SPORTS! SPORTS! 寝てもさめても

16年目突入。ビッグイベントに心躍らせながら、草の根のスポーツの面白さにも目覚めている今日この頃です。

スポーツ紙

2011年10月06日 | スポーツ全般


スポーツを読むなら翌朝の『スポーツ紙』が定番でしたが、
最近電車の車内でスポーツ紙を読んでいる人、めっきり減った気がしませんか?

なんだか気になりだしたら気になっちゃって、
発行部数を調べてみると、
97年には650万部を超えていたスポーツ紙の発行部数は、
10年にはなんと、
440万部そこそこの部数にまで落ち込んでいました。

なんと14年ほどで、
30%以上もの大幅な落ち込みですね。

スポーツ紙を買っても、
広告量が激減しているのとともに、
記事の内容や、
それ以上に新聞の厚みが、
ペラッペラになっているのを感じます。

大丈夫でしょうか?


活字離れが言われて久しい昨今ですが、
やっぱりインタ-ネットの普及で、
いちいちスポーツ紙買って読まなくても、
結果も記事も、
全部手元で読めてしまいますからね。

若い人でスポーツ紙を愛読しているなんてこと、
最近では聞いたこともないですしね。

だんだん消えていく運命にあるのかな?

しかしながら、
スポーツ紙がスポーツ文化の一翼を担ってきたのは、
まぎれもない事実だと思います。

『やっぱり紙がいい』
という人も、
まだまだたくさんいるんじゃないでしょうかね。

そういうワタシも、
若いころはむさぼるようにスポーツ紙を読んだものです。

スポーツの詳細な記事や記録などは、
そこでしか取れないものでしたから。

特にプロ野球の『打撃30傑』や『先発予想』なんか、
スポーツ紙ならではのものでしたしね。

今後も何か特色を出して、
頑張っていってほしいものです。

ちなみに、
上の数字、440万部って、
全スポーツ紙の合計ですから。

大手でざっとあげても(東京地区)
ニッカン、サンスポ、スポニチ、報知、トーチュー、デイリー、東スポと、
8紙ほどありますから、
1紙の平均って、
わずか50万部そこそこ?

が、がんばってください。

取材費が削られるから記事が薄くなったんじゃ、
これからの時代やってはいけませんぜ。
気骨を持って、
盛り上げていってください。

最後に一つ。

見出しだけ大きくて、
殆ど読むところのない1面。

最近の1面の作り方に、
納得いっていません。

もうちょっと”読める”1面にしてほしいと、
切に願っています。


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