こんにちは。
福岡の結婚相談所 エンジェルロードの石松恵子です。
無口でシャイな男性は案外多くいらっしゃいます。
でも、仲良くなれたら誠実で実は頼りになる男性だということがわかったりすることもあります。
そう、結婚向きの男性だったりするのです。
お見合いの席でそのような男性に出会った時、会話に困ることが多くあると思います。
質問しても、「はい」か「いいえ」しか返って来なくて会話が続かない・・・。
自分から進んで話してくれないので、相手が興味を持つ話題も見つからない・・・。
こんな調子だと、途中で、いや早々に、お見合いを頑張ろう！と思っていたこちらの心も折れてしまい、仲良くなるのを諦めてしまいます。
もちろん、男性側にも、もっとコミュニケーション力を身に付けて変わっていただくよう、上手にはなしをするコツや、短い会話の中にもユーモアを入れ込むなど、勉強も必要ですけどね。
そこで、仲良くなるのがちょっと難しい“無口でシャイな性格の異性”に、上手に話しかけるコツ：心理学に基づいた方法をご紹介いたします。
普通、よく知らない異性に対しては、まずは知っている情報を元に、話しかけてみますよね。
例えば、
「趣味はゴルフとお聞きしましたが、よく行かれるんですか？」
「映画に詳しいそうですが、○○は見ましたか？」・・・などなど。
これらの質問に対する答えは、おそらく、「はい」か「いいえ」となります。
事前の情報が違っていれば、「いいえ」「そうでもないです」となりますが、どちらにしても会話がそこで終了してしまいますね。
普通の人であれば、自然とそこから話を膨らませていってくれたりします。が、無口な人が相手の場合は、
まずは「はい」か「いいえ」の答えにならないように話しかけていくのが重要。
これは相手の心を開かせる、本心を聞き出すときに使われる、『オープン・クエスチョン』と言う手法です。
アンケートなどで「はい」「いいえ」が続いたのち、最後に自由に記述できるコメント欄があったりしますが、そのイメージです。
前述の質問を言い換えるならば、
「ゴルフがお好きなんですね、普段どこに行ってるんですか？」
「映画をよく見るんですが、最近のオススメ映画を教えてもらえませんか？」・・・など。
その答えが、例えば「○○ゴルフ場によく行きます」などたった一言だったとしても、
「へえ、いつもどのくらいでまわるんですか？」
「初心者は先ずは何から始めたらいいですか？」など、そこから話をつなげたり、膨らませるキッカケとなります。
おしゃべりな人は特に、無口な人に対して、つい“先回り”をして喋ってしまうことがあります。
「○○ってことは××なんですか？ それは楽しそうですね！」
「○○なところで感動しましたが、あなたもそう思いませんか!?」
などと、相手が「はい」か「いいえ」でしか答えられなくさせてしまうのです。
まずは、こういった聞き方をしないように心がけるだけで、無口な人も、少しずつ口を開き始めてくれる可能性大です！
無口な人も自分に興味を持ってくれて、自分がいつもよりリラックス出来て話ができたと思うと、楽しくなるし、また会いたくなるものです。
そもそも人は育った環境も違えば考え方も価値観もいろいろ違っていて当たり前なのです。
が、初対面で話が合わないだけで直ぐに「この人は違う！」と即決してしまいがち。
勿体ないですよ！
もっと男性も女性も会話を楽しみましょうね。
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