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16年目突入。ビッグイベントに心躍らせながら、草の根のスポーツの面白さにも目覚めている今日この頃です。

西武・今井が初登板で好投。 大学野球では、ドラ1候補そろえる東洋大が大炎上。

2018年06月14日 | プロ野球

プロ野球交流戦では、
西武の昨年のドラフト1位投手、
今井が初登板・初先発を果たしました。

今季はキャンプ中から謹慎などあり、
なかなか苦しい日を過ごしてきた今井。

しかしながら、
やはりその持っているものは一級品だということを、
マウンドで証明しました。

切れのある速球とコントロールの良さ、
そして何よりマウンド上での落ち着きは、
「さすがは甲子園優勝投手」
という感じでしたね。
マウンド上での「動じない姿」には、
将来のエースとしての風格が漂っていました。

6-1で7回マウンドを降りながら、
最後はヒヤヒヤな試合になってしまうところがいかにも今のライオンズを象徴していますが、
辻監督をはじめベンチの誰しもが、
この今井の好投を祝福しました。

さて、
これから夏場にかけて、
彼がローテ入りを果たすのでしょうか。

ふがいない中継ぎ・抑え陣をかなりの部分入れ替えましたが、
これでまた先発から1枚セットアップのポジションに配置換えになるかもしれません。
とはいってもクローザーがあれじゃあなあ。。。。。。
という気がしないでもありませんが、
いい感じで選手が限られた枠を競い合うようになったら、
流れとしてはいい方向に向かって行くことでしょう。

今が底と思ってやるしかありません。

一方大学野球では、
驚くようなことが起こりました。

V候補の東洋大が、
ドラ1候補といわれる150キロ右腕の上茶谷-梅津とつないだリレーでなんと10失点。
前日東海大を破り勢いに乗る九産大の大波に飲み込まれて、
まさかの7回コールドで敗れて昨年に続いて初戦で大会を去ることになりました。

過去10年のこの大会で2番目の勝ち数(17勝)をあげている東洋大ですが、
昨年、今年は厳しい初戦負けとなってしまいましたね。

ちなみにこの10年で最も勝ち数をあげているのは、
関東甲信越リーグの上武大で20勝だそうです。

5年前の全国制覇を皮切りに、
過去3年間は毎年4強に進出して、
「名門校」の名をほしいままにしています。

かつての東北福祉大のような感じですね。
今回は残念ながら出場はならず、
関東甲信越リーグからは白鷗大が出場、
見事に初戦を飾って8強入りしています。

それにしても上茶谷、
どうしちゃったんでしょうね。

昨日のピッチングで評価を落とさなければいいのですが。
東洋大については、
若干懸念されていたのがリーグ戦で負けが多かったということ。
リーグ戦でも投手陣が中盤から終盤戦にかなり打ち込まれていましたから心配していましたが、
一発勝負の大学選手権で、
チームの懸念されていた部分が顔を出してしまいました。

一方の雄、東京六大学代表の慶大は、
中盤に集中打で1イニング10点を奪い苫小牧駒澤大にコールド勝ち。
いい状態で大会に入ってきているなと感じさせてくれました。

大学野球選手権は今日が準々決勝。
神宮で朝から晩まで、
大学球児たちが熱い戦いを繰り広げます。


さて、
サッカー日本代表はロシア入り。
いよいよ明日W杯も開幕しますね。

昨日のパラグアイとの強化試合で、
ようやく4-2と勝利して少しはマインド的にも楽になったんじゃないでしょうかね。
持っているものを出して、
必死に勝利を追い求める姿を見せてくれれば、
それだけで十分。

結果は必ず後から、
ついてきますよ。

頑張ってほしい。


あっそれから、
2026年のサッカーW杯はアメリカ・カナダ・メキシコの3か国共催が決まったらしいですね。
さしずめ”NAFTA WORLD CUP”といったところでしょうか。

事務局のコメントとして、
ギクシャクしている3か国をこの大会で友好に……
なんて言っていましたが、
まあ何というか、仕方ないとはいえ、
やはり政治に左右されるものですねえ、スポーツの大会ってやつも。

そんな感想を持ちました。


ということで、
今週はまさに「スポーツウィーク」ですね。
よかよか。


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