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16年目突入。ビッグイベントに心躍らせながら、草の根のスポーツの面白さにも目覚めている今日この頃です。

パ・リーグはソフトバンクがV!

2010年09月26日 | プロ野球
混戦のパ・リーグ。
行ったり来たりするマジックに一喜一憂の9月でしたが、
ソフトバンクが西武を最後の直線で差しきって7年ぶりのVを達成しました。

おめでとうございます!!!

西武が札幌で日本ハムにサヨナラ負けし、
そのニュースがベンチに伝わった瞬間、
秋山監督は嬉しそうな笑顔を作り、
コーチとガッチリと握手。
そして守りについていた選手に、
指でのポーズを作って、
優勝したことを伝えていました。

Kスタ宮城の貴賓席に陣取っていた王会長も、
嬉しそうな笑顔を作っていました。

21世紀に突入する直前から黄金時代を築いて来たSBも、
7年ぶりの優勝ですか~。
それだけパ・リーグも群雄割拠の時代だということです。

2000年代に入ってからというもの、
常に他チームを戦力で圧倒し、
優勝を狙い続けている、
本当にいいチームです。

今シーズンは、
厳しい時期もありましたが、
結局は秋山監督が王監督から受け継いだチーム作りの根底をなす、
しっかりとしたブルペン作りという哲学が、
最後に生きてきた優勝だと思います。

守護神・馬原につなぐまでのリリーフ陣の充実振りは12球団No1の陣容といっていいでしょう。
特に摂津、ファルケンボーグの二人は、
セットアップにしておくにはもったいないぐらいのすばらしい投手です。

そして、
追い詰められた最後の対西武3連戦では、
松中・小久保・多村の【ベテランクリーンアップ】が見事に機能。
さすが歴戦の勇士というところを見せ、
チームを力強く引っ張りました。

追い詰められてからの5連勝。(今日も勝てば6連勝)
見事というほかはありません。

これでCSも、
大観衆のサポートを期待できる地元・ヤフードームでの戦いとなりました。
まず8割以上の確率で日本シリーズ進出も決めることでしょう。


西武ファンとしてはなかなか厳しいシーズンとなりました。
大逆転負け!
あまり記憶にないですね。

たぶんCSでも、
3位チームに勝つのは難しいことでしょう。
それほど最後の足取りはヨタヨタしていましたね。

今日も気合の入っているのは監督のほかは中島、栗山ぐらいかな。
あとの選手のぬぼ~っとした顔を見た瞬間、
『あ~今日もダメかな』
と思ってみていましたら、案の定でしたね。

ホームランに対する盛り上がりとかも、
全然なかったもんねえ。
セルフィッシュな選手達が多いのかなあ。

渡辺監督もあまりに自主性、自主性ばかりと言っていると、
今後もまた、今シーズンのようなことになりますよ。
一流に程遠い選手が気合いいれずに戦っている姿を見ると、
訳もなくイライラしてしまう・・・・・
そんなことが多いシーズンでしたね。

今風といえば聞こえはいいけど、
やっぱりワタシとしてはSBの小久保や松中、昨日の杉内みたいな、
あるいはダルビッシュや西岡みたいな、
大事なところでは気合いバリバリな選手達の姿に、
まぶしさを感じてしまいますね。

CSはどんな展開になるか分かりませんが、
史上稀に見る競り合ったシーズンだったと総括しておきましょう。

いずれにしても、
おめでとう!ソフトバンクホークス!



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