パ・リーグ天王山第2ラウンド 引導を渡すにゃあ、まだまだだが・・・・・

パ・リーグ天王山の第2ラウンド。

第1戦を日ハムが制して首位に立ち、
この第2戦は『勝った方にマジックが付く』という大事な試合になりました。

日ハムの先発は、
8月からずっと勝ちがない有原。
最近のピッチングを見ていても不安しかなかったのですが、
昨日は見事な粘りの投球を見せてくれました。

6回を2失点に抑え、
不安を払しょくして勝利の立役者になってくれました。

そして3－2の7回に、
試合を決めたのは4番・中田の一振りでした。

ライトスタンドに吸い込まれた2ランでこの試合、
ほぼ決まったといってもいいでしょう。

この天王山の2連戦で、
この打席までまったくと言っていいほど4番の仕事ができなかった中田でしたが、
ここという場面で見事に試合を決めてくれました。

一方好調を維持していたSBの4番、内川は、
この2連戦では”ここ”という時にことごとく凡退。
最後まで”4番の仕事”をさせてもらえませんでした。

この”4番の差”が出たこの日の第2ラウンドとなりましたね。

日ハムは敵地での天王山に連勝。
マジックを6として、
本拠地に帰ることができました。

今日からは札幌ドームで、
楽天との3連戦に挑みます。

ここできっちり2勝できれば、
かなり優勝に近づくことができそうです。

一方苦しくなってきたSBは、
今日から西武と敵地で3連戦。

今日の試合、
西武は絶好調の先発・菊池が予告されており、
ここでSBは敗れるようだと、
ずるずると言ってしまいそうです。

打線がいかに奮起するかにかかっています。

ということで、
ホッと一息のパ・リーグ首位攻防。
しかしまだまだ、ゴールまでには一波乱ありそうです。
予断は許しません。