この分を書いたのが9月30日。今日は10月7日。
当然その間もいろんなことを試していて以下の分にはその他の不満は反映されていないということ。そのあたりは補足で書こうかな。
●9月30日現在のレビュー
たまたまこのブログを書いているときにITmediaに同じような記事を見つけたのでこちらも呼んでもらうと同じような実感をみな持ってるんだと実感できてよろしい。「LISMO」は「iPod+iTunes」には勝てない?
先の携帯レビュー(W43H 音楽編)でも書いたので重複することになるけれど、もう少し問題点を。
問題点といっても先に書いたようなことはITmediaなどでもかなり掘り下げて書いてあるので探して読んでもらうとして、私なりの感想を書く。
パソコンとのリンクが時流の真ん中に来たのはこの春モデルぐらいからのようだね。全く何も知らなかった私の感覚をパソコンの世界に置き換えると、データをパソコンとリンクして管理するこの春モデルはWin95というところ。これまでパソコンでアドレスなんかを管理するソフトは前からあったけどそれは限られた枠の中の世界。独立した状態はまさにMS-DOSのような感じ。
アドレス、写真データ、音楽ファイル、動画などを管理できるようになった春モデルはWindows95で、それをさらに進化したこの冬モデルはWindows98といったところかな?まだファイル管理や細部において連携が良いとは言えず、今後XPぐらいのインターフェイスに進化することになると思う。(進化すればだけどね)
前回、書いたように一番の問題点、リッピング。ファイルフォーマットがLISMOとCDからのリッピングにしか対応していない点。今回181曲を取り合えずリッピングして入れたけど、こうした同じ音楽を別のファイルで管理するのは本当に気分が悪い。
しかもリッピングしたデータは連番でのみ管理されていて、LISMOや携帯からは曲データを管理できるけど単純にウインドウズのフォルダから管理や編集は、曲名などが見えないので必要なファイルの選別は出来ないに等しい。(根気があれば別だけど)
少なくとも既存のMP3やACCを変換できればかなり手間が省けるのだけどそれをするにはSDオーディオプレーヤーを使ってくれということなんだろう。
しかしそのためにはSDジュークボックス(パナソニック製)というソフトなんかを別途用意しないといけないし、市場は活性化するかもしれないが入らぬ負担であることは間違いない。フリーソフトなり何なりを探して試行錯誤するのも手間のかかる話でもある。
◆LISMOの進化論
この前、LISMOの将来性で、ブロードバンド下のダウンロードはパケット料金が抑えられる点がかなりのメリットと書いた。が、その分をコンテンツに上乗せしているのか、1曲¥350前後は高いと書いた。これではiTunesの¥150程度のダウンロード販売に勝てないと。
何処がどのように設定しているのか知れないが全くもってこのあたりの価格設定には疑問符が付きまくる。
価格が下がるのはライバル関係が値下げをしない限りありえないというのも相当悲しい話。
着うた、着うたフルなんかがこの価格というのは千歩譲るとして、着メロとかをダウンロードしようとすると、Music.jpのような他のサイトで探したりすることになるんだけど、これをするには携帯からしないといけない。
もうお分かりだろうがLISMOに他のミュージックストアーを載せることが出来ればプラットフォームとしての地位は一気に安定することになる。
WindowsMediaPlayerがそうであるように沢山のサイトからダウンロード購入が可能になれば消費者の選択肢が広がる。LISMOで曲を提供するより、各自個人のサイトがLISMOにショップを展開できるほうがよほど便利になる。
こうしたバージョンアップはメジャー・バージョンアップでないと出来ないだろうが今後そういう展開になることを望む。特に音楽に特化しようとしているauがiTunesを意識しているのなら、勝ち組になりたいのならそうした展開が必要。
とにかく最近の勝ち組の傾向として、1番がシェアの7割を持って行き、残りをセカンドソースが奪い合うという図式が出来上がっていて、LISMOは2番になれるかもしれないけど一番にはなれない。WindowsMediaPlayerとiTunesのいいところを取り入れた上で携帯電話としての機能を持ち合わせているとなればかなりのシェアを奪えるのではないのだろうか?LISMOはそんな可能性を持っているユーティリティだけに残念さは付きまとう。
iTunesは7なりまたしても進化を遂げた。のんびりしている場合ではない。
LISMOの進化論。あればいいね。
●10月7日の時点で気が付いたこと。
パソコンソフトとしてはソフトの速度が以上に遅い。リッピングしたファイルの数にもよるのかも知れないが最初181曲、その後焼く160曲ぐらいリッピングしている。それでもトータルのデータファイルのサイズは600M程度だと思う。そのサイズでこの動作の遅さは正直使う気を失せさせるのに十分で音楽ソフトのメインプラットフォームには程遠いということ。
それからファイラーとして画像も扱えるけど本当におまけ程度の編集機能。フリーソフトでも良質なソフトがある現在これだけお粗末な編集機能を載せるぐらいならないほうがよっぽどいい。いくらか速度向上にも寄与するかもだ。
LISMOも問題だけどW43HのMusic Playerの動作も決して速くない。ファイルが増えるほど緩慢になる。Micro SDカードにもよるのかもしれないけども。
まあまた愚痴ろう。
当然その間もいろんなことを試していて以下の分にはその他の不満は反映されていないということ。そのあたりは補足で書こうかな。
●9月30日現在のレビュー
たまたまこのブログを書いているときにITmediaに同じような記事を見つけたのでこちらも呼んでもらうと同じような実感をみな持ってるんだと実感できてよろしい。「LISMO」は「iPod+iTunes」には勝てない?
