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16年目突入。ビッグイベントに心躍らせながら、草の根のスポーツの面白さにも目覚めている今日この頃です。

大学選手権たけなわですが・・・・・あのワセダのドラ1トリオが同日登板

2018年06月13日 | プロ野球

大学選手権は第2日。

初日から意外な結果が続出していますが、
この日も有力と思われていた神奈川大、そして名門校への道を歩く富士大も初戦で敗退しました。
創価大は宮崎産業経営大に敗れ、
福岡大も福井工大の軍門に下りました。
力のあるチーム同士の戦いとなった国際武道大と立命大の対決は、
国際武道大が完封勝ち。
立命大の辰巳はノーヒットに終わり涙をのみました。

東北福祉大は広島大を破り、
2回戦は東海大北海道の辞退により不戦勝となり、
早々と8強入りを決めました。

そして今日3日目。
いよいよ慶大、東洋大が相次いで登場。
ここからは一気に決勝まで進んでいきます。


そんな中でのプロ野球交流戦。

ここ2カード、
快調に勝ち星を重ねていたパ・リーグの上位3チーム、
西武・SB・日ハムの足取りがよたよたしてきて、
前のカードからそれぞれ1勝しかできずに黒星を重ねています。

昨日もホームゲームであるにもかかわらず3チームともに完敗。
どうしたことでしょうか。

それにしてもヤクルトの戦いぶり、
見事ですね。
強いです。

昨日は打線の爆発はありませんでしたが、
先発の石川がしっかり試合を作ると、
7・8・9回は勝利の方程式で近藤ー中尾ー石山がしっかりとつないで、
”強力打線”といわれている西武に全く反撃の隙を与えませんでした。

これだけ投手陣が整ってくると、
ペナントレースでも台風の目になりそうです。
打線も駒がそろってきたし、
面白くなってきました。

一方の西武は、
ワタシは昨日のスターティングメンバーを見た途端、
不安が一気に湧き上がっていたのですが、
その通りのゲームとなってしまいました。

6番メヒア、7番森、8番中村。
この並び、
一見すると(西武の試合をあまり見ていないセ・リーグファンならなおさら)、
「すげーメンツが下位打線に並んでいるよ、さすがは強力打線」
と思うでしょうね。

しかし。。。。。

西武ファン(多分ほとんどの)から見ると、
「あ~下位打線はほとんど期待出来ね~な」
と思ってしまう”並び”です。

西武の取材歴ン十年、
ほとんどネガティブなことは言わない中川充四郎さんですら、
「中村とメヒアがスタメンにいると、点が入らないような・・・・・」
なんてつぶやかれています。

そんな打線でしたね。

案の定唯一のチャンスといえた7回の無死1・2塁で、
ワタシなんかは画面に向かって「メヒアに代打出して、送りバントだ~」と叫んでいたのですが、
辻監督は動かず。

案の定メヒアはいつもの通り、
な~ンも考えずに来た球をただ打って、
何も起こらない凡フライ。

そして次の森は力みかえってゲッツー。
あっという間に得点機はついえ、
その後はランナーも出すことができずでした。

森もこういうチャンスでは、
最近はほとんど機能しません。
イメージとは違ってチャンスにはあまり頼りにならない打者です。

チャンスで頼りになる栗山もベンチに座っていたというのに。。。。。。

バントで送らなくても、
やっぱりメヒアには代打だよなあ。。。。。。。。。

栗山がヤクルトの近藤と相対していたら、
多分打ったんじゃないかなあ。。。。。(結果論)

それにしてもチーム1・2の高給取りであるメヒア・中村の酷さといったら。。。。。
筆舌に尽くしがたいものがありますなあ。

二人で60発は打ってほしいと8億なんぼもつぎ込んでいるのに、
メヒアは.218 3本 9打点
中村に至っては.120 1本 4打点。

それだけじゃなくて、
凡打しても真剣に全力疾走はしないわ、
三振したらしょぼんとしてとぼとぼベンチに帰るわ、
守備でもたびたびやらかすわ。。。。。。。。

この人たち、
なんで1軍にいるんだろう?

かつては活躍したかもしれないが、
今やもう見る影もないほど衰えているっていうのに。。。。。

ほとんどの”熱狂的”西武ファンは、
同じことを思っているはずで、
そういう声はあふれかえっていますよ。

何とかしてほしい。
中継ぎ陣の崩壊以上に「問題」の二人です。


すっかり話が横道にそれましたが。。。
(まあ、ストレスを吐き出したらすっきりしました)


昨日はあの”早稲田のドラ1トリオ”が久しぶりに3人そろって投げたということが、
話題になりました。

キラキラと光っていたあの頃から数えて8年目。

今では3人ともに、
「来年も現役を続けられるのか?」ぐらいの立ち位置まで後退してしまっていて、
今季もようやく3人ともに1軍昇格までこぎつけたといった昨日でした。

日ハム・斎藤と広島・福井は先発で、
西武・大石は中継ぎで登場。

斎藤は栗山監督の恩情と期待に応えることができず炎上。
4回で8安打5四球の7失点。
「次はない」という投球内容で、
即座に2軍に降格しました。

彼については、
栗山監督がスターだった彼にふさわしい「花道」を準備しているように見えるのは、
ワタシだけでしょうか?

多分今年限りの現役生活なのかなあ・・・・
そんなことを思っています。

ワタシは彼については、
引退してからが本当のスタートだと思っています。
彼の経験と明晰な頭脳が生かされる道が、
必ず「野球界の中」に存在すると思っていますので、
早く引退を決断するのがいいように思います。

福井の投球は見ていないのですが、
まあ、まずまずといえばまずまず、
ダメといえばダメ・・・・・という投球だったようです。

けが人や不調が多いですが、
広島の投手陣の駒は豊富なため、
よほど頑張らないと彼の立場も危うさを増すことでしょう。

大石は中継ぎで初登板。
西武の中継ぎが「ほとんどだれもいない状態」になって緊急に昇格したという感じですが、
まあ、まずまずだったと思います。

しかしケガが圧倒的に多い彼。
過度な期待は、ファンの誰もしていないと思います。


ということで苦しい立場の3人ですが、
それがプロというものなんでしょう。

言ってみれば、
アマチュアの実績なんか、プロに入った後は何の関係もないということ。
加えて、ドラフトの順位やら何球団競合したやらってことは、
老後の自慢話ぐらいの意味しかないってことですね。

プロは入ってからいかに伸びていったかがすべて。

ドラフトで複数球団の強豪の末入った投手よりも、
ドラフト下位や育成からたたき上げてエースをつかんだ選手、
例えればSB千賀のような選手が、
要すればプロ野球選手なんだってことですね。

そんな現実を、
改めて見せつけられた1日だったと思います。

そして、
サラリーマンの生涯収入をわずか1,2年で稼ぎ出すプロ野球選手には、
それ相応の責任が伴うってことですよ。

活躍できなければ、
辞めるしかない。

それがプロスポーツの”掟”ってもんじゃないですか?


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