碧い影(anna4321)

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平常心が崩れる時

2007-05-01 08:26:39 | 真面目な話
人は普段は平常心でいられるが、外からの変化によりその平常心のバランスを損ねる場合が、内からの変化よりも圧倒的に多い。
外からの変化とは自分の地位・名声・立場等の進歩、衰退でもあるが、日常生活では他者からの発言による平常心の変動が大きい。
「人に言われて」である。日頃、一目置いていたり好意を持っている人物ならば、言われた瞬間「何でそんなことを言うの?」と脳裏にはいっても、直ぐに「まず聞いてみようか」と判断できる。しかし、日頃から面白く思っていない人物や自分より能力的に下(?)と思っていた人物に、言われると急に平常心が大嵐時の洪水のように崩れ去る。
言われた内容はまだ自分の自信のある箇所ならば、平常心に戻せる機会はある。だが自信が持てなかつたり痛いところをつかれると、平常心を保つことは至難の業である。最悪切れてしまい怒りが全身に広がり、感情一辺倒の世界に迷い込んでしまう。
その状態で怖いのは、未来に終止符を打ってしまうような言い方と相手を傷つけてしまうような返答である。人の口は塞げないが、口は災いの元でもある。一回、口から出たことばは戻れない。詫びてすむ場合もあるが90パーセントはしこりとして残るような気がする。
しかし、人間は感情の動物でもある、感情のなくなった人間は寂しい。
平常時には安定した感情が存在している。平常心を見失った時は一刻も速く荒れ狂う感情を押し沈め、論理的思考を回復させることであろうか。



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2 コメント

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心のバランス (Simone)
2007-05-05 14:16:03
『平常心』簡単にいえば心を何時も穏やかに保つ事ですよね。
人は一瞬にして平常心を失う時『パニック』は自分、家族、他人など『生命』の危険に遭遇した時、まず、平静でいられる人は訓練をされた者以外はいないでしょう?
アンナさんのお話のように日常生活では、例えば家族、友人、他人からの言葉、仕打ち、に怒りが自分の許せる『心の許容量』を超えた時に平常心を失うと思います。私は人間を永い事やって来ていますので、過去に何回も『パニック』や『心の許容量』を経験しています。回を重ねる毎に心の許容量が上がって来てだんだんとバランスとれて平静でいられるようになりました。許すことが最大の解決法で自分が成長します。
まず、暗黒の世界に迷い込んだ時は心にダメージを与えた相手を許す事が先決です。しこりは時が薄くしてくれます。
念のため、私は宗教とは何の関係ありませんので。
許すこと (anna4321)
2007-05-07 02:21:35
 Simoneさん
 
 コメントありがとうございました。
 今日まで大変なご経験を、していらっしやるのですね。Simoneさんの許す事の意義は素晴らしいです。