≪第100回全国高校野球選手権大会≫
- 予選展望9 北九州 -
【北福岡】(参加63チーム)
大型チームで春の九州制した九州国際大付が筆頭候補。エース石田で3季連続狙う東筑。
◎ 九州国際大付 東筑
〇 小倉 八幡
△ 東筑紫学園 北筑
▲ 東海大福岡 飯塚 自由ヶ丘
記念大会ということで初めて2校代表を送り出す福岡。その分け方は例年の県大会で行われている南北分割。選手にこれという特別感はないだろうが、代表になりやすくなったのは確か。その中で、大型チームを作って春の九州大会を制した九州国際大付が一躍筆頭候補に躍り出た。県大会では準決勝、3位決定戦と立て続けに敗れて課題を残したが、のびのび戦った九州大会では下村・山本のタイプの違い2投手が競うように好投。夏に向けて一番うれしい成果となった。打線は相変わらず大物打ちが多く、主砲・甲斐の長打にも期待がかかる。全く差なく追うのが、昨夏・今春と2季連続甲子園を成し遂げたエース石田が君臨する東筑。過去2季はいずれも甲子園初戦で敗れており、最後の夏に忘れ物を取りに行く。名門・小倉がこの100回大会で復活する可能性が出てきた。春は県大会を制したものの不祥事で九州大会に出場できず。残念なことになったものの、実力は一級品。エースで4番の河浦がチームをぐいぐい引っ張って甲子園までたどり着けるか。戦前戦後を通じて”甲子園の顔”の1校だっただけに、代表となればOBの喜びはいかほどのものか。ダークホースとしては春の県大会で九国大付にコールド勝ちした東筑紫学園、エース小堤の投球が光る北筑などが上がるが、それ以上に春準優勝まで勝ち上がった進学校の八幡の戦いに注目が集まる。東筑、小倉にこの八幡と今年の北福岡大会は文武両道の学校の躍進で盛り上がることは請け合いだ。そのほかでは、甲子園経験のある東海大福岡、飯塚、自由が丘が力を蓄えて夏に挑む。
【南福岡】(参加70チーム)
本命なき大混戦の大会必至。上位校も安閑としていられない下克上が起こる可能性も。
◎ 筑陽学園 東福岡 福岡工大城東
〇 西日本短大付 九産大九州 九産大九産
△ 福岡大大濠 福岡第一
▲ 久留米商 朝倉 柳川
近年の福岡は明白に「北高南低」の様相を示しており、ここ7年連続で北地区が代表の座を射止めてきた。かつては南地区が圧倒的に優勢で「南北格差」などという言われ方をしたものだが、それも昔の話。そして今年も、春は4強すべてを北地区のチームが占めて、夏は地区分割で南からも代表を出せる環境となったものの、圧倒的に強いチームは見当たらない。本命なき今年の戦いは、10校以上に公平にチャンスがある大激戦の大会とみている。しかし学校名を並べてみると壮観だ。とにかく甲子園で名を成したチームが多く、それだけにどこにもチャンスが転がる今年は、例年以上に大会が熱くなる可能性が十分だ。とりあえず実績から筆頭候補に挙がるのは筑陽学園。昨夏からのエース大畑が成長して、夏の覇権をうかがっている。東福岡は有力な対抗馬。切れ目のない打線に迫力があり、投手力さえ整備できれば十分に頂点に届く。福岡工大城東は伝統的に夏に強く今年もぐっと力を上げている。久しぶりの代表を狙う西日本短大付は、甲子園V経験校だけにこの大会で復活を狙っている。こちらも打線の力で勝ち上がりたい。九産大九州は接戦得意の好チーム、九産大九産も虎視眈々。昨年は三浦を擁して選抜8強に輝いた福岡大大濠は、今年は一からチームを作り直した。潜在能力は高い。その他甲子園準V経験の福岡第一やあの江川を苦しめたこともある伝統校の柳川も、波に乗れば頂点まで駆け上がる力は十分。いずれにしても、本命なき大混戦の大会で、意外なダークホースの登場もあるかもしれない。
