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16年目突入。ビッグイベントに心躍らせながら、草の根のスポーツの面白さにも目覚めている今日この頃です。

井上尚弥 拳の負傷で、フルトンとの世界タイトル戦を延期

2023年03月24日 | ボクシング

バンタム級で4団体統一を果たした井上が、
階級を一つ上げて2団体王者・フルトンに挑む世界スーパーバンタム級タイトルマッチ。

横浜アリーナで5月7日に開催で発表されていましたが、
井上尚弥のスパーリング中のケガで、
7月以降に延期されることが発表されました。

ちょうどWBCの決勝が行われているときに流れてきたニュース。
こちらもWBCに負けず劣らずのビッグマッチだったため、
残念ではありますね。
しかしながら、
リスケは7月だそうで、
さほど大きなけがではないようなので、
その点では少し安心しています。

何しろ井上がスーパーバンタム級に上げた初戦の相手が、
階級最強と言われる2団体王者、スティーブン・フルトンですもんねえ。

まさに相手にとって不足なしで、
スパーリングにも力が入っていたんでしょうね。
拳の負傷とのことですが、
スーパーフライ級で2014年の大みそか、
オマール・ナルバエスを沈めた時にやってしまっていますから、
ちょっと心配ではありますね。

強打者の宿命ですが、
現帝拳ジム会長・浜田さんもあまりに強いそのパンチゆえ、
拳を何度も負傷して、
なかなか世界までたどり着かなかったという過去があります。

何しろ今回は相手がフルトンですから、
こちらも完全に仕上げて戦いに臨む必要があります。
それゆえのケガなんじゃないでしょうかね。

とはいえ、
なんだか残念に感じています。

さっそく申し込んでいたチケットも「落選」なんてメールが届いちゃったしね。
まだ抽選まで日があったので、
多分全員にこのメールが届いているんじゃないでしょうか。
にしても、落選はね~んじゃないの。。。。。
「延期になったから無効とします・・・・・」とか何とかいってくれよなあ。。

次も果たして、
開催は横浜アリーナなのか、
それとも「ホーム」のさいアリ?
あるいは有明?


さて、
そんなニュースの裏で、
今日決まったニュースもあります。

元フライ級世界チャンピオンで、
今回階級を上げてスーパーフライ級の世界チャンピオンを狙う中谷潤人が、
ラスベガスで王座決定戦に挑むことになりました。

王座決定戦?

そう、
チャンピオンの井岡が、
中谷と戦わずしてチャンピオンの座を返上しましたからねえ。
何をかいわんやでしたが、
中谷がベガスでビッグファイトに臨めるんなら、
それはそれでよかったんじゃないかなあ。。。


5/20 ~米・ラスベガス~
 ◇4団体世界ライト級タイトルマッチ 12回戦
チャンピオン         WBC1位 
デビン・ヘイニー(米国)  ワシル・ロマチェンコ(ウクライナ)
 
 ◇WBO世界Sフライ級王座決定戦 12回戦
1位          2位
中谷潤人(MT)   アンドリュー・モロニー(豪州)


あのロマチェンコさんの前座。
ロマチェンコさんといえば、
ウクライナ防衛のためリングを離れ、
戦いに身を置いた後、
リングに戻ってきたタフガイ。

ライト級の4団体統一王者に挑むビッグマッチの前座として、
中谷が「ラスベガス・デビュー」します。

ここでインパクトのある戦い方をすれば、
ベガスのみならずアメリカが今後の中谷の主戦場になっていくかもしれませんね。

頑張ってほしいです。


4月には拳四朗などのタイトルマッチと那須川天心のデビュー戦が行われ、
5月に中谷のベガスでの世界挑戦。
そして7月(?)にはラスボス・井上尚弥のフルトンとのタイトルマッチと、
毎月のようにビッグマッチが繰り広げられるボクシング界。

野球にもサッカーにも負けず、
盛り上げていかなければいけませんね。



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