セ・パ交流戦 開始

今年も始まったセ・パ交流戦。

2005年から始まった交流戦も今年で9年目。
ファンの間では、すっかり定着した行事となりました。

5・6月にプロ野球の観戦をしに行きたいなあと思ったとき、
まず考えるのは『出来ればセ・パ交流戦がいいなあ』ということ。

5月の中旬から、という、
この時期に開催されるというのもまた、
結構いいなあと思っています。

今年は開幕から飛び出したのがセでは巨人、パでは西武。

しかし5月を迎え、
猛烈にその力を発揮しだしてきたのは、
セでは阪神、パではロッテでしょう。

この両チームを中心において、
今年の交流戦は戦われていくでしょうが、
ロッテは昨日の巨人戦でも、
臆することなく≪現状のチーム力≫を発揮して、
巨人の強力リリーフ陣を打ち砕きました。

勢いは加速していくのでしょうか。

また、
中日、日ハムといった、
『力がありながらも、戦いぶりが最悪』
であったチームは、
リセットするにはいい機会です。

特に日ハムは大谷を6番に上げて昨日の戦いに臨んだように、
どんどん若手を積極起用していくかもしれませんね。

交流戦というと、
ＳＢとロッテが特に強い！
という印象があります。

西武ファンの目線から言えば、
『交流戦でこの両チームとか日ハムなどが走ってしまい、気が付くと大きなゲーム差がついていた』
ということがままあったという印象です。

最初の05年、06年ぐらいは、
オールスター戦の感覚で『パ・リーグの力を見せてやってほしい！』
なんて思ってパの各球団を応援していましたが、
程なく『交流戦で今年の趨勢がほぼ決まってしまう！』
ということに気が付いてからは、
自ら応援するチーム以外はセのチームを応援することにしました。

今年も見どころはいっぱいの交流戦。

1か月も続きますから、
その間に好調、不調の波がチームを襲ってくることもままあります。
去年のヤクルトは10連敗でしたっけ？！
大波をもろにかぶってしまいましたよね。

各チームともそれなりに対策を立てて戦いに挑むと思いますが、
各チームそれぞれ4試合づつの【超短期】決戦ながら、
面白さとイベントいっぱいの期間です。

梅雨の季節を盛り上げていきましょう！