【佐賀】(参加40チーム)
選抜出場の伊万里が連続出場目指す。いつもの4強に加え、初出場狙い精鋭も登場し混とん。
◎ 伊万里 佐賀商
〇 龍谷 東明館
△ 佐賀学園 佐賀北
▲ 早稲田佐賀 鳥栖商 鳥栖 唐津商
甲子園で優勝経験のある佐賀北、佐賀商に加えて龍谷、佐賀学園を加えた”4強”が県内の高校野球界を引っ張ってきたが、今年はちょっとばかり毛色が違う。選抜出場の伊万里が、大舞台を経験したことで一皮むけて連続出場を目指す。選抜ではいきなり大阪桐蔭と対戦して大敗を喫したものの、そこでの経験を糧としてチームは一段階段を上った。特に打線がしっかり振り切れるようになって、得点力が増している。しっかりとした優勝までの道程を描けているなら、春に続いて夏の聖地も見えてくるはずだ。本命と目される佐賀商はようやくチームに活気が出てきた。森田監督に鍛えられてチームの底上げは出来てきており、経験豊富なエース木村はなかなか崩れない。龍谷はもともと力を持ったチーム。秋、春、そしてNHK杯と段階を積んで強さを増しており、夏は一気の浮上を目論む。佐賀学園は秋の優勝校。こちらも龍谷と同じく、夏一本に絞って徐々にギアを上げてきた感じだ。佐賀北は全国制覇時のエース久保監督が就任して初めての夏。”百崎イズム”を受け継いで、どんな戦いを見せてくれるのか楽しみだ。その4強に風穴を開けたいのが春の県大会で初優勝を飾った東明館。九州大会でも優勝した九国大付属に最後まで食い下がり、その実力を垣間見せた。3枚そろえる投手陣が自慢で、初優勝にあと一歩のところまで迫っている。昨夏うれしい初出場を飾った早稲田佐賀が今年も連続を狙う。一昨年の代表である唐津商や鳥栖、鳥栖商の鳥栖勢も「あの感激をもう一度」と甲子園に狙いをつけている。稀に見る大激戦になる予感の県大会。開幕が待ち遠しい。
【長崎】(参加57チーム)
たっぷり全国に存在感を見せつけた創成館が大本命。昨夏出場の波佐見に名門の長崎商・佐世保港などが束になって追いかける。
◎ 創成館
〇 波佐見 長崎商
△ 佐世保工 長崎日大 佐世保実 長崎総科大付
▲ 長崎南山 九州文化学園 海星
秋九州大会を制覇して、勢いに乗って明治神宮大会では大阪桐蔭を破った創成館。大阪桐蔭は、今年のチームでは公式戦敗戦はこの1敗だけだ。そして選抜でも存分にその力を見せつけ、夏も大本命の位置につける。「何枚いるかわからない」と評されるほど層の厚いバラエティーに富んだ投手陣、そして振り切る打撃や足を使った攻撃など、隙を見つけるのは難しい戦力だ。まだ夏を勝ち抜いた経験は過去1度しかないが、他を圧倒するチーム力で、逆転はかなり難しい。その創成館の独走許すまじと気合を入れる筆頭は連覇を狙う波佐見か。昨夏の甲子園経験者がずらりとそろい、しかも開幕戦を経験するなど大舞台にも慣れていて、夏の経験値では他校に一歩先んじる。名門の2校もいい位置につけており今年はチャンスだ。長崎商は秋準V、春4強と”外さない”戦績で夏の頂点を狙う。守りを固めるしぶとい野球が持ち味だが、今年は攻撃力も看板となっており、戦力的には本命に十分対抗しうる。佐世保工の名前も、久しぶりに優勝争いの輪の中に見ることができる。かつては何人ものプロ野球選手を輩出して県内高校野球界のリーダー的存在だったが、平成に入り長く低迷の時期を過ごしている。今年は春4強に食い込み、強力な投手陣で復権を狙っている。甲子園常連の長崎日大・佐世保実の両実力校は今年はややおとなしい。反対にサッカーでは全国にその名をとどろかせる長崎総科大付の名前が上がってきた。今年の春は県大会を制覇。九州大会では力を発揮できなかったが、サッカーの名将・小峰監督から「大会の勝ち上がり方」を伝授されている?長崎南山や、三つ子の1年生・川崎が注目される九州文化学園も面白い存在だ。
