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16年目突入。ビッグイベントに心躍らせながら、草の根のスポーツの面白さにも目覚めている今日この頃です。

ヤクルト、阪神好調!上げ下げが顕著なシーズンは、先が見えない。

2020年07月22日 | プロ野球

各チームとも開幕から一回りして、
二回り目に入ったプロ野球のペナントレース。

開幕当初不調を囲った阪神、オリックスもしっかりした野球をし始め急上昇。
例年以上に上位と下位のサガない混戦のペナントが演出されつつあります。

そんな中セ・リーグでは、
大本命の巨人はあっという間に貯金を二ケタに乗せて好調を維持しています。
昨日はエース菅野が完封。
すでに4勝を挙げてうち2つが完封。
非の打ちどころのないエースっぷりを見せ、
チームをけん引しています。

昨日は135球の熱投。
原監督もエースの矜持を感じて、
最後まで任せきりました。

こういう采配、
好きだなあ。

ワタシが考えるに、
ローテ投手は1週間に1度しか登板する機会がないのだから、
降板は120球~130球ぐらいを基準にしてほしいと思っています。

いつの頃やら100球が「決まり事」のようになっていて、
そのためどの投手も6,7回を投げるのが関の山、
5回で降りる投手までいるというのが最近の傾向です。

いきおい中継ぎ以降の投手の登板が増えに増え・・・・・・

なんだかおかしいなあと思ってしまいます。

100球で降ろすのであれば、
中6日も入らない、
中4日でMLBのように回せばいいだけだと思います。

つなぎを基本にするのであれば、
100球で降ろす先発は中4日で回し、
『第2先発』を2,3人用意して途中をつなぐ日を作る。
そして中継ぎは適度に休ませながら・・・・・

そんな風に組んでみたらどうでしょうね。
完全分業制ですよ、国際試合のように。

しかしそうなると、
先発投手のステータスは非常に落ちると思いますけどね。
先発投手は、5回をめどにして「試合を作る」という事だけが役割、なんてね。

そんな時代が、
すぐそこまで来ている気もします。

そんな時代ですから、
菅野にはぜひ、
「シーズン二ケタ完投」を目指してほしいですね。

今シーズンは20試合の登板でしょうから、
その半分を完投で・・・・・となったら、
そりゃあ日本のエースですね、誰が何と言おうとも。


さて、そんなセ・リーグ。

開幕で大きくつまずいた阪神が、
猛烈な勢いで追い上げてきていて、
ついに貯金生活に入ってきました。

もともと地力のあるチームですから、
打線がかみ合ってくれば白星を積み重ねていけますね。
ボーアもサンズも、
最後までやってくれそうな気配ですね。

そして驚くのがヤクルトの好調っぷり。
高津新監督になって、
いろいろな選手が新たに戦力に加わってきて、
なんだかいい感じでチームが活性化している感じですね。

そんな中で、
原樹里が1年以上開けて先発をして初勝利。
今後のチームに弾みがつきそうな1勝になりました。

ちょっとくすぶっていた中堅・ベテラン選手の力もうまく使っていて、
高津監督、なかなかやりますなあ。

投手陣では中継ぎの柱になりつつある清水の覚醒も大きいですね。
石山も復活しつつあり、
「超弱体」と言われた投手陣も徐々に整備されつつあります。

打線では何と言っても主砲・村上の成長とベテラン・青木の好調ぶりが光りますね。
昨日の試合の5回逆転のシーンはこの二人のバットから生まれたもので、
しびれました。

ヤクルトが好調なシーズンは、
何だかセ・リーグが活性化していくみたいで見ていて面白いのですが(まあ、ワタシがプチ・ヤクルトファンというのが多分にあるのですけれど)、
今年も巨人に食らいついていってくれると楽しいシーズンになりそうです。

広島、中日がどうも乗れない感じですね。
広島は堂林の「30の覚醒」がものすごいことになっていますが。。。。
彼に何があったのか、何が変わったのか。。。。
ドキュメンタリー作られるでしょうね。
甲子園のヒーローの覚醒は、うれしいものです。

まだまだ終わったわけじゃないよ、
斎藤クン。がんばれよ~。




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