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16年目突入。ビッグイベントに心躍らせながら、草の根のスポーツの面白さにも目覚めている今日この頃です。

7日開幕! 全日本大学野球選手権

2011年06月03日 | 大学・アマ野球

ワタシが勝手に【梅雨の祭典】と呼ぶ、
第60回全日本大学野球選手権大会が、
神宮球場と東京ドームで7日に開幕します。

『学生野球の聖地』神宮と、
『一度はプレーしてみたい』東京ドームが会場になってから数年。
注目度は甲子園ほど高くないものの、
『大学生プレーヤーの目指すべき場所』であるこの大会。
毎年盛り上がります。

ところで、
実際にプレーヤーには、
『東京ドームと神宮、どっちでやってみたい?』んでしょうね。
聞いてみたいところですね。
(六大学や東都などのプレーヤーは、いつも神宮でやっていますから別ですが。地方大学のプレーヤーって、どっちでやってみたいのかな?)

さて、
今年の大会ですが、
60回の記念大会ということで、
ロゴもいつもより、ちょっぴりきらびやか(?)かもしれません。
見てくださいね。

組み合わせ ⇒  http://www.jubf.net/alljapan/alljapan2011_tournament.html

 

昨年は『ハンカチ世代』が大学最終年を迎えた年だったので、
大学野球への注目度が上がった年でした。

今年はというと、
注目のプレーヤーの出場が少なくなったということもあり、
注目度はやや下がるかもしれませんが、
レベルの高い順当な大会になるのではないかという予感がします。

優勝候補の筆頭は東都代表の東洋大学。
2連覇を狙っています。

東都の代表は平成に入ってから、
この大会で10度の優勝を数えます。
常に優勝候補に挙げられる東都大学から、
今年も東洋大学が連続で出場してきました。
(ちなみに、東京6大学勢の優勝は2度。近大の3度、東北福祉大の2度の優勝はだんぜん光ります。)

今年は投手陣の層は昨年ほどではないと思いますが、
エース・藤岡の安定感が増したのが好材料。
打撃陣はやや調子を落とし気味に見えるのが気になりますが、
確実に点を重ねていくのが特徴。

何しろレベルの高い【戦国東都】を勝ち抜いてきていますので、
勝ち方を知っているのが最大の強み。
全日本でも『圧倒的な勝ち』は少なくとも、
『負けない野球』で勝ち上がっていくでしょう。

追っていく対抗の一番手は、
やはり東京6大学代表の慶応になりましょうか。

絶対的な強さを持っていない今年の慶応ですが、
安定した戦力を抱えており、
打撃陣が好調になれば勝ち進んでいく可能性は十分。

エース竹内をリリーフの福谷が支えるという、
はまった時には”どこも手が出せない”投手陣ですが、
絶対の力を持っているわけではありません。

対立教、対明治第1・2戦など、
自分のペースで試合ができないときに勝ちきる力に疑問符が付くため、
もしかしたら伏兵に・・・・・
という思いがないわけではありません。
(たまたま見た試合の出来が悪すぎた・・・・というが頭に残っちゃっているのかもしれません)

すべての”弱み”を払しょくして、
早慶戦の時のように”強み”を発揮する展開に持っていきたいところです。

この両校が2強だと思われますが、
もちろんこの両校で決まってしまうほど、
他の出場校も”やわ”ではありません。

各地区の厳しいリーグ戦を潜り抜けてきた猛者ばかり。
一昨年の富士大、昨年の八戸大など、
近年大きな飛躍を遂げている東北勢では、
富士大、東北福祉大、東日本国際大が参戦。
優勝を狙っています。

連続出場の同志社の戦いぶりや、
レベルの高い九州勢も楽しみです。

あの東海大・菅野を打ち崩した首都大学代表の日体大は、
リーグ戦10勝という驚くべきタフネスぶりを発揮した辻の右腕に注目しています。

今年は初出場が3校。
千葉代表の東京情報大学。
東京新大学代表の東京国際大学。
そして九州の名桜大学です。

思い切った試合で、
『われら、ここに在り!』

を見せてください。
Jスポーツでは、
全試合を中継するらしいですね。

選手の皆さん。
VTRのセットは出来てますか~。
(ン年後の、自分の結婚式でも使えますよ~。盛り上がること間違いナシ。)


皆さんの勇姿、
またまた見るのが楽しみです。


今年も激闘が始まります!


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