものなんかもあるけど今はそんなもの何一つ残っていない。

そうなってくるとあれだな。やっぱ思い出作りは物より思い出。行動しろってことだな。旅に行くのもいいし、田舎に帰るのも近所の里山で遊ぶのもいいさ。体で感じることが大事なんだね。

大人になってふと思い出したときに一人でニヤケ顔になる。
思い出を肴に一杯。そんなのがいいな。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿

サービス終了に伴い、10月1日にコメント投稿機能を終了させていただく予定です。
ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。