【熊本】(参加61チーム)
”鍛治舎台風”去った後、県内の勢力図はどう変化するのか。
◎ 九州学院
〇 秀岳館 文徳
△ 熊本工 鎮西
▲ 東海大熊本星翔 熊本国府 有明
3年間にわたり吹き荒れた鍛治舎台風。賛否両論あったものの確実に県内高校野球のレベルを上げ、台風は岐阜に去っていった。残された熊本の勢力図は、果たして変わったのだろうか。今年の秀岳館は、一気に実力が下がったとは言えない十分な実力を備えてはいるが、昨年・一昨年のイメージが強すぎるため、今年は本命からは一歩下がった位置に立つ。投打ともにポテンシャルの高い選手が多いが、鍛治舎時代のように勝ちだけを一心に見つめる野球を貫いていけるか。一方その台風に翻弄された3年を経て、県内の覇権を奪回したい九州学院が、かなりいい戦力になってきて本命。春秋ともに準優勝、そして夏も過去2年は決勝で秀岳館の軍門に下ったが、シルバーコレクターになる気などさらさらない。強力だ打線を軸に、3年間蓄えた力を全国で披露するつもりだ。その九州学院を秋春ともに決勝で破った文徳だが、どうにも夏に弱く毎年有力校に挙がっていながら、甲子園の土は97年以来20年以上も踏めていない。実力は打線の破壊力+エース津川の剛球など十分なだけに、「夏に弱い」という嫌なジンクスを振り払って甲子園出場なるか。とりあえず今年もこの3強の戦いが見ものだが、昨年の選抜メンバーも残る名門・熊本工の巻き返しにも注目が集まる。何しろ川上哲治氏らの母校。100回大会だけに、何が何でも甲子園と力が入っている。東海大熊本星翔は底上げ急で、優勝争いに絡んできそうな気配。5月のRKK旗大会で優勝を飾った有明は、エース浅田を擁しており上位校にとっては何とも不気味な雰囲気を漂わせている。
【大分】(参加44チーム)
2年間県内負けなし。”絶対王者”明豊が、今年も県大会を駆け抜ける。
◎ 明豊
〇 杵築 国東 柳ヶ浦
△ 大分商 日本文理大付 大分
▲ 佐伯鶴城 日田林工 藤蔭
過去2年間県内の公式戦を制し続ける明豊に死角はない。昨夏甲子園で8強入りしてその圧倒的なパワーと粘り強さを見せつけたこの”絶対王者”は、今年も強力な布陣をそろえる。打線は甲子園で2発を放った浜田を軸に、硬軟織り交ぜた攻撃ができるのが特徴。投手陣は例年通り枚数をそろえて一人に頼らずとも勝ち抜いていける術を知る。今年の戦力は完全に全国レベルで、県内で敵となるチームは今のところ見当たらない。そんな絶対王者に一泡吹かせようと狙いを定めるのは、まずは杵築。春は決勝までたどり着いたが、明豊にこっぴどくやられてその差を痛感。それからどこまで戦力アップしているか。定岡監督率いる柳ヶ浦は、上間・中園ら力で勝負できる投手を複数枚そろえて明豊に挑む。国東はしぶとさが身上で、夏の「打倒明豊」プランを練っているところ。日本文理大付は秋4強入りして上昇ムード。2年生中心のチームだが、かなり戦力の底上げが図られている。春に明豊を一番苦しめた大分、そしてライバルの大分商も十分に優勝争いに絡んでくる力を持つ。いずれにしても、明豊抜きには語れない大分大会。順風満帆で代表を射止めるのか、それとも。。。。
【宮崎】(参加48チーム)
連続出場へ。昨年よりも充実した戦力の聖心ウルスラがトップ快走中。
