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16年目突入。ビッグイベントに心躍らせながら、草の根のスポーツの面白さにも目覚めている今日この頃です。

高校サッカーそして高校ラグビー プレビュー

2019年12月20日 | 複数競技 

年末に開幕、
そして正月にスポーツファンの注目を集めるのが、
高校サッカーと高校ラグビー。

第98回全国高校サッカー選手権大会組み合わせ ⇒ https://www.ntv.co.jp/soc/98/about/ ~日テレHPより~

第99回全国ラグビー・フットボール大会組み合わせ ⇒ https://www.mbs.jp/rugby/nc/tournament/?t=99  ~MBS・HPより~


一足先に高校野球が第100回大会を迎えましたが、
このサッカー、ラグビーも次回から相次いで100回の記念大会を迎えます。

ラグビーは「高校ラグビーの聖地」花園がリニューアルしての大会ですから、
選手も気合が入ろうというもの。
願わくば、ラグビーがこれだけ盛り上がっているので、
昔のように1回戦から中継を入れてほしいですね。
せめて準々決勝からは生中継、入れてほしいですけどね。
関東地区では本当に年々、
この大会が画面から消えていって、
なかなか中継を見られなくなってしまっています。

もちろん配信はされているものの、
あまり話題にもならないうちに終了。。。。。
そんなことがずっと続いてしまっています。

高校時代から知っている選手が大学を経てトップリーグ入り、
そして日本代表で大活躍!!!
これこそがまさにスポーツを見る醍醐味、壮大なドラマですからねえ。

一方の高校サッカーも99回大会。

こちらはユースと高校サッカーが”分離”してもう10数年という時が経ち、
いい選手はどうしてもユースチームに集まるため、
高校サッカーは2番手の争いのように語られてきました。

しかし先日高校サッカーをずっと40年来撮り続けているというカメラマンの話を聞くと、
彼曰く「ユースがあって高校サッカーがあってという今の状況が日本サッカーの強みだ」と力説していました。
ワタシもそう思いますし、
子供がどこで大きく伸びていくかなんていうのはだれにもわからないから、
こんな時勢でも高校サッカー出身者の中からも日本代表が多数選ばれているという事になっているのだと思います。

そして青森山田、星稜、東福岡、流経大柏、市立船橋などの指導者、環境にも恵まれたチームが高校サッカーのレベルを上げてくれている現状からも、
この大会が昔に比べていささかも変わったところのない大会となっているのだなあと思います。

ワタシはこの冬、
花園では連覇を狙う大阪桐蔭に、東海大仰星、桐蔭学園、東福岡らの変わらぬ強豪チームの戦いに思いをはせていますが、
その他では浦和(埼玉)と本郷(東京)の戦いに注目しています。
力量の差は大きく、
有力校の中でのたたき合いになってどこが勝ち残るか・・・・・という大会の流れになるのは必定ですが、
あのラグビーW杯を経て、
高校ラガーマンたちが何を感じ、どんなプレーをしてくれるかがとても楽しみです。


一方の高校サッカーは、
なかなか面白い組み合わせになっています。

Aブロックに強豪が集って、
ここから8強に上がるのは本当に大変そうです。

先の高円宮杯で名古屋ユースを振り切り「高校年代最強」を決めた青森山田が何と言っても大本命だと思いますが、
組み合わせを見ると初戦で常連の米子北、3回戦では富山一、立正大淞南、前橋育英、神村学園という「どこが勝っても優勝を狙える」チームとの対戦が待っています。
はたして大本命は、前評判通りに勝ち上がることが出来るのでしょうか?

その他のブロックでは、
大阪から悲願の初出場を決めた興国の戦いぶりがとても気になります。
初戦は難敵の昌平。さてどうなりますか。
三年ぶり出場で優勝しか狙っていないプレミア組の市立船橋にも注目ですが、
こちらも初戦から日章学園という強豪の挑戦を受けます。

一寸先は闇の高校サッカー。
波に乗って一気に・・・・・というチームが現れるのも常。
トーナメントという観点からは、
こちらの方が波乱の要素が大きくて楽しいかもしれません。

いずれにしても、
ニッポンの正月を熱くするこの二大トーナメント。

どちらも一世紀にわたって、
人々を熱狂させてきたという事だけは、
間違いありません。


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