SPORTS! SPORTS! 寝てもさめても

16年目突入。ビッグイベントに心躍らせながら、草の根のスポーツの面白さにも目覚めている今日この頃です。

止まらないぞレッドアロー号! 西武が開幕8連勝

2018年04月09日 | プロ野球

昨日のオリックス戦を3連勝で飾って、
西武は開幕から8連勝を飾りました。

こんな素敵な4月はいつ以来だろうかと、
ふと考えてしまうほど素晴らしい出だしですね。

3年ほど前に開幕5連勝なんて言うのもありましたが、
この時はもういっぱいいっぱいで勝っていたというのがありありで、
勢いが止まったら怖いなと思っていました。

今回は、
「勢いが止まったら反動が怖い」というのは確かなんですが、
それ以上に「けが人が出なければこれぐらいは戦える」という感じもあって、
戦力にある程度自信を持てています。

なんといっても、
投打のバランス感覚が抜群の戦い方です。

先発がしっかりと毎試合試合を作ってくれて、
打線は中盤以降にじっくりとためて相手先発を崩すということができています。

明らかにいいなあと思うのは、
菊池が悪いなりにも試合をしっかりと作ってくれるようになったことに加えて、
十亀にキレのある速球が戻り、新外人のカスティーヤも期待を持てそうな投球を見せてくれたことです。
ウルフはいつも通りしっかりとクオリティーピッチ毎試合見せてくれて、試合が壊れる心配というのがないし、
心配の種であった多和田も2連勝の立ち上がりです。

多和田は今後に多少の心配がありますが、
ほかの4人については、
1ローテで回して必ず貯金を作ってくれるという感じがするクオリティーですね。

中継ぎ・抑えはまだまだ確立したという感じではないのですが、
一人一人、ちょっとずついいところを出して、
束になって試合を作っていってほしいと思います。

打線はいいですねえ。

とりわけ昨年レギュラーとして出始めた「実質2年目」の、
源田・山川・外崎が今年も良く頑張ってくれています。

彼らに秋山・浅村・森らがよく絡んで、
強力打線を形作っていますね。

ベテランの域に差し掛かっている大砲、中村とメヒアはこの打線の中では今のところ”穴”状態になっていますが、
まだベンチには栗山ら出番を待っている選手もたくさんいるので、
確実に層は厚くなっているのを感じます。

そして捕手の炭谷。

森を育てるというチーム方針の中半分ぐらいの試合しか出番がないのですが、
実にいい働きをしてくれています。
そして昨年から打撃開眼したようで、
「打てない捕手」から「打てる捕手」へと大転換していて、
8番に座って.250以上の成績を今年も残してくれそうです。
頼もしい限りですね。


そしてなんといってもこのチームの強みは、
辻監督のぶれないチーム強化方針です。

もうワタシ、
半分以上”辻信者”となっていて、
彼の野球観にどっぷりとはまっています。

西武ライオンズのいい伝統を受け継いでいき、
新しい時代に新しい伝説を作っていける監督です。
これからも期待は大きいですね。

まあ、
昨日の試合は心配されていた守備でいくつものミスが頻発して、
辻監督も勝ったとはいえ非常に渋い表情でしたが、
しっかりと締めなおして次の3連戦に向かってくれることでしょう。

エンジェルスといいライオンズといい、
今年は盆と正月がいっぺんにきたような、
ワタシにとっては素晴らしい4月になっています。

低迷とイライラ、
フラストレーションのたまる時期が長かったので、
今年は最後まで楽しませてもらえると、
本当にありがたいのですが。。。。。。


そんなことを言っていたら、
大谷がアナハイムでの初先発で6回までパーフェクトという超絶なピッチングを披露ですかあ。。。。。。
すごすぎるなあ。。。。

スーパーマンのいる赤い軍団と、
束になって相手を倒す青い軍団、
両方をバランスよくウォッチする、
今シーズンです。


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 大谷3戦連発 どう表現してい... | トップ | ハリルホジッチ監督解任 激... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

プロ野球」カテゴリの最新記事