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16年目突入。ビッグイベントに心躍らせながら、草の根のスポーツの面白さにも目覚めている今日この頃です。

第91回全国高校サッカー選手権大会  組み合わせ決定。  強豪同士が初戦から激突!

2012年11月21日 | サッカー

≪第91回全国高校サッカー選手権大会≫

【組み合わせ】  ⇒  http://www.ntv.co.jp/soc/tournament/index.html



さあ、決まりました。
全国高校サッカー選手権大会の組み合わせ。

毎年心躍らせる、正月には欠かせないこの高校サッカー。
『振り向くな 君は美しい』
の曲が流れてくると、
今年もこの季節がやってきたということを実感しますね。

まだ静岡、熊本の代表は決まっていませんが、
この『高校サッカー』の組み合わせが昨日決まりました。

今年の特徴は、
なんといっても強豪同士の初戦激突が多いことでしょう。

まず注目されるのは、
前回準優勝の四日市中央工と、
総体8強、プリンス関東首位の強豪・桐光学園の激突です。

今大会を占うといってもいいこのガチンコ対決。
昨年準Vに泣いた四中工の2トップ、
快足の浅野・田村は今大会屈指の破壊力を誇るストライカー。

今大会でも有力な優勝候補に挙がる四中工は、
しかしながら今年はタレントを揃えながら主要タイトルはなし。
総体初戦敗退、プリンス東海3位と悔しい大会が多かったため、
最後にかける意気込みは強いだろう。

対する桐光学園は、
総体で8強も不完全燃焼。
その悔しさをぶつけたプリンス関東では、
並み居るユースの強豪や市立船橋、前橋育英、山梨学院などをことごとく大差で撃破して『桐光強し』を印象付けている。
地元の大声援の後押しもあるため、
たとえ四中工が相手でも『有利』に試合を進めることが出来るはず。
プリンス関東での決定力を見せることが出来れば、
おのずと結果はついてくるように思われる。

そして激戦千葉を勝ち抜いた八千代と総体4強・プリンス中国2位と着実に”全国制覇”に歩を進める立正大淞南との戦い。
八千代は総体では初戦敗退で『待っていた』立正大淞南と戦うところまで行けなかったが、
今度は初戦で対戦。立正大淞南は、初戦を突破すれば国立への道が明確に見えてくる組み合わせだけに、
慎重に戦いたいところだ。

プレミアリーグに参戦してEast4位と高体連所属チームで最も結果を残す”全国No1”の青森山田は、
セクシーフットボールで全国に旋風を起こした野洲との対戦。
両校ともに全国的にファンを持つチームで、
見ていてワクワクするような対戦になる予感がする。

その他でもプレミア参入チーム同士の戦いとなった富山第一vs作陽の試合にも注目。
質の高いサッカーを見せてくれそうだ。


Aブロックは八千代と立正大淞南の勝者と、熊本代表に大津がなれば、この大津との争い。
帝京可児の戦いぶりも楽しみだ。

Bブロックは何と言っても青森山田が抜けだし候補のNO1。野洲、星稜が虎視眈々と狙っている。
国見を強豪に育て上げた小嶺総監督率いる初出場の長崎総大付はどうか。

Cブロックは前橋育英、鹿児島城西、広島観音の”名前のあるチーム”が有力だが混戦模様。
初出場だが激戦区・埼玉の正智深谷、京都橘なども虎視眈々と狙う。

Dブロックは最激戦区。四中工、桐光の両強豪に富山一、作陽、滝川二、東海大五など実力上位のチームが多い。

【夢の国立】に進出するのはどの高校か。
12月30日に開会式を迎えます。



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