一昨日、地元の新聞に中学・高校時代の友人が載ってました。
昔から、映画監督になる、というのは聞いてたんだけど、大学に行ってからも、映画を撮っていたそうです。彼は、高校のときも簡単なカメラをまわして、ショートフィルムを撮っていました。まわりに撮っている人が多くて、私も主演で出たりしました。笑。理解のある先生も多くて、撮影や編集を手伝ってくれました。
主演と言っても、男女4人で謎ときをしていくという学園ミステリーです。実は「六番目のサヨコ」という恩田陸(かな?)の小説のパクリなんですが。学祭で流したりして、いい思い出です。
んで、その彼は、ぴあ、の映画祭で3冠もらったり、カナダなどの国際映画祭に出展したりと忙しいみたいです。その映画が本格的に作った初めての映画みたいで、すごいですよね。内容はリストカット、いじめ、などが主で、暴力などの映像で批判もあったそうです。映画制作で大学も2年だぶってしまい、将来に不安を感じていたそうですが、映画の評価が高かったので、有名な映画会社の就職先も決まり、次回の監督を任されたという異例の大出世を遂げました。
妹と、高校のときの話になり、彼が、受験の頃、ホームルームに出なくて怒られていたことや、全校集会で「図書館の本のカバーを外さないでほしい」と前に出て発言したことを思い出しました。先生がホームルームの件で彼に、「皆、出席しているんだから!」と怒ったとき、生徒の方が「彼には彼のやり方があるからいいんだ。かまわないじゃ無いか。」と反発して、先生がビックリしていました。トゥナイト2に出てる監督に憧れているらしい、という噂もアリました。
ここに書いてるだけだと分かりにくいですが、中学、高校時代の友達はホントに変な人が多くて、六年間一緒でしたが、ついて行けませんでした。でもこうやって、いろんなとこで活躍しているのをみると嬉しくなります。私も頑張ろう。