昨日のプロ野球、
伝統の巨人ー阪神戦は、
しのいでしのいで巨人が延長12回の激闘を制しました。
やはり今のチームの勢いが、
最後に出てしまったような戦いでした。
巨人を追っているヤクルト・中日は、
共に頼りになる外人(ガイエル・ブランコ)がサヨナラHR。
ピタリとついていきます。
楽天は田中が9回まで無失点も、
得点が奪えず。
そして、
日ハム-ロッテ戦では、
日ハム・多田野が9回2死までノーヒットノーランの快投を見せました。
惜しい!
それにしても惜しい!
寸前で大記録を逃してしまった!
しかし考えてみると、
そんなこと、
よくありますよね。
やっぱり、
すんなりと大記録を達成するというのは、
難しいものなんでしょう。
あと少しで・・・・・。
記憶に新しいところでは、
今年の春の選抜。
PL学園のエース中野は、
南陽工戦で9回終了までノーヒットノーラン。
しかし味方が点を奪えず。
延長で連打を浴びて力尽きました。
プロ野球では、
数年前に西武・西口が、
9回までパーフェクト(!)に抑えながら、
これも味方が得点できず。
10回にヒットを打たれ、
あっさりと大記録は飛んでいってしまいました。
西口はその前年にも、
交流戦で9回1死から巨人・清水に初ヒットとなるHRを浴びた、
という事もありましたね。
古い話ですが、
ロッテに仁科という投手がいました。
アンダースローの軟投派でしたが、
なんと”あとひとり”でノーヒットノーランを逃す事2度。
ある意味≪悲劇の投手≫でした。
しかし、
大記録逃しで最も劇的だったのは、
1984年夏の甲子園1回戦
法政一(西東京) vs 境(鳥取)
境のエース(残念ながら名前を忘れました~)は、
9回終了までパーフェクト。
しかし、
やはり味方が得点を奪えず延長へ。
延長に入った10回裏、
先頭の末野(こっちの名前は覚えていました~)は、
今までどうしても捉えられなかったスライダーが高めに入ったのを見逃さず、
バットを振りぬいて特大のサヨナラホームラン!!
劇的な、
境のエースにとっては≪悲劇の≫幕引きとなってしまいました。
そういえば、
選抜でもそんなことが。
1988年2回戦。
中京(愛知) vs 宇部商(山口)
これも中京のエース・木村(元巨人)が9回2死までパーフェクト!!
すいすいと投げるその姿に、
まったく疑いもせず『大記録は達成されるんだろうな』と思って見ていました。
しかし、
ここで下位打線が粘って初ヒットを放ち大記録をストップさせると、
打順はトップに戻り、
ここで好打者の坂本選手が、
大記録が途切れた余韻漂う中、
なんと逆転のホームランをレフトに叩き込んだんです。
歓喜で飛び上がる坂本の前で、
がっくりと膝をついてボー然と打球の入ったレフトへ視線をやる木村投手。
そのコントラストが、
カクテル光線に浮かんで、
幻想的なシーンを演出しました。
今でもそのシーン、
はっきりと覚えています。
いずれにしても、
9回まで渾身の投球を続けたピッチャーを、
最後の最後に悲劇が襲う。
それも野球ですね。
ある意味、
野球で最高のシーンだと思います。
記録には残らなかったけど、
記憶にはいつまでも残る。
そんなシーンですね。
だから野球は面白い!
伝統の巨人ー阪神戦は、
しのいでしのいで巨人が延長12回の激闘を制しました。
やはり今のチームの勢いが、
最後に出てしまったような戦いでした。
巨人を追っているヤクルト・中日は、
共に頼りになる外人(ガイエル・ブランコ)がサヨナラHR。
ピタリとついていきます。
楽天は田中が9回まで無失点も、
得点が奪えず。
そして、
日ハム-ロッテ戦では、
日ハム・多田野が9回2死までノーヒットノーランの快投を見せました。
惜しい!
それにしても惜しい!
寸前で大記録を逃してしまった!
しかし考えてみると、
そんなこと、
よくありますよね。
やっぱり、
すんなりと大記録を達成するというのは、
難しいものなんでしょう。
あと少しで・・・・・。
記憶に新しいところでは、
今年の春の選抜。
PL学園のエース中野は、
南陽工戦で9回終了までノーヒットノーラン。
しかし味方が点を奪えず。
延長で連打を浴びて力尽きました。
プロ野球では、
数年前に西武・西口が、
9回までパーフェクト(!)に抑えながら、
これも味方が得点できず。
10回にヒットを打たれ、
あっさりと大記録は飛んでいってしまいました。
西口はその前年にも、
交流戦で9回1死から巨人・清水に初ヒットとなるHRを浴びた、
という事もありましたね。
古い話ですが、
ロッテに仁科という投手がいました。
アンダースローの軟投派でしたが、
なんと”あとひとり”でノーヒットノーランを逃す事2度。
ある意味≪悲劇の投手≫でした。
しかし、
大記録逃しで最も劇的だったのは、
1984年夏の甲子園1回戦
法政一(西東京) vs 境(鳥取)
境のエース(残念ながら名前を忘れました~)は、
9回終了までパーフェクト。
しかし、
やはり味方が得点を奪えず延長へ。
延長に入った10回裏、
先頭の末野(こっちの名前は覚えていました~)は、
今までどうしても捉えられなかったスライダーが高めに入ったのを見逃さず、
バットを振りぬいて特大のサヨナラホームラン!!
劇的な、
境のエースにとっては≪悲劇の≫幕引きとなってしまいました。
そういえば、
選抜でもそんなことが。
1988年2回戦。
中京(愛知) vs 宇部商(山口)
これも中京のエース・木村(元巨人)が9回2死までパーフェクト!!
すいすいと投げるその姿に、
まったく疑いもせず『大記録は達成されるんだろうな』と思って見ていました。
しかし、
ここで下位打線が粘って初ヒットを放ち大記録をストップさせると、
打順はトップに戻り、
ここで好打者の坂本選手が、
大記録が途切れた余韻漂う中、
なんと逆転のホームランをレフトに叩き込んだんです。
歓喜で飛び上がる坂本の前で、
がっくりと膝をついてボー然と打球の入ったレフトへ視線をやる木村投手。
そのコントラストが、
カクテル光線に浮かんで、
幻想的なシーンを演出しました。
今でもそのシーン、
はっきりと覚えています。
いずれにしても、
9回まで渾身の投球を続けたピッチャーを、
最後の最後に悲劇が襲う。
それも野球ですね。
ある意味、
野球で最高のシーンだと思います。
記録には残らなかったけど、
記憶にはいつまでも残る。
そんなシーンですね。
だから野球は面白い!