先の携帯レビュー(W43H 音楽編)でも書いたので重複することになるけれど、もう少し問題点を。
問題点といっても先に書いたようなことはITmediaなどでもかなり掘り下げて書いてあるので探して読んでもらうとして、私なりの感想を書く。
パソコンとのリンクが時流の真ん中に来たのはこの春モデルぐらいからのようだね。全く何も知らなかった私の感覚をパソコンの世界に置き換えると、データをパソコンとリンクして管理するこの春モデルはWin95というところ。これまでパソコンでアドレスなんかを管理するソフトは前からあったけどそれは限られた枠の中の世界。独立した状態はまさにMS-DOSのような感じ。
アドレス、写真データ、音楽ファイル、動画などを管理できるようになった春モデルはWindows95で、それをさらに進化したこの冬モデルはWindows98といったところかな?まだファイル管理や細部において連携が良いとは言えず、今後XPぐらいのインターフェイスに進化することになると思う。(進化すればだけどね)
前回、書いたように一番の問題点、リッピング。ファイルフォーマットがLISMOとCDからのリッピングにしか対応していない点。今回181曲を取り合えずリッピングして入れたけど、こうした同じ音楽を別のファイルで管理するのは本当に気分が悪い。
しかもリッピングしたデータは連番でのみ管理されていて、LISMOや携帯からは曲データを管理できるけど単純にウインドウズのフォルダから管理や編集は、曲名などが見えないので必要なファイルの選別は出来ないに等しい。(根気があれば別だけど)
少なくとも既存のMP3やACCを変換できればかなり手間が省けるのだけどそれをするにはSDオーディオプレーヤーを使ってくれということなんだろう。
しかしそのためにはSDジュークボックス(パナソニック製)というソフトなんかを別途用意しないといけないし、市場は活性化するかもしれないが入らぬ負担であることは間違いない。フリーソフトなり何なりを探して試行錯誤するのも手間のかかる話でもある。
◆LISMOの進化論
この前、LISMOの将来性で、ブロードバンド下のダウンロードはパケット料金が抑えられる点がかなりのメリットと書いた。が、その分をコンテンツに上乗せしているのか、1曲¥350前後は高いと書いた。これではiTunesの¥150程度のダウンロード販売に勝てないと。
何処がどのように設定しているのか知れないが全くもってこのあたりの価格設定には疑問符が付きまくる。
価格が下がるのはライバル関係が値下げをしない限りありえないというのも相当悲しい話。
着うた、着うたフルなんかがこの価格というのは千歩譲るとして、着メロとかをダウンロードしようとすると、Music.jpのような他のサイトで探したりすることになるんだけど、これをするには携帯からしないといけない。
もうお分かりだろうがLISMOに他のミュージックストアーを載せることが出来ればプラットフォームとしての地位は一気に安定することになる。
WindowsMediaPlayerがそうであるように沢山のサイトからダウンロード購入が可能になれば消費者の選択肢が広がる。LISMOで曲を提供するより、各自個人のサイトがLISMOにショップを展開できるほうがよほど便利になる。
こうしたバージョンアップはメジャー・バージョンアップでないと出来ないだろうが今後そういう展開になることを望む。特に音楽に特化しようとしているauがiTunesを意識しているのなら、勝ち組になりたいのならそうした展開が必要。
とにかく最近の勝ち組の傾向として、1番がシェアの7割を持って行き、残りをセカンドソースが奪い合うという図式が出来上がっていて、LISMOは2番になれるかもしれないけど一番にはなれない。WindowsMediaPlayerとiTunesのいいところを取り入れた上で携帯電話としての機能を持ち合わせているとなればかなりのシェアを奪えるのではないのだろうか?LISMOはそんな可能性を持っているユーティリティだけに残念さは付きまとう。
iTunesは7なりまたしても進化を遂げた。のんびりしている場合ではない。
LISMOの進化論。あればいいね。
●10月7日の時点で気が付いたこと。
パソコンソフトとしてはソフトの速度が以上に遅い。リッピングしたファイルの数にもよるのかも知れないが最初181曲、その後焼く160曲ぐらいリッピングしている。それでもトータルのデータファイルのサイズは600M程度だと思う。そのサイズでこの動作の遅さは正直使う気を失せさせるのに十分で音楽ソフトのメインプラットフォームには程遠いということ。
それからファイラーとして画像も扱えるけど本当におまけ程度の編集機能。フリーソフトでも良質なソフトがある現在これだけお粗末な編集機能を載せるぐらいならないほうがよっぽどいい。いくらか速度向上にも寄与するかもだ。
LISMOも問題だけどW43HのMusic Playerの動作も決して速くない。ファイルが増えるほど緩慢になる。Micro SDカードにもよるのかもしれないけども。
まあまた愚痴ろう。