昨日は各地で4試合のオープン戦が行われました。
札幌、福岡、広島に東京ドーム。
各球団ともに『本拠地』での戦いとなり、
ファンの注目度も高い1日となりました。
そんな中、
ファンにとっては待望久しかった”本拠地お目見え”もありましたね。
まずは北海道でデビューした日本ハム・斎藤投手。
無難に2イニングを抑えきって、
その”実戦力”の一端を見せてくれました。
まだまだ2イニングの登板だったので、
これから『先発ローテーション』に向けて徐々にイニングを増やしていくことでしょう。
まずまずのピッチングでしたね。
さすが6大学で30勝を挙げた投手です。
東京ドームでは、
ドラ1の投手が競演。
まずは巨人の沢村が魅せました。
4イニングをわずか1安打無失点。
直球は149キロを記録して、
西武の打者が全くついて行けませんでした。
圧巻といっていいピッチングだったと思います。
順調にいけばローテーションはおろか、
15勝ぐらいはできそうな感じですね。
あとは”修正能力”がどうかということぐらいですかね。
シーズンを通して調子が落ちたところでの修正能力と、
試合の中での調整・修正能力。
この二つが備わっていれば、
巨人では上原以来の【20勝投手】誕生の予感もしてきます。
巨人はいい投手を手に入れましたね。
対戦相手の西武も、
大石投手が先発のマウンドを踏みました。
こちらも2回を投げ2安打無失点。
まだまだ課題もあり、
先発としての投球をつかんでいないようにも見受けられました。
直球も140キロそこそこと、
まだまだ腕も振り切れていないような印象です。
しかしながら、
そこここにキラリと光るものを見せてくれて、
その未来も垣間見せてくれました。
しかしオープン戦とはいえ実戦が始まると、
その選手の客観的な評価ができて、
キャンプ中に見られる『数十%過大に評価されている』ところが修正されますね。
本当の選手の実力を測るのは、
やはり相手との実戦以外ではありえません。
さて、
3人の『ドラフトの目玉』が図らずも競演となった昨日。
スポーツニュースはプロ野球一色となりました。
やはり報道が増えてくると、
一気に盛り上がってきますね。
プロ野球の開幕も、
あと3週間余り。
徐々に気持ちを盛り上げて、
開幕を待つことにしましょう。
*心配なニュースとしては、日ハム・小谷野の骨折。日ハムは田中も離脱していますし、開幕からしばらくは辛抱の戦いを強いられるかもしれませんね。
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