イタイなぁ・・・

今回の件で、ご心配くださった皆さん、Roraは元気に復活しつつあります。
お見舞いのコメント、メール、お手紙・・・本当にありがとうございました。

その後の御報告です。

Aliciaはあの後、二日間ほとんど食事をしませんでした。
Roraが寝ている間、私とAmyの側を離れようとしませんでした。
そして、Roraが起きていると、ハウス越しにずっとRoraを舐めてました。
その様子を見ていると、とっても哀しくなりました。

Roraは、ご飯は食べますが、元気はありませんでした。
おもちゃを見ても、眺めてるだけ、でした。

今日の夕方頃になって、少し元気になってきました。
その様子を見て、Aliciaもかなり元気になってきました。
Roraの傷はまだ、ふさがりきっていないのか、消毒をすると血が付いてきますが・・・


さて、相手の方と、家族会議ででた結論としての、保健所への電話の件ですが・・・

相手の方は、20日の朝・・・Roraが噛まれた場所は、お散歩仲間さんの溜まり場・休憩所なのですが、そこへコーギーを連れておじいちゃんが、お散歩へ来たんだそうです。『昨日こいつが犬噛んじゃって・・・』と、笑いながら話したそうです。

なので、私が夕方にAliciaのトラウマ解消の為に、同じ場所へ同じコースで行ったときには、既に皆さん、私が飼っている犬が噛まれたことを御存知でした。
その上で、コーギーの飼い主さんから聞かれたことと、聞かされたこと等を、教えてくださいました。

Aliciaはその場所に行くことを少し嫌がったけれど、同行したAmyが笑顔で突き進んで行った事と、そこに仲良しのお友達が何人か来ていたので、大丈夫だったみたい＾＾

まず、状況について。コーギーの飼い主さんにとって、都合の良い様に話してました。
私がノーリードだった、一番大きい犬が吠えて追いかけた、など等。

これは、大嘘も嘘、なんですが。
家から見ていた、あの、騒ぎを聞きつけてやってきた橋の側の家の人が、その場に居合わせて、完全否定してくださっていたそうです。
ほぉ。ありがとうございます。無視しちゃってごめんなさい＾＾；

聞かされた方々も、普段の私のお散歩の仕方や、わん達の性格を知っていてくださった部分でもあったので、見ていた人から聞かされなくても、信じられない話だったと言ってくださってました。

そして、私にいくら謝っても許してくれず、金を払え、コーギーを保健所で殺せと言われた、んだと主張されたそうで。

これには、ぶったまげ。
何かあったら、責任を取ってもらいますからね、とは、言ったけれど。
そういう（お金)意味合いで言ったわけではないし。
保健所に連絡ってコトは、あちらが言い出したことだけど、連絡したくらいで殺されるわけないしーー；

聞かされた、ポメの飼い主さんが、あの子がそんな事いうわけ無いわよぉ。お金に困ってる分けないし、一生懸命「犬の散歩の練習」《ハンドリングの練習の事と思われ（笑）》してたりする子よぉ。誰の犬でも可愛がるし・・・・
と、一蹴して下さったんだそうな。

その場に居た数人の飼い主さんたちには、保健所に連絡する、と、いう事がどういう影響を区では及ぼすかについて、保健所から聞かされた説明をさせてもらった。

そして、コーギーの飼い主のおじさんは、私が何処に住んでいるのか、何をしているのか、結婚しているのか、犬の種類は何なのか、何処の動物病院に通っているのか、誰が私と親しくしている人たちなのか等とお散歩仲間さんたちを質問攻めにしたらしい。

なんだか、今までとは違う怒りがこみ上げて来た。
いまさら、何を聞いてるんだろう。私の電話番号も渡してあるのに、電話してくれば、理由によっては答えてあげるのに。
まるで、どっちが被害者か解らない。

そして、コーギーの飼い主のおじさんは、おばさんがうつ病だったけど、あのコーギーを飼い出して、ようやく外に出られるようにまで回復したこと、生後3ヶ月で手に負えなくて、2ヶ月間訓練所に預けて訓練してもらったこと、今も週に2－3回はドッグトレーナーに来てもらってる事等皆さんはすでに何度も聞かされている話をして、立ち去ったんだそうな。

はぁ・・・
ため息しか出なかった。

そんなに、可愛くて大切な子だったら、どうしてよその犬をかませるような行為を繰り返すような子に育ててしまうのだろう？
どうして、制御をする事も出来ないような子にしてしまうのだろう？
そんなに長い間、訓練所に預けて、だめで。
同じドッグトレーナーに預けて数年も立っているのに、問題行動の数々が改善されていなのは何故なんだろう？

ちなみに、その間中も、件のコーギーは、他の犬を威嚇したり、飛び掛ろうとしたりしていたんだそうで、皆さん、犬から目が離せなかったんだそうで・・・
かなり迷惑だったわ、と、言う方も居て。
何だか、申し訳ない気持ちがした。

保健所への連絡。

保健所へ連絡をした。区の保健所のメインの所へ。
担当者がつかまらず、電話に出た人が人間が犬に噛まれた時の担当の人だったので、人が噛まれた場合以外は何も解らないと言うし、担当者はいつ戻るか解らないと言うので、ネットで都の保健所を調べて電話をしたら、「23区は管轄が独立していて違うが、行政は何も出来ない。反省を促す事もしないが、注意すら出来ない。よって、何か行政に行動を起してもらいたいのなら、裁判しかない。裁判するには、まず、警察に被害届けを出すこと。犬は法律上では、『物』としてしか判断されないので、器物破損の被害届けを提出して、それから裁判を・・・」と、言われた。
唖然。

行政に何かしてもらいたいんなら、訴えろって？
相手が誠意も反省もしないなら、訴えろって？
いつから、そんなに犬の事に関しては、アメリカナイズされたんだろう(苦笑)

犬を飼育する人が遵守しなくてはならない、都の条例と、法律によって定められている事をいくつか覚えていたし、それを指導するのは、管轄する行政。
今回の場合は、私の住んでいる区の保健所の仕事のはず、と、記憶していたので、詳しい人が多いはずだし、直接指導などもされているだろうからと、動物愛護センターに相談した。
ここで、ようやく、理解していたことと、条例などの事で私の見解と同じ方向性の話を聞く事が出来た。
んがっ、こちらも、相手が野良もしくは放し飼いでないと、対処できないんだそうで、区の保健所にアドバイスを送るコトにしてもらって、お話を終わらせた。

その後、約束の時間を過ぎても、区の保健所からは連絡がない。
どうしたらいいものか、相談もしたいし、対応も聞きたい。自分から電話した。
担当者がいたので話をした。

結果、思ったこと。区の保健所は、どうにも役に立ってくれる気はないらしいが、何処にも相談できないんですねぇ。しょうがないから、区長への相談窓口にでも相談するしかないんでしょうか？と、言ったら、一応相手方に電話をして事情を聞いて、しつけなり、訓練などをするよう指導したいと思うと、お答え頂いた。最初からそういってくれれば、何処か相談に乗ってくれそうなところを探すとかっていう、余計なことを考えずに済むんですけど？

あぁ、頭がイタイ。