◎ 聖心ウルスラ
〇 延岡学園 日南学園
△ 富島 宮崎日大
▲ 宮崎学園 都城東 日章学園
例年好投手を生み出す夏の宮崎大会。今年もその傾向は続いており、各校のエースともに決戦に向けて調整に余念がない。そんな中で県内NO1と言われるのが連覇を狙う聖心ウルスラのエース戸郷だ。戸郷は昨夏も甲子園のマウンドを踏んでおり、実力、経験ともに申し分ない右腕。しなやかな腕の振りから145キロを超す速球とスライダーを投げ込み三振の山を築く。打線も昨年のチームより上との評価もあり、「夏の連覇はできない」という県内のジンクスを半世紀ぶりに打ち破ることができるか。追っていく一番手は選抜出場の延岡学園。何か学園自体がこの6月にワサワサしてしまったが、そんな雰囲気を振り払うには野球部の躍進が絶対に必要だ。秋から冬に、今一つ底上げできずに選抜で一敗地にまみれた経験をばねに、春夏連続出場を狙っている。日南学園はやはり夏には強い。特に打線の底上げは例年通りで、夏の大会は春までとは全く違った姿を見せてくれるはずだ。2年ぶりの夏をつかむには投手陣の整備次第か。選抜で話題を振りまいた富島は、春から夏にかけては”選抜疲れ”が心配。まだまだ本調子には程遠く、昨秋の九州大会準Vの快進撃時と同じ集中力が出せれば、夏も勝ちあがっていく要素は十分だ。宮崎日大の主軸には素晴らしい大型選手がそろっており、それを一つのチームにまとめ上げれば十分に甲子園まで届く。エース伊藤、主砲・清田ら、タレントは豊富。宮崎学園のエース源も好投手。こちらは剛球というよりも安定感が抜群で、チームを上位に引っ張り上げることができるか。都城東の武藤も好投手だ。
【鹿児島】(参加70チーム)
夏の大会前日まで謹慎処分。「絶対的本命」神村学園は夏もそのまま逃げ切ることができるのか。
◎ 神村学園 鹿児島実 樟南
〇 鹿児島城西 れいめい
△ 鹿屋 国分中央 鹿屋中央
▲ 大島 尚志館 鹿児島工
昨年代表の神村学園。今年もその時の主力が残って”絶対の大本命”の位置を占めていたが、春の大会中に不祥事が発覚して3か月の対外試合禁止。一気に情勢は混とんとしてきた。とはいえ、持っている力からすればやはり神村学園は県内NO1に挙げざるを得ないだろう。エース中里は安定感を備えるが、春から夏に向けての大事な時期に実戦経験を積んでいないところが何としても気になる。追っていく一番手は、やはり県内3強の他の2枚、樟南と鹿児島実か。樟南はエース松本に宮下を加えた分厚い投手陣が自慢のチームだ。打線はやはり例年通り「ピストル型」だが、細かい野球は浸透しており、得点力は高い。一方の鹿児島実は、打線の破壊力は県下No1。逆に投手陣には不安を抱えており、3強の中では爆発力はあるものの、安定感は今一つといった評価か。3強とは少し差は開いているとは言うものの、その他のチームもなかなかの戦力を整えている。鹿児島城西はあのプロ野球の首位打者を獲った佐々木監督が就任して初めての夏。いったいどんな戦いぶりを見せてくれるのか、今から楽しみだ。チームは2年生中心。れいめいは春は左腕松江で優勝を飾った。樟南にも力で勝っており、自信を深めた様子だ。鹿屋、国分中央にもそれぞれ試合をきっちり作れるエースがいて、夏に向けては好材料が多い。いずれにしても、神村学園がどんなチーム状態で県大会を戦うかによって、その様相はガラッと変わってくる大会になりそうで、目が離せない。
【沖縄】(参加65チーム)
宿命のライバル、興南と沖縄尚学の一騎打ちがあるか。未来沖縄が割って入ることはできるか?
