時には目食耳視も悪くない。

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気ままにya-ku-so!:A Secret Sorrow.(34)

2021年08月29日 | 語学学習
☆本記事はブログ主が好きな海外文学作品をその時の気分で自由気ままに翻訳するものです。
 ブログ主は翻訳トーシロなので、誤字脱字・意訳・誤訳・スペルミスが多発する恐れがあります。
 転載やコピペはオススメしません(笑)

☆テキスト出典 A Secret Sorrow.(1981)Karen van der Zee/Chapter1より


She turned and walked back to her room where she unwound the Incredible Hulk from around her head and began to dry her hair.
(彼女は踵を返し、部屋に戻った。そして、頭に巻いてあった超人ハルクを取り、髪を乾かし始めた。)

She was lucky, she thought.
(私ってラッキーだわ、と彼女は思った。)

Wash'n wear her hair.
(水気を含んだ彼女の髪。)

Thick, short and curly, it never needed setting.
(ボリュームがあって、短い巻き毛の彼女の髪はセットする必要がないのだ。)

Seven, eight minutes with her blowdryer and presto it was ready to face the world.
(7~8分、ドライヤーをあてるだけで、すぐに人前に出られるくらいに格好がつく。)

As she was applying mascara, she heard the phone ring and dashing from the room she went in search of it, only to find that Kai was answering.
(マスカラをつけていると、電話が鳴り出したので、彼女は急いで部屋から飛び出して電話を取ろうとしたが、すでにカイが応対をしているところだった。)

Standing there he looked even taller than she had thought him to be, with broad shoulders and lean hips.
(そこに立っている彼は、彼女が思っていたより背が高く、肩幅も広くて締まったお尻をしていた。)

His boots seemed to accentuate his long, strong legs and his whole appearance was one of vitality and virile masculinity.
(彼のブーツは、彼の長く逞しい脚を強調して見せていて、彼の外見は生命力と男らしい勇ましさそのものだった。)



【一言メモ】今の時代、「男らしさ(masculinity)」という言葉はあまり好ましく思われないのかもしれませんが、人間に性的な魅力があるからこそ、恋愛関係が成立するということも言えると思います。フェイもカイの肉体的魅力に興味津々です。ちなみに、私は男性のゴツゴツした手の骨の感じとか二の腕の筋肉の付き方にドキドキします(←誰も聞いてないw)


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