◎ 沖縄尚学 興南
〇 未来沖縄
△ 嘉手納 中部商 コザ 糸満
▲ 美来工科 八重山農林
毎年レベルの高い沖縄大会だが、今年も23日に開幕。いきなり2強の一角に上がる沖縄尚学が名門・沖縄水産と激突して球場を沸かせた。初戦を突破した沖縄尚学が4年ぶりの夏に好スタートを切った。今年はエースで4番の知念の出来がチームの命運を左右する。左腕からキレのいい球を投げ、全国レベルの好投手だ。打線も例年通り、得点力が高く、本命の座をがっちりと掴んでいる。一方の雄である興南は連続出場を狙う。こちらはエース宮城に当山と、昨年のメンバーがずらりと残った。特に宮城は昨夏の大会で1年生投手として非常に注目された選手で、その成長ぶりが楽しみだ。沖縄尚学と並び、興南も全国の切符を掴めば優勝候補の一角に名を連ねるぐらい戦力は充実。それだけに、ライバルとの対決は絶対に負けられない。「2強」の対決が一番現実味のある予想だが、それに割って入る可能性があるのが未来沖縄。今年の春は初めて県大会を制して、自信をもって夏に臨む。創部4年目のこのチームの原動力は大阪桐蔭・根尾張りの2刀流、3刀流を目指す”マルチツールプレーヤー”冝保だ。本来はショートで4番だが、春から投球練習が急ピッチで進んでおり、大事なところでの登板が十分に考えられる。根尾との対決が実現するためには、この厳しい沖縄大会を勝ち抜かなければならない。2年ぶりを狙う嘉手納、そして身体能力の高い選手がそろう糸満らにもチャンスは十分。1にも2にも、投手陣の整備がカギか。その他では、コザが春は準決勝まで進出して気を吐いた。そのコザと初戦で激突するのは中部商。こちらも投打にレベルの高いチームで、初戦から強豪同士の対決となった。2強である沖縄尚学と興南は、いずれのチームも高いレベルの野球をしており、全国でも活躍が期待されるチームだ。
さあ、100回大会の予選展望、終了です。
もうすでに、沖縄と北海道で大会が開幕。
毎日球児たちの悲鳴にも似た大絶叫が、
球場中にこだましています。
そんな夏。
そして100回目の夏。
今年はどんなドラマが、待っているでしょう。
高校野球はファンにとっては「甲子園」が中心ですが、
本のタイトルではないですが多くの高校球児にとってはまさに「甲子園だけが高校野球じゃない」のはまさに自明の理。
それぞれの心の甲子園は、
まさにこの各地方の球場の中にこそあります。
4000にならんとする高校の中から、
甲子園に登場できるのはわずか56校。
甲子園を前に敗れ去り、涙にくれるチームは3900有余校。
その現実の前に、
ワタシなんぞ立ち尽くしてしまいます。
高校球児の皆さん、特に最後の夏を迎える3年生にとっては、
やはりこの夏「完全燃焼」してほしいと思います。
グラウンドに立っていようがいまいが、
そんなことはどうでもいい。
自分の中で「完全燃焼」して「やり切った」という充実感を味わい、
それを明日からの糧にしてほしい、
そう強く願っています。
『自分史上最高の夏』
いよいよ開幕します。
そしてサッカーに負けないぐらい熱い、
エールを送ります。
頑張れ~~~~高校球児たち!!!!
